寒くなるこれからの季節、ブーツを取り入れたコーディネートをする機会が多くなりますよね。
しかし、普段履き慣れないブーツは、履いているうちに足首が擦れて痛い時が!
また、ブーツで足首のあたりがシワになるのも気になりますよね。
せっかく履くなら、快適に履きたいですよね。
そこで今回は、ブーツで足首が擦れて痛い時の対処法や、ブーツによる足首のシワ防止をする方法などご紹介します。
ブーツの足首のシワが痛い!足首の擦れるのを改善する方法
それでは早速、ブーツで足首が擦れてしまうのを改善する方法から、ご紹介していきましょう。
ブーツを履いた時に、足首のあたりが擦れてしまうのは、サイズが合っていなかったり、ブーツの革自体がまだ硬いことが原因と言われています。
そこでここでは、そんなブーツの特性を理解した上での対処法を、ご紹介していきたいと思います。
馴染むまで厚手の靴下を履く
まず1つ目の方法は、ブーツに足が馴染むまで、厚手の靴下を履くという方法です。
ブーツの場合、履き始めの頃は、足にブーツが馴染んでいません。
そのため、どうしてもブーツの中で足が動いてしまう事が多く、足が痛む原因になってしまいます。
そのような時は、足の形にブーツが馴染むまで厚手の靴下を履くというのも手ですよ。
いつも通りに薄手の靴下だと、ブーツと足の間の隙間が大きくなります。
それを防ぐために、足首をしっかり包むことが出来る厚手の靴下を履くことをおすすめします。
ただし、足首まで届かないような短い靴下だと、効果が半減してしまうので、注意してくださいね。
また、通勤時にブーツを履く機会が多い場合は、ストッキングと併用するという方法もあります。
ストッキングを重ねることで、より靴下がズレないで過ごす事が出来ますよ。
厚手の靴下だけでは不安という人は、ぜひストッキングとの併用を試してみてくださいね。
靴ひもやバックルをしっかり締めて足を固定する
2つ目の方法は、靴ひもやバックルをしっかり締めて、足を固定するという方法です。
先ほども解説しましたが、ブーツを履いている時に足首などが擦れるのは、靴の中で足が動いてしまう事が原因の1つと言われています。
そのため、ブーツで足首が擦れないようにするには、しっかりとブーツに足を固定する必要があるのです。
ブーツには、太めの靴ひもがついている事が多いので、履いた後にしっかり締めて固定するようにしましょう。
また、バックルなども上手に利用して、足が靴の中で動かないようにすると、擦れるのを防ぐ事が出来ますよ。
足首にテーピングをする
3つ目の方法は、足首にテーピングをするという方法です。
最近では、靴擦れ用のテープがいつでも販売されています。
テーピングは、薄手のものがほとんどですので、あまり外から分からないように、足首の擦れ防止をしたい人には、オススメの方法ですよ。
どのテーピングがいいのか?分からない人は1人でも簡単にテーピング出来るこちらがおすすめです♪
ブーツによる足首のシワを防止する方法
それでは次に、ブーツによる足首のシワを防止する方法をご紹介したいと思います。
シューズフィッターを使用する
1つ目の方法は、シューズフィッターを使用するという方法です。
ブーツによる足首のシワは、足とブーツのサイズが合っていない事で起こります。
そのため、シューズフィッターのような器具を使う事で、シワを防ぐ事が出来ますよ。
シューズフィッターの使い方が分からない方のために使い方もご紹介しますね。
②. 入れた状態で、シューズフィッターについているネジをで、好みのサイズまで広げていきます。
③. 広げた状態で、しばらく放置いておくと、お好みの形になりますよ。
シューズフィッターは、ブーツの型崩れを防ぐ用途としても使用することが出来るので、1つは持っていると何かと便利ですよ!
親指の付け根に革靴のふちが当たって、水膨れに状態になってしまっていたので購入しました。
ちゃんと説明書までついていて分かりやすい。
23.0cmの革靴に使用したかったのでLで大丈夫かな?と思ったのですが、つま先まで出来るだけ深く入れられた方がいいと思いMを購入。
結果的に正解でした。
横幅を広げたい女性は奥まで入れられるMを買うことをオススメします。
使い方は簡単で、半日ほど放置し具合を確認しましたが良い感じに広がっていました!
