家事の中でもアイロンがけを面倒と感じている方は多いのではないでしょうか?
そんなアイロンがけを楽にしてくれるアイテムが「衣類スチーマー」です。
衣類スチーマーではしわが取れないという噂も!
そこで今回は衣類スチーマーでシワが取れるのか?効果的な使い方やおすすめモデルを紹介していきたいと思います。
衣類スチーマーでシワ取れないって本当!?
そもそもなぜ洋服にシワができるのか、スチームで洋服のシワをとる仕組みについて少し説明したいと思います。
洋服にシワができる原因は、洗濯したあとに繊維が絡まった状態で乾燥することで、その繊維が固まってしまうのが原因です。
その絡まった繊維にスチームをかけることで繊維が柔らかくなってほぐれ、繊維がきれいに並んだ状態になりシワをのばすことができるのです。
アイロンより手軽に使える衣類スチーマーは、朝の忙しい時間でも気づいたらすぐシワを取ることができ、脱臭効果も高いので近年注目されている家電です。
しかし、実際に使ってみると、思ったよりシワは取れないと感じる方も多いようです。
実際に私も使ったことがありますが、思っていたほどシワが取れず、結局アイロン台を出してアイロンをかける方がきれいになる!と感じた経験があります。
ですが、シワが取れる効果的な使い方やスチームアイロンの選び方によって、シワが簡単に取ることが可能です。
そこで、まずは衣類のシワが取れるスチームアイロンの選び方をご紹介します。
衣類のシワが取れるスチームアイロンの選び方
衣類スチーマーといっても様々な種類があります。
衣類スチーマーを購入したいと考えている方のほとんどが、衣類のシワを手軽に取る方法はないの?という悩みをもっているのではないでしょうか?
そんな方が衣類スチーマーを選ぶときに重視したいのがスチーム量です。
スチーム量が多いほどスチームが繊維の奥まで浸透して、繊維がほぐれてシワが伸びやすくなります。
スチーム量の目安としては、10g/分以上のモデルを選ぶのがいいと思います。
一度に大量のスチームを噴射することで、作業時間の短縮にもなります。
スチームの量だけではなく、スチームをどれくらいの時間噴射し続けられるのかも見ておくとよいでしょう。
とくに家族の分の衣類のシワを取りたいという方には、一度で何枚かの衣類のシワを伸ばせるように、持続時間が長いモデルを選ぶのがおすすめです。
衣類スチーマーを購入する際にはスチーム量以外に、本体の重さとタンクの容量、立ち上がり時間、コードの有無、お手入れのしやすさ、コードの長さ、価格などを比較してみるといいと思います。
衣類のシワを取る使い方を紹介!
衣類スチーマーを使って上手にシワを取るポイントは、衣類を下にひっぱりながらアイロンをあてることです。
この時、洋服の素材が
■綿・麻系、ウール系の場合は10㎝を約3秒
■レーヨン・ポリエステル系の場合には10㎝を約1秒で動かします。
また、アイロンを持っている方の手を小刻みに揺らすことで、広範囲にスチームが噴射されるのできれいにシワをのぼすことができます。
衣類のシワを取るおすすめ衣類スチーマー5選!
衣類スチーマーには、アイロン兼用タイプや、スチームの量が多いもの、コンパクトで持ち運ぶのに便利な物や、コードレスで旅行に便利なタイプまで、様々な形状のものがあります。
ライフスタイルに合わせて自分にぴったりの衣類スチーマーを選びたいですよね。
今回は数ある衣類スチーマーの中からおすすめ5選をご紹介したいと思います。
パナソニック「NI-GS400」
こちらの商品は、スチーム専用の衣類スチーマーでタンクの容量は160mlもあるため、1回の注水で約9分間、約16g/分の連続大量スチームを噴射可能です。
コードが2.5メートルもあるので、立って作業するときにもゆとりを持って使用することができます。
ティファール「アクセススチーム ピュア DT9531JO」
平均22g/分の大量スチームで短時間でシワを伸ばしてくれるのはもちろん、部屋中のウイルス除去・除菌もしてくれる優れモノです!
上下に動かす時に安定するよう、人間工学に基づいて設計されたので、特徴のある形をしています。
スチーム持続時間も約9分(ターボモード時)と長めです。
衣類だけでなく、家庭になる布製品を清潔に保てるのは嬉しいですね!
パワフルさでは文句なしですが、本体の重量が約1100gとやや重めになっているので、長時間使うと腕が痛くなってしまう方がいるかもしれません。
日立「衣類スチーマー CSI-RX3」
スチームの噴出口が十字型になっているため、スチームがムラなく広い範囲に行き渡ります。
さらに、前後左右・全方向へ手首をひねったり、持ち替えたりすることなくスムーズに動かせるのが特徴です。
立ち上がり時間はなんと約30秒!お出かけ前にもサッと使用することができます。
水タンクの容量は80mlと少なめですが、小さい分満水にしても約770gという軽さなので、女性の方でも使いやすいモデルとなっています!
アイロンとしての使用も可能なため、お出かけ前はハンディでサッと、週末はアイロン型でしっかりと、など使い分けることも可能です!
アイリスオーヤマ「IRS-01-WPG」
低価格なだけではなく、機能性も充実していることで人気上昇中のアイリスオーヤマから出ていて、こちらの衣類スチーマーは、プレス機能つきのモデルとなっています。
立ち上がりもたったの35秒!シワやニオイが気になった時にサッと手軽に使うことができます。
給水タンクがカセット式になっており、取り外しできるのが特徴です。
水を捨てやすいので、衛生面も安心ですね!
タンクの容量は60mlで、持ち運びしやすいコンパクトなサイズ感となっています。
コンエアー「衣類スチーマー エクストリームスチームウルトラ GS-40J」
1959年創業の全米ナンバーワン衣類スチーマーブランド、コンエアーです。
こちらのモデルは22g/分のスチーム量で、業界トップクラスです!
綿や麻などの素材にも使用できるので、ソファーやカーテン、ぬいぐるみなど、家中の布製品の除菌・消臭にも大活躍してくれること間違いなしです!
さらにシルクや毛皮など、家庭ではなかなかお手入れができない素材にも対応しているので、1家に1台あっても損はないと思います。
まとめ
出かける直前に鏡に映った自分を見て、洋服がシワシワ!と焦った経験がある人は多いかと思います。
服装が相手に与える印象は大きいです。
よれよれ、しわしわの服を着ているとだらしなく見えたり、清潔感もなくなってしまうので、身だしなみはきちんとしておきたいですね。
衣類スチーマーはシワ取り以外にも、ジャケット類のお手入れや、帰宅後のタバコや焼肉のにおい消し、丸洗いが難しいソファーやカーテンの除菌など、いろいろな場面で使えるのでとても便利だと思います。
どれにしようか迷っている方はレンタルするという方法もあります。
少し割高になってしまいますが、いろいろ試してから自分に合った衣類スチーマーを見つけてみるのもいいかもしれませんね!
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