久しぶりに付けたエアコンを試運転してみたら、カビ臭いニオイが!!って時ありますよね?
フィルター掃除や内部クリーニングしても落ちないカビ臭を、いとも簡単に落とせる方法をエアコンのプロから学んじゃいましょう!
これで今年の夏はエアコンクリーニング代が浮いちゃいますよ♪
エアコンの試運転で発覚!カビ臭い原因はなに?
いざエアコンを使おうと思って試運転で発覚したカビ臭。
本当にショックですよね?
何でこんなにカビ臭くなるの?
それでは久しぶりに付けたエアコンが、カビ臭くなる原因を調べみましょう。
エアコンがカビ臭くなる原因は、夏場に冷房を使用するとエアコン内部が結露します。そうするとカビが繁殖しやすい環境に!
このエアコン内部に蓄積したカビやホコリがカビ臭さの原因。試運転時にカビ臭いニオイがするのは、このカビなどの胞子が吹き出し口から出てくることで起こります。
じゃあ、どうやってカビ臭さを消せばいいの?
それではプロからエアコンのカビ臭さを消すプロの裏技を紹介します!
エアコンのカビを撃退するプロの裏技とは?
エアコン内部クリーンをやっても、フィルター掃除をしてもまだ消えないカビ臭をスッキリ簡単に落とせる方法を、メーカーの方にお聞きしました。
①.お部屋の窓を全開にします。
②.運転モードを「冷房」に設定。
③.設定温度は最低温度にします。(我が家の場合は16度でした。)
④.1時間冷房運転をする。
⑤.室外機の配水管から水が出ていれば完了!
えぇ~!?
こんな簡単な方法で本当にカビ臭さが消えちゃうの?
どんな原理でカビ臭さが消えるのかしら?
エアコンの試運転でカビ臭さが消える原理とは
お部屋の窓を全開にして、最低温度で冷房運転を1時間試運転をするだけで、なぜカビ臭さが消えるのか?
そのメカニズムは、窓を全開にしてお部屋を冷やさないようにして、低温度で冷房運転することで、エアコン内部が結露します。
この結露が汚れやカビ臭さを配水管から流してくれるんだそうですよ。
なるほど!
お部屋の窓を全開にしてから試運転しないと、お部屋全体が冷えてしまって結露しないから、窓全開にするのがポイントなのね♪
本当にこんな簡単な方法でカビ臭さが消えるのか?
不思議だわ~。
プロ直伝!カビ臭を撃退する方法を試してみた
毎年エアコンクリーニングをお願いしているので、この方法でカビ臭さが落ちるならかなりの節約に!なので実際に試してみました。
試運転をしてみると、
カビ臭いニオイ!
ずっといると喉まで痛くなりそう。
そこで、プロ直伝の裏技を試してみました。
1時間後お部屋を恐る恐る覗いてみると、
あれ?
全然カビ臭くない!
カビ臭さが全くしなくなっていました。
これにはちょっと感動♥
我が家には5台のエアコンがあるので、毎年業者さんにクリーニングをお願いすると、8万円以上はかかってしまうので、8万円浮いたら助かります。
ただ、一点気になることが!
窓全開で1時間も16度で冷房運転していたら、いったい電気代いくらかかるんだろう?
エアコンの試運転でかかる電気代はどれくらい?
気になりません?私だけ?
私は気になったので、調べてみました。
オール電化だったり、各自宅での電気料の契約によって多少の金額差はあるかと思いますが、そこまで違わないと思うので、
電気代が30円/kWhちょっとの場合、最低温度でエアコンを稼動した場合の消費電気力が1~1.5kWくらいなので、1時間稼動するとだいたい40円くらいですね。
ホームセンターで売っているエアコン洗浄剤よりも安いですね!
こんなに安い値段でニオイが取れるなら安上がりね♪
結露した水で故障しないのか?
うちの母にこの方法を話したところ、
結露した水で故障ってしないの?
確かに故障したらどうしよう!って不安になりますよね?
でもこのやり方はメーカーの方が推奨しているやり方なので、通常は大丈夫だと思います。
もしも心配な方は、ドライ設定があるなら-2度のドライに設定して1時間運転しても、ニオイを軽減できると聞いた事があります。
心配な方はドライ運転で試してみてもいいかも。
私は冷房運転よりドライ運転の方が電気代がかかるっていう、おぼろげな記憶があるので、電気代節約のために冷房運転で1時間派です。
エアコンのカビ防止!プロが教えるお手入れ術とは
エアコン内部のカビを防ぐためには、内部にきれいな空気を入れることでカビは発生しにくくなるので、フィルターをこまめに掃除することも大事。
1週間に1度はフィルターの掃除をするようにしましょうね。
こまめにフィルターの掃除をするだけで、冷房効果はアップして高熱費はダウンしますよ♪
それとエアコンクリーナーを使用する方もいると思いますが、内部の濡れた状態だと湿気が残って、カビが繁殖する原因にもなるので掃除後は、送風モードで2時間ほど運転させておくと、エアコン内部をしっかり乾かすことができますよ。
どうしても取れないカビ臭は業者に相談しよう
先ほど紹介した方法を試してみても、エアコンクリーナーを使って掃除しても、ど~しても落ちないカビ臭いニオイには、お掃除のプロにお願いしましょう!
カビ臭さが取れないということは、かなり頑固なカビがエアコン内部に残っていたり、細かい部分にカビが潜んでいる可能性があります。
特に内部の細かい部分にカビが残っている場合は、エアコンを分解をして掃除をしないとなかなか落ちません。
自分で分解して掃除するなんて絶対にムリ!
そんなと時は業者さんにお願いしましょう!
エアコン内部の汚れを放っておくと危険!
エアコン内部の汚れを放っておくと、アレルギーを引き起こす原因になってしまいます。
カビが原因で引き起こされる病気は、肺の空洞に菌の塊ができてしまう病気『肺アスペルギローマ』。
菌が血管内に侵入することで臓器を侵してしまう『侵襲性肺アスペルギルス症』。
肺や臓器だけでなく、副鼻腔炎や外耳道炎を引き起こす原因にもなります。
こういったカビが原因の病気が年々増えているとの報告があるので、室内にカビの胞子をまき散らさないように、必ずエアコンを使用する前は、エアコンのクリーニングをするようにしましょう!
まとめ
今回はエアコンの試運転のときに出るカビ臭いニオイの対処法について、プロ直伝の裏技を教えてもらいました。
とっても簡単に行えるので病気にならないためには、必ず使用する前にはエアコンのクリーニングは行いましょうね。
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