母の日のプレゼントといえば赤いカーネーション。
カーネーションをプレゼントしている人も多いはずです。
でも実は、カーネーションにはたくさんの種類があり、カーネーションの色によって、花言葉や意味が違うことをご存知でしたか?
カーネーションの全部が『母に対する感謝・敬意』というわけではないのです!
選んだ色のカーネーションが母の日にふさわしくない。
なんてこともありえます。
そこで今回はカーネーションの色ごとに花言葉と意味や、母の日にふさわしくないカーネーションの色についてご紹介します。
この記事を読めば、母の日のカーネーションを安心して購入できると思うので、ぜひ最後まで御覧ください。
知らないと失礼!母の日に贈るカーネーションの色による意味を紹介
では、はじめに8種類のカーネーションの花言葉や意味についてご紹介します。
赤いカーネーションの花言葉と意味
まず、母の日といえば赤いカーネーションですよね。
赤いカーネーションの花言葉は、『母への愛』『真実の愛』『情熱』です。
まさに、母の日にピッタリの花で、華麗で凛とした赤いカーネーションは、お母さんも喜んでくれること間違いなしです。
ただその一方で、母の日といえば赤いカーネーションと、イメージ付けられているので、お面白みに欠けてしまうということも。
たくさんの種類のカーネーションがあるので、母の日にふさわしい違う色のカーネーションと一緒に組み合わせてプレゼントするのもいいかもしれませんね。
紫カーネーションの花言葉と意味
鮮やかな色な紫のカーネーション。
紫のカーネーションの花言葉は、『気まぐれ』『移り気』『誇り』『気品』という言葉があります。
『気まぐれ』や『移り気』はネガティブな意味合いがあるので、花言葉に詳しい方ならば誤解を与えかねないので気を付けましょう。
ただ、女性らしい強さを持った女性のお母さんならば、『気品』という花言葉はぴったりなので、“いつも素敵なお母さんへ“ など、メッセージカードを添えて贈るのもいいかもしれません。
黄いカーネーションの花言葉と意味
かわいらしいのが黄色のカーネーション。
かわいらしい反面、花言葉は『嫉妬』『屈辱』『軽視』『軽蔑』『美』『愛情の揺らぎ』『友情』という意味があります。
なので、母の日に贈る花としてはあまりふさわしくありません。
お母さんが黄色の花が好きな方で、どうしても送りたいという場合は、誤解を招かないためにも、花言葉の意味や贈る経緯など、一言添える方がいいかもしれません。
ピンクカーネーションの花言葉と意味
女性らしく可愛らしいピンクのカーネーション。
女性なら好きな人も多い人気の色がピンクのカーネーションです。
そんな、ピンクのカーネーションの花言葉は、『温かい心』『感謝』『気品』『美しい仕草』という意味があり、どれも母の日にピッタリの言葉なのです。
どの言葉も贈られて嬉しい言葉ですよね。
もし、たくさんの色のカーネーションで悩まれている方なら、王道の赤に続き、ピンクのカーネーションを贈ることをお勧めします。
深紅のカーネーションの花言葉と意味
赤いカーネーションでも、中には、黒や茶色のような深みがかった深紅のカーネーションがあります。
深紅のカーネーションの花言葉は、『欲望』『心の哀しみ』というような意味があります。
花言葉だけで捉えてしまうと、ネガティブな意味合いが強いので、プレゼントにはふさわしくありませんね。
オレンジカーネーションの花言葉と意味
元気な色合いのオレンジのカーネーション。
そんなオレンジのカーネーションの花言葉はとても意外性があり、『純粋な愛』『清らかな慕情』『あなたを熱愛します』という意味があります。
愛情が溢れるオレンジのカーネーションなので、母の日のプレゼントでも問題はないのですが、どちらかというと、恋人にプレゼントすることの方が多いようです。
青いカーネーションの花言葉と意味
珍しいのが青いカーネーションです。
青いカーネションは、色をつけるのが難しく自然なものは滅多にありません。
また、人工的に色をつけたとしても、淡くはっきりとした色にするのは、かなり難しいそうです。
なので「開発が難しく、もし作れたのならば幸せになれる」という意味から、花言葉は『永遠の幸福』とつけられました。
お母さんに、ずっと幸せであってほしいという思いから送られるのも素敵ですね。ぜひ、店頭で見つけたらオススメの色です。
白いカーネーションの花言葉と意味
最後は純白の白いカーネーション。
清潔感もあり、綺麗なので送りたいという人も多い色だと思います。
白いカーネーションの花言葉には、『純粋な愛』『私の愛は生きています』『愛の拒絶』『尊敬』という意味があります。
『純粋な愛』という意味がある一方で『愛の拒絶』という反対のネガティブな意味もあります。
そして、白いカーネーションは昔母親の無くした子供がつけていた色ともされています。
ですから母の日にはそぐわないと考える人もいるので注意が必要です。
ただ、亡くなられたお母さんに対してお墓にお供えする人もいるようです。
ただ、清潔感もあるので白を好む女性も多いです。
ポジティブな花言葉と一緒に贈るのもいいかもしれません。
母の日のカーネーションの色でよくない色はコレ!
たくさんの色のカーネーション。
花言葉を言われても、ピンとこないことや、どの色を選んだらいけないのか混乱することがあると思います。
そこで、母の日ひふさわしくないカーネーションの色をご紹介します。
黄色のカーネーション
『嫉妬』『屈辱』『軽視』『軽蔑』『美』『愛情の揺らぎ』『友情』という花言葉のとおり、ネガティブな意味合いが多いため黄色のカーネーションは、あまりふさわしとは言えません。
深紅のカーネーション
『欲望』『心の哀しみ』というネガティブな意味の花言葉が、誤解を与えてしまう可能性もあります。
オレンジのカーネーション
『純粋な愛』『清らかな慕情』『あなたを熱愛します』という、恋人に向けた花言葉の意味が強いので、母の日むけではありませんね。
白いカーネーション
白いカーネーションの意味でもお話をしたとおり、母親を亡くした子供がつけていたことから、母の日にはふさわしくないとされています。
母の日に贈りたいカーネーションの色は?
では最後に、母の日に贈りたいカーネーションの色をご紹介します。
ぜひ、こちらを参考に母の日のカーネーションの色を決めていただければと思います。
第1位:赤いカーネーション
やはり一番人気は赤いカーネーションです。
母の日のイメージもありますし、『母への愛』という花言葉があるので、母の日に一番ふさわしいカーネーションの色と言っても過言ではないですね。
第2位:ピンクのカーネーション
王道の赤いカーネーションに続き人気な色がピンクです。
ピンクのカーネーションは、花言葉の意味が母の日にも女性に贈るという意味でもピッタリだからです。
かわいいピンクの色を好む女性も多くいらっしゃいますしね♪
第3位:青いカーネーション
青いカーネションは珍しい色という意味でもプレゼントにピッタリですが、『永遠の幸福』という花言葉の意味は、母の永遠の幸福を祈るという意味で素敵だと思います。
無難な色が嫌だとお考えの方は、ぜひ青いカーネションを見つけてみてください。
まとめ
いかがでしたか?
たくさんの種類があるカーネーション。
花言葉の意味を知らなければ、誤解を生んでしまうなんてこともあり得るので、お母さんにぴったりの色のカーネーションを見つけてくださいね。
お母さんが喜んでくれる素敵な母の日になることを、心より願っております。
そしてこちらの記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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