まだまだ暑い日々が続いていますが、街中ではハロウィングッズが並び始めています。
夏が終わり秋のイベントの目玉と言えば、ハロウィン。
最近ではフォトジェニックなインテリアや仮装アイテムが多数販売されるようになり、日本でも気軽にハロウィンを楽しめるようになりました。
完成された衣装も多数販売されていますが、なかなかお値段が張るものが多いですよね。
そして人気の衣装は他人と被ってしまうこともしばしば。
そこでオススメしたいのが、100均です。
100均では様々なハロウィン用の素材や小物、メイク道具が販売されており少しのアイデアでオリジナル衣装や小物が作成可能ですので、いくつかご紹介します。
ハロウィンの仮装をプチ手作り!100均アイテムで大人衣装を作る方法
チュールスカート
イベントの時にしかなかなか着る機会がない、ふわふわ可愛いチュールスカート。
ふわっと広がるカラフルなチュールは仮装にぴったりですね。
トップスを変えれば、魔女・かぼちゃ・ゾンビ等、色々な仮装に着まわせるのでオススメのアイテムです。
・サテンリボン25mm×70㎝(オレンジ)
・織りゴム30mm×60㎝(黒)
・マスキングテープ
・ハサミ
・定規
①横長に二つ折りにしオレンジ・黒・パープル共に15センチ幅で裁断する。
②折り返し部分を全てカット。1色につき20本のチュール帯が出来る。
③織りゴムをテーブルに仮止めし、チュール帯を半分に折りゴムに結び付ける。
④色を交互に混ぜながら全部結んでいく。
⑤全部結べたらゴムをテーブルから外し腰に巻き付けゴムの余った部分を切りチュール整える。
⑥サテンリボンをチュールの結び目2本分の間に通し飾り用に結び付けて、完成!
囚人ゾンビ
ハロウィンの仮装でよく見かけるのが囚人ゾンビ。
トップス・帽子・ズボンのセット衣装が100均で販売されています。
ただ、そのままではキレイすぎてゾンビ感がないので雰囲気がでるようにリメイクすることをオススメします。
・裁断ハサミ
・安全ピン
・ゼッケン
・ペン
・アイシャドウやチークなどのコスメ(赤・紫・黒など使えそうなお好きな色)
・血のり、血のりスプレー
・化粧筆セット
①汚れてもいい模造紙やシートを引いてトップスを広げる。
②首回りをギザギザにVカットしたり、袖を落としたり、丈もお好みの長さに裁断。
銃弾の跡はつけたい所は、つまみ上げねじって裁断し穴をあける。
引っ掻かれて破れた感じを出すには、ザクッと大胆に大きめにハサミを入れる。
③切り落とした袖を安全ピンで6~7か所、少し隙間ができるようにつなぎ留めていく。
④袖口もビリビリ感を出すため裁断。
⑤胸元にゼッケンをアイロンで付けて、囚人番号をペンで書く。
⑥ズボンも好きな長さにギザギザにカットし、トップスと同じようにダメージ加工する。
⑦裁断が終わったら、銃弾の跡のまわりに小さめの化粧筆を使って血のりを数滴ずつ塗り血のイメージで色付けしていく。
⑧血のりの上に大きめの筆でアイシャドウ(赤⇒紫⇒黒がオススメ)でよりリアルになるようぼかしながら色づけしていく。
⑨血のりを手に塗り、手形をつける。裏側やズボンにもつける。
⑩血のりスプレーで血しぶきのように色付けして、完成!
子供用の衣装を大人用にリメイク
100均では子供用のハロウィン衣装が販売されています。
子供用の衣装ってカラフルで装飾もとっても可愛いですよね♪
大人用もあれば良いのですが残念ながら子供用のものしか販売されていなかったりします。
そんな時は子供用の衣装を大人用にリメイクしてみましょう!
基本的には衣装をバラして自身のTシャツやスカートに取り付けるだけなので簡単に出来ます。
・刺繍針
・糸
・リッパー
・ハサミ
・スパンコールなどのデコレーション素材
①100均でお好みの子供用衣装を購入。
②リッパーを使い子供衣装パーツを丁寧に切り離しバラバラにする。
③大人用のTシャツやスカートを用意する。
④バラしたお気に入りの衣装パーツを大人用衣服に縫いつけ、接着剤でスパンコールなど装飾品を付けてお好みのデコレーションを施して、完成!
ハロウィン仮装にぴったり!手作り100均で親子コーデ
ハロウィンは子供たちが活躍できるイベントでもあります。
一緒に衣装を考えて買い出しに行って作成、と準備から楽しめるのも醍醐味です。
100均には買って飾るだけでOKなインテリアもたくさん販売されていますので、仮装してお料理を作って家族でホームパーティーを開くのも楽しいですね。
かぼちゃ(ジャック・オ・ランタン)
ハロウィンといえばかぼちゃ!ということでかぼちゃの衣装の作り方をご紹介します。
フェルトを切り抜くサイズ感を変えれば親子でお揃いの手作り衣装が楽しめます。
・マジックテープ(着脱用)
・裁縫針と糸
・ペン(縁取り用)
・ハサミ
②切り抜いた2枚を重ね合わせて腕を出す部分以外を縫い付ける。
③2枚重なっているうちの片面の真ん中を切り裏返す。
④腕を通す側の端にマジックテープをつける。
⑤緑と黒のフェルトを使い顔や襟元に装飾をつけて、完成!
