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柚子湯の柚子の使い道は?ゆず湯で使用後のゆずの再利用法を紹介♪

生活ハウツー
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冬至の日はゆず湯に入る人も多いのではないでしょうか。

江戸時代から伝わる文化で、冬至にゆず湯に入ると風邪をひかずに冬を越せると言われています。

理由は冬至は昼が短く、夜が長かったため江戸時代では危険な日だったことから、柚子は香りが強いので、邪気を払うと考えられていました。

ゆず→融通(ゆうずう)・湯治(とうじ)という語呂合わせなど様々な説があります。

ゆずには風邪の予防や保湿効果があるビタミンCや血行をよくするスぺリジンなどが含まれていることから、体の芯から温まり、さまざまな成分が病気を予防したり、いい香りに包まれ安らぎをもたらしてくれます。

そんな柚子湯に入るのは1年に1度、冬至の日のみという人が多いと思います。

 

でも入浴後すぐに柚子や残り湯を捨ててしまうのはもったいないですよ!

 

そこで、ゆず湯で使用した後のゆずの使い道や再利用法をご紹介します!

 

 

 

柚子湯の柚子の使い道は?ゆず湯で使用後のゆずは食べられるの?

柚子湯 柚子の使い道

 

お風呂に入れただけだし、食べられるよね!

皮が濡れただけだし、中身は料理に使っちゃおう!と思う方もいるでしょう。

しかし家族の皮脂や汚れが浮いてるお風呂に入っていたゆず…雑菌だらけかもしれません!

 

食べるのはやめておいたほうがよさそうですね…。

しかも水を吸ってブヨブヨになった柚子は香りや風味もおちているので、やはり食べない方がいいでしょう。

食べたい人はお風呂に入れる用とは別に、食べる用を用意するのがよさそうです。

ということで、今回はゆず湯で使用後のゆずを食べることはあきらめて、掃除に再利用する方法を中心にご紹介していこうと思います。

 

 

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ゆず湯で使用後のゆずのおすすめ再利用法を紹介

ゆず湯 ゆず 再利用

 

ゆず湯で使用した後のゆずは、掃除や洗濯に使えることがわかりました。

それだけでなく意外な再利用法もあったので、1つずつ詳しく見ていきましょう。

 

台所やお風呂の掃除に使う

ゆずには『リモネン』『クエン酸』という成分が含まれています。

リモネンには油を分解する働きがあり、クエン酸には水垢や湯垢などアルカリ性の汚れを中和して落とす働きがあります。

 

柚子の皮はお風呂の浴室や蛇口、鏡、シンクの掃除などに最適なのです。
柚子をカットして内側の白い部分でこするだけでピカピカになりますよ!

 

ゆず湯に使用したゆずはふやけてボロボロになりやすいです。

そんな時は目の細かいネットや、不要になったストッキングに入れて使うのがおすすめです。

使い終わった後もそのままゴミ箱に捨てるだけ!

後片付けは楽なのが1番ですよね!ぜひ試してみてください。

 

 

電子レンジの掃除にも

続いて柚子を使った電子レンジの掃除方法をご紹介します。

1、まず柚子を輪切りにして果汁をしぼり、耐熱ボウルに入れます
2、水を加えます(150ml)
3、電子レンジで温めます(600wで3分)
4、そのまま5分放置します
5、温めた柚子液をキッチンペーパーや布に染み込ませて庫内を拭きます
6、水につけ固く絞った布で仕上げ拭きをします

これで電子レンジ掃除はばっちりです!

 

 

芳香剤として使う

爽やかなゆずの香りが好きな方も多いのではないでしょうか。

 

ゆずの皮は芳香剤としても再利用できます。

 

1、皮をむき、風通しの良い場所で乾燥させます。
2、乾燥した皮を好きな大きさにカットして小皿やネットにいれて玄関などに置くだけ!

