私たちの生活がコロナ渦に呑みこまれてしまう前まで、お花見を楽しむ人。
GWにはキャンプの計画を立てていた人もいるのではないでしょうか?
そのため、外出できずに自宅のお庭などでバーベキューを楽しむ方も見かけるようになりました。
しかし、何事にもトラブルはつきもの!!
折角の楽しいイベントも問題が起きてしまったら悲しい思い出になってしまいます。
特にBBQで要注意しなければならないのは、ご近所の方への煙の配慮です。
そこでお家バーベキューの煙対策で効果的なのがアルミホイルです!
今回はアルミホイルの使い方や煙出ない便利アイテムをご紹介します。
ぜひ最後まで読んで素敵な思い出を作って下さいね。
お家バーベキュー(BBQ)の煙対策にはアルミホイルが使える!効果的なホイルの使い方を紹介♪
お家バーベキューでアルミホイルが煙対策になる理由
お家でBBQを楽しむ際の必須アイテムが「アルミホイル」です。
まず、アルミホイルの活用法として真っ先に思いつくのは、食材の調理で使う方法だと思います。
しかし、BBQにおいてアルミホイルは「調理で使うアイテム」という単純なものではありません。
BBQにおける「アルミホイル」の実態について一緒に確認していきましょう。
まず、網の上にアルミホイルを敷くことで、煙対策になります。
どうしてアルミホイルが煙対策になるの?
バーベキューの煙対策になる理由は、焼いている食材から出てくる油が直接火に触れる確率が激減するからです。
加えて、焦げを付けずに焼くことが出来るため煙が出る量が少なくなるというわけです。
お家バーベキューで煙対策以外アルミホイルの効果的な使い方とは
さらにアルミホイルには、煙対策だけではないバーベキューにはなくてはならない使い方があるんです!
それが、洗い物を軽減してくれるという特色をもっています。
これは、お皿にアルミホイルを敷いて置けば、お皿を洗わずにアルミホイルだけを捨てて後片付けが出来ます。
そのため持っていくお皿も最小限に抑えることでき、何回も洗い場に足を運ばずに済むわけです。
最後に、汚れ落としにも効果を発揮してくれるという特徴も兼ね備えています。
アルミホイルを丸めて、たわしのようにしてバーベキューで使用した網の焦げを「ゴシゴシ」磨くと汚れを落とすことが出来ます。
もし網の汚れがなかなか落ちない時は、網をアルミホイルで包んで炭火で加熱。その後、汚れを焼き切ってしまえばお手入れが楽になるそうですよ。
アルミホイルにはこのような活用法が眠っているので、ぜひキャンプの際は連れて行ってあげて下さいね。
ちなみにBBQで使用するアルミホイルは一般的に家庭で使うものではなく、BBQ用の厚さがあるものを使用して下さい。
こちらのアルミホイルはBBQ用厚手だから、防災グッズとしても重宝しますよ♪
まだまだある!お家バーベキュー(BBQ)の煙対策
着火剤を使用する
まず、着火剤を使用することが煙を少なくする方法として挙げられます。
一般的には、新聞紙や木切れ等に火をつけて炭に着火します。
この方法で火をつけると火力が上がってこんがり焼くことが出来ます。
しかし、その分煙があがってしまいます。そのため、煙を抑えたいのであれば、着火剤を使って火を起こすことをお勧めします。
個人的におすすめの着火剤は「LOGOS 着火剤 防水ファイヤーライター」です。
「Amazon」の口コミ評価は5段階中4を獲得しており、一度日がつけば、水に濡れても火が消えません。
固形になっているため持ち運びも便利で、1ケで15分くらいは火が続くのでちょうど一品完成するくらいの時間で使い切ることが出来ますよ。
炭にこだわってみる
次に煙対策として、「炭」の選定を行う事です。
BBQで使用する炭といっても、世の中には色々な種類の炭が売っています。
基本的にBBQが外で行うのが主流ですから、炭は「火付き」さえよければそれでいいわけです。
しかし、おうちで楽しむとなると近隣の方の迷惑にならないように、「火付きが良い」・「匂いがあまりない」「煙がほとんど出てこない」こういいた条件を満たす炭を選ばなければなりません。
この条件をみたす個人的におすすめの炭は、「BUNDOK(バンドック) 着火剤 らくらく 炭 2kg BD-328 バーベキュー」です。
この炭はAmazonの評価を3.7獲得している商品で着火剤が28ケ入っています。
初心者の方でも使いやすようなので是非、参考にしてみて下さいね。
脂肪の多い食材は控える
ホルモン系や脂の乗った魚など、脂身の多い肉類や魚類はかなり煙が出てしまいます。
煙を抑えたい人は脂分の多い食品は控えた方が良いです。
しかし、やっぱりBBQに来たのであればお肉を楽しみたいという方は、ヒレ・モモ・ハラミ肉など、なるべく脂が少ないお肉をチョイスして、気持ち厚めにカットして、豪快にお肉を楽しんで下さいね。
網ではなく鉄板で焼く
BBQといえば網を使って食材を焼くのが一般的ですが、煙がどうしても気になる人は、網の代わりに鉄板を使いましょう。
鉄板は網に比べて鉄板の方が保湿性に優れており、同時に複数の食材の調理ができます。
加えて、網では作れないような「お好み焼き」や、食後のデザートに「ホットケーキ」を作って楽しむことが出来ます。
ぜひ鉄板の使用も検討してみてくださいね。
お家バーベキュー(BBQ)で煙出ない便利アイテムを紹介!