良い買い物でした♡
22.5か23.0のパンプスを履くので、女性用のLを購入しましたが大きすぎて、なんとか靴に入れたものの、ダボを付けるどころではありませんでした。
ですが、お店にサイズ交換の依頼をすると、すぐにMを送ってくださり大変助かりました。さっそく気になる部分にダボを付けて使ってみると、ゆとりが出来て履きやすくなりました。
買ってよかったです。MかLで迷っている方は、もしパンプスに使うのなら、Mの方が良さそうです。
ブーツの革を柔らかくするスプレーやクリームを使う
2つ目の方法は、スプレーやクリームを使って、ブーツの革を柔らかくするという方法です。
ただしこの方法は、あまり高頻度で使用すると、ブーツの耐久性や寿命などが弱くなってしまう可能性があります。
そのため、天然由来の成分のアイテムを選ぶなど、注意しながら使用するようにしましょう。
天然由来の成分を使用したアイテムを紹介します。
ブランドケア レザードレッシング
このブランドケア レザードレッシングは、ブーツの革を柔らかくするのにオススメのアイテムです。
レザードレッシングの特徴は、シワが気になる部分にピンポイントで使用することが出来るので、気になる部分だけ柔らかくすることが出来ます。
天然由来のオイルが主成分となっているため、ブーツの革に適度に潤いを与えながら柔らかくすることが出来るのも魅力。
保湿しながら伸ばしていく事が出来るので、ブーツの革にも負担が少なくオススメのアイテムです。
使用方法は簡単で、ブーツ全体もしくは伸ばしたい部分に、直接塗り込んでください。
しっかり塗り込むと、徐々に革が柔らかくなってきますよ。
硬化したウエスタンブーツのバンブ部分に、ダメもとで使用したら嘘のように柔らかくなりました。 良い買い物でした!
購入したばかりのレザーブーツに使用し、すぐ柔らかくなりました。ちょっとした甘い香りもいいですね。
革を伸ばすスプレー SILICA-0734
こちらのアイテムは、スプレータイプの商品です。
広範囲に使用したい場合は、スプレータイプの方が簡単なのでオススメです。
②. そのまま、2~3分ほど放置していると、革が柔らかくなってきます。
革は柔らかくなりますよ♡
他の方のレビューにもあるようにスプレーしただけでは伸びません。
スプレーしてから履いて伸びるので、商品名を「伸ばす」では無く「柔らかく」とした方が良いのかも。
会社の人にこれ良いよと言われたので購入してみました。
新しい靴はちょっときついので、このスプレーをかけて履いていると、何と痛くなくなりました。本当に靴ずれもなく快適に履いていますよ。
タラゴ ミンクオイル
こちらのアイテムは、アイルレザーやスムースレザー製品全般に使う事の出来るミンクオイルです。
革に柔軟性を持たせて、さらに防水力も与えることが出来るので、ブーツを長く綺麗に保つことが出来ますよ。
使い方は、足首などのシワになりやすい場所に塗り込み、部分的に伸ばすことも可能です。
素材は、ミンクオイルとワセリンのみ。
無色のオイルになっています。
かなり硬めの皮の新しいエンジニアブーツを購入。しかも小さめのサイズを購入したため、右足だけ甲が少し高い私の足では、右足だけストッキングを着用し、履いてみてもかなり苦労しないと入らないため、ダメ元でこちらを購入。
内側外側両面に、タラゴを少し多めに塗り込んでみたところ塗っている最中にすでに皮が柔らかくなってきて感動!
素足で恐る恐る履いてみたところ、スッと入りました!
薄い靴下を履いてみても大丈夫なくらい皮が伸びてくれたので、レビューの信用性はかなり高かったと実感しました!
バイクグローブ、ハーフシューズなどに使いましたが、乾かすと簡易的なスプレータイプより質感が良い気がします。
スプレー式と比べると塗りこむのが大変ですが、その分効果は抜群です!
荒川産業 シューケア製品 レザーストレッチミスト
こちらのアイテムは、スプレータイプの革伸ばし剤です。
②. 噴射した部分が、しっかり湿るくらい充分にスプレーするのがコツです。
③. その後、乾かないうちにブーツを履き、歩きながら自然に伸ばしていきましょう。
④. 1回で伸びない場合は、数回に分けて繰り返しスプレーするようにしてください。
スエードのブーツに内側からはスプレーしにくかったので外側からスプレーしてみましたが、乾いても染みなどありませんでした。
革は柔らかくなった気がします。ブーツの内側にも使えるように隙間ノズルみたいなのがあるといいと思いました。
買ったばかりの革靴のカカトがキツくて、酷い靴擦れができましたが、このスプレーのおかげで痛くなくなりました。
まとめ
さて今回は、ブーツを履いた時に、足首が痛くなってしまう時の対処法や、ブーツのシワを防止する方法などをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
これからの季節、ブーツの出番が多くなりますよね。
通勤時に履くという人も多いと思います。
ブーツは、革の性質的に最初はどうしても硬く、足に馴染みにくいという悩みが付き物なので、足に馴染んでいない時期を、なるべく快適に過ごす事が出来る方法を知っておくと便利ですよね。
今回ご紹介した方法は、ブーツ初心者の人でも簡単に出来るものばかりですので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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