とっても簡単なのでやってみたいですね。

時間がない人は、オーブンで乾燥するまで焼いてもOKです。

ゆずの香りを楽しみたい方は、モイストポプリを作るという方法もあります。

モイストポプリとは、塩を使って生や半乾燥の植物などを長期保存させるもので、ふたをあけて香りを楽しんだり、お風呂にいれてバスソルトとしても楽しむことができるものです。

準備するものは柚子の皮、塩、蓋付きの瓶の3つだけ!
さっそく作り方を紹介します。

1、柚子の皮を薄くむき細切りにします。
2、細切りにしたゆずの皮と塩を交互に瓶につめていきます。

たったこれだけで、作った直後から柚子の香りを楽しむことができます。

 

 

肥料や虫よけに使う

乾燥させた柚子の皮を土にまぜれば肥料と虫よけになります。

生のまま使うと腐ることがあるので必ず乾燥させてから使ってください。

虫は柑橘系の香りが苦手なので、虫よけにもなるなんて一石二鳥ですね。

 

 

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ゆず湯の残り湯は洗濯や掃除に使える?

ゆず湯 ゆず 再利用

 

ゆず湯の残り湯は洗濯に使っても問題ありません。

洗濯後ゆずの匂いも残らないので、普段から残り湯でお洗濯している人はいつも通り使って大丈夫です。

 

ただし、シミなどができる可能性もあるので、デリケートな衣類への使用は避けたほうがいいと思います。

 

洗濯に使用する場合にはホースが詰まる恐れもあるので、柚子の果肉や種などが入らないように注意してください。

ゆず湯の残り湯にも柚子の成分が含まれているので、その残り湯を使ってお風呂の床や浴槽を掃除するのもおすすめです。

 

 

ゆず湯に入るメリット・デメリット

柚子湯 柚子の使い道

 

ゆずの香り成分は揮発性のため、お湯にいれるとさらに香りがたち、リラックス効果も絶大です。

最近の研究では、乾燥肌やアトピー性皮膚炎に有効性があることや、動脈硬化やアルツハイマー型認知症、シミ・そばかすなど皮膚の老化に関与している活性酸素を消去する効果があることも分かっています。

 

今年の冬至はゆず湯につかって体を温め、いい香りでリラックスしながら美肌効果…そして入浴後にはお掃除したり、芳香剤として香りを楽しんでみたいなと思います。

 

冬至の日のイメージが強い柚子ですが、実は1年中スーパーなどで売られています。

10月頃から出荷量が増え、12月がピークになります。

いいゆずの選び方はツヤやハリがあって持った時に重みを感じるものがいいそうです。

そして全体が黄色く傷や黒づみがないものがいいでしょう。

最近はゆずの香りの入浴剤なども多く発売されていますが、やはり本物の柚子を入れたほうが気持ちも高まりますし、お風呂を楽しんだ後はお掃除に使ったりと幅広く活用できるので、ぜひ本物のゆずを入れることをおすすめします。

 

1回に入れる量は3~5個が目安です。

ゆず湯のデメリットとしては、人によってはゆず湯に入ると体がヒリヒリ、ピリピリ感じることがあります。

これは、先ほど油を分解する働きがあると紹介した『リモネン』という成分によるもので、必要以上に皮脂を落としてしまうのが痛いと感じる原因です。

 

ただでさえ乾燥に悩まされる冬に皮脂を奪われるのはつらいですね…

『リモネン』は分子が非常に小さく、毛穴の中にまで入ってくるので、敏感肌・乾燥肌・皮膚の薄い小さなお子さんなどは症状がでる可能があります。

対処法はゆずをよく洗う、ゆずを切らないで入れる(カットすると切れ目から成分が出てしまうため)、ゆずの数を少なくするなどです。

 

 

まとめ

今回はゆず湯やゆずの再利用方法について調べてみました。

ゆず湯の残り湯、使い終わった柚子にはたくさんの使い道があることが分かりました。

ゆずの果汁や果皮には多くの栄養が含まれていて、ビタミンⅭの含有量は柑橘類の中でもトップクラスです。

最後にメリット・デメリットもあげましたが、美肌効果や血行促進、さらにお掃除や洗濯にも使えてとってもお得だなと思いました。

いつも捨ててしまっていた残り湯や柚子ですが、今年は柚子をフル活用して、風邪に負けず元気に冬を乗り越えたいと思います。

 

 

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