ここまでは、なるべく煙が出ない方法についてご紹介させて頂きました。
続いては、そもそも煙があまり出ないように配慮されている商品について紹介していきます。
無煙のバーベキューコンロを使用する
現代では「無煙コンロ」と呼ばれる優れものが市場に出ています。
中でも代表的な製品は、「やきまる」という商品名のコンロになります。
この商品は、焼いた肉から出る脂を火に当てないようにする工夫が施されています。
プレートの中心部が少し高くなっており、中心部は穴がなく、外側だけ開いているので、肉から出た脂は、中心から外側に向かって行きます。
そしてプレートの溝脂が落ちていき、その脂は、あらかじめプレート下の水皿(あらかじめ水を入れてセットしておくお皿)に溜るのです。
これによって脂がいつまでのプレートに残ることが無いため煙が出づらいのです。
口コミでは、「ほぼ無煙で使いやすい」・「気軽にBBQが楽しめる。」といった声が上がっています。
煙の少ない炭
そもそも、「炭」には、いくつか種類があります。
BBQに使用する炭は一般的に大きく三種類に分けられます。
白炭
まず「白炭」は、火力が高く燃焼時間が長く匂いも無臭で煙も発生しにくいのが特徴です。
しかし、その分値段が高価で若干火が付きづらいという難点があります。
黒炭
次に「黒炭」は、白炭に比べると、火つきが良く火の立ち消えも少なく、安価な点が特徴です。
しかし、白炭に比べて燃焼時間が短く煙が出たり臭いがする場合もあるという懸念点があります。
成形木炭
最後に「成形木炭」は、価格も安価なものが多く、一度火が付くと煙や臭いも少なく炭が爆ぜたりする危険性も殆どありません。
このように「炭」には種類があり、近年では煙が少ない炭が存在しています。
ちなみに良い炭を見分けるには何点か特徴があります。
参考までに良い炭の特徴を下記に記載いしました。
このポイントを押さえながら、今後の炭選びに役立ててみてください。
炭を叩いて金属のような「キンキン」という音がすると、高温で焼かれた上質な物だとわかります。これは比較的不純物が少ない証拠となります。
②見た目
炭を購入する際に外見が、うっすら赤いものがあります。これは炭化し切れていない状態の炭で、燃やした時に煙やにおいが出やすい傾向があります。
③炭の断面
断面からみて隙間がある炭はあまりよい炭と言えません。
④割れ目
横割れがあるものは急速に炭化させたものが多く、物持ちが悪いとされています。
溶岩プレートを使用する
先ほどまで紹介させて頂いていた「ホットプレート・網」を使って焼く方法とは打って変わって、「溶岩プレート」を使ってBBQを楽しむ方法をご紹介したいと思います。
溶岩プレートを使うと、油が火にあたることが無いため煙がほとんど発生せず、焦げることもほぼありません。
「遠赤外線効果」もあるため内側からじっくりとお肉を焼くことが出来ます。
しかし、火力の調節が難しく、急な温度変化に弱いです。そして使用後は、専用の洗剤で洗わないといけません。
一般の洗剤を使用してしまうとプレートについている無数の気泡に洗剤が入り込んでしまい中々洗い流せなくなってしまうため注意が必要です。
使い方はシンプルで、ガスコンロの上に溶岩プレート置くだけでOKです。
いつもよりワンランク上のBBQを楽しみたい方はぜひ使ってみてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
BBQを行う際の煙対策は色々とありますが、みなさんはどんな対策をしていますか?
お家バーベキューで一番気を使わなくてはいけないのが、ご近所への煙対策ですがアルミホイルを上手く活用したり、煙が出ない便利アイテムを活用することで、煙を最小限に抑えてお家BBQを楽しめます♪
ぜひ、コロナ禍でもお家バーベキューで楽しい思い出を作ってくださいね。
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