かぼちゃのマント
子供はマントが好きですよね。
簡単に100均アイテムでリメイク作成できるマントの作り方をご紹介します。
・フェルト
・マスキングテープ
・ハサミ
②巾着の紐をほどいて抜き取る
③フェルトでマントに顔や装飾をつける。
④ほどいた紐を一本だけ通す
⑤紐の両端にマスキングテープをつけて完成!
魔女の宅急便のキキ
根強い人気があり、大人も子供も仮装して間違いなく可愛くなれるのが「魔女の宅急便」のキキ。
必要なアイテムも少なくシンプルな衣装なので簡単に作れます。
・黒のカチューシャ
・赤のフェルト
・両面テープ
・ハサミ
・黒の大きめTシャツ(パパやママのものをワンピース風に)
・装飾品としてホウキやカボチャのバケツなどお好きなもの
②切り落とした大きい方のフェルトを1㎝幅でひっくり返しながら折っていく。
③2㎝幅に切り落としたフェルトに両面テープを張り付ける。
④②の真ん中に③を途中まで巻きつけたら、黒のカチューシャも巻き込んで一緒にとめる。
⑤りぼんを広げて、完成!ホウキやかぼちゃのバケツを持つと可愛いです。
帽子
魔女やかぼちゃの仮装をするときに欠かせないものが、大きな帽子です。
フェルトで簡単に作れますのでイニシャルを入れたり、スパンコールやモールでお好みの装飾をして親子で一緒にオリジナルの帽子を創作すると盛り上がります。
・チャコペン
・たこ糸
・コンパス
・ミニクリップ
・裁縫針と糸
・ハサミ
・スパンコールやモールなどお好みの装飾品
②たこ糸を付けたチャコペンで1/4の弧を描き切り取る。
③余った生地にコンパスで半径9㎝の円を描く。
④さらに③の外周になるように半径10㎝の円を描く。
⑤チャコペンで描いた線にハサミをいれ切り抜く。(帽子のつば部分になります。)
⑥②を半分に折り端を合わせて縫い合わせ、塗った部分が内側になるように折り返す。
⑦⑤と⑥の端を合わせてミニクリップで仮止めして縫い合わせたら、完成!
ハロウィン仮装にかわいい手作り100均アクセサリ【大人版】
衣装が出来たら次は衣装に合わせてアクセサリを用意しましょう。
こちらも100均の素材でオリジナルの可愛いアクセサリが簡単に作れます。
血のりチョーカー
グルーガンを使えばチョーカーや、指輪、イヤリングなんかも簡単に作れます。
色付きのグルーガンスティックも販売されていますが、マニキュア等でも色付けできます。
・クッキングペーパー
・ひも又はりぼん
・マニキュア(赤)
・ハサミ
・白い紙
・えんぴつ
②クッキングペーパーを重ねてグルーガンで下書きの中身を埋めていく。
③乾かして上から赤いマニキュアをムラがないように塗り乾かす。
④裏返して端にひも又はりぼんをグルーガンで装着して、完成!
目玉の指輪
・シリコン型(丸い半円状のもの、ボタン用)
・マニキュア(お好きな色)
・黒ペン
②型から外し黒ペンで目を書き入れ、好きなデザインに合わせた色をマニキュアで塗る。
③ボタン用シリコンにあるリング型にグルーガンを流し込みリング部分をつくる。
④目玉とリングをグルーガンでつけて、完成!
ワイヤーカチューシャ
お好きな柄を選んで作れるので色々な衣装に合わせてお好きな柄で作成できます。
作り方をおぼえておくとハロウィンの時だけではなく普段使いにもオリジナルのカチューシャが作成できます。針と糸は使わず簡単に作れるのも嬉しいですね。
・アルミ針(ワイヤークラフト用)
・布用ボンド
・ペンチ
・下書きペン
・割りばし
・定規などの長い棒
・ハサミ
②生地の端から43㎝にしるしをつけて、さらに下から縦6㎝にしるしをつけ横線を引く。
③さらに端から5㎝ほどの部分に斜めに線を引き、線通りに裁断する。
④切り抜いた生地を広げて、生地の片側だけ返し口を途中5㎝ほど空けて布用ボンドを塗布。
⑤生地を半分に折りくっつけて乾かす。急ぎであればアイロンを当てると時短になります。
⑥返し口に定規などの長い棒を差しみ生地を裏返す。角は割りばしを使って出す。
⑦ワイヤーをペンチで90㎝ほどにカットして両端をペンチでくるくる巻く。
⑧生地にワイヤーをあてて長さを調節してから生地に差し込んでいく。
⑨入れ込んだら返し口をボンドでつけて、完成!
今年のハロウィンは、オリジナル衣装で勝負!
年々加熱するハロウィンの盛り上がりと共に、100均でも販売されるハロウィングッズの種類が増えてきています。
安く手に入るため、リメイクも大胆に躊躇なく出来るところがポイントです。
今年はオリジナル衣装を作成してハロウィンを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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