父の日にお義父さんへプレゼントを贈る人も多いと思いますが、プレゼントだけではちょっと味気ないですよね。
そんな時は、日頃の感謝の気持ちを込めた手紙を一緒に添えてみてはいかがでしょうか。
お義父さんへの手紙って何を書けばいいの?
そんなお悩みが聞こえてきそうなので、感動する手紙を書くポイントや例文を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
父の日にお義父さんへ感謝の手紙を贈って感動させよう!
2020年の父の日は6月21日(日)です。
毎年母の日に比べて埋もれてしまいがちですが、母の日だけお祝いして父の日はスル―・・というわけにはいきませんね。
日ごろの感謝の気持ちを伝えるために、父の日にはプレゼントと一緒に御礼の手紙を添えてみるのはいかがでしょうか。
手紙を書きたいけど、どうやって手紙を書けばよいかわからない、何を書けばわからないという方に、手紙を書く時のポイントをご紹介します。
デジタル社会でなかなか書きなれない手紙ですが、ポイントを抑えれば一気に書きやすくなりますよ♪
感謝の気持ちを伝える
一番悩むのが手紙の内容。今回は父の日なのでストレートに日ごろの感謝の気持ちを綴りましょう。
形式的な定型文は必要ありません。
例えば子供を預かってくれたり、遊びに連れていってくれたり、いつも気にかけていてくれたり些細な事でも感謝の気持ちを言葉にして伝えましょう。
手書きに挑戦
普段メールや電話でのやりとりが多い中、手書きで手紙を書くことによって特別感が出ますし手書きだとより気持ちが伝わりやすいためおすすめです。
字が下手でも、丁寧に書けば問題ありません。
お義父さんではなく「お父さん」
お義父さんに間違いはないのですが、文字にするとよそよそしい感じで伝わってしまいます。
親しみを込めて「お父さん」と表記すると良いでしょう。
丁寧な言葉遣いで
とても仲良しで普段あまり敬語で話をしていないとしても、手紙では丁寧な言葉遣いを心がけましょう。
堅苦しくしたくない場合は、記号や顔文字、絵文字などを入れると楽しいお手紙になりますね♪
お手紙は自分が書いたとしても、夫の名前も連名で入れておきましょう。
楽しく読んでもらえて気持ちが伝わるような文章を心がけて自由に書いてみましょう。
子供がいる場合は、近況やお写真を入れて一緒に送っても喜んでもらえるはずです。
家族なのでそこまで堅苦しく考えずに、気持ちが伝わればOKですよ。
お義父さんへ心に響く手紙の内容や例文を紹介♪
感謝の気持ちは普段なかなか丁寧に伝えきれないものです。
長い文章が苦手という人は、短くても構いません。
文章の長さにこだわらずに、ストレートな表現で感謝の気持ちや近況を伝えましょう。
例文をいくつかご紹介しますのでご参考にしてみてください♪
父の日に贈るお義父さんへの手紙【例文①】
いつも私達を、見守っていてくれて有難うございます。
お父さんのおかげで、子供達も皆元気で楽しく過ごしています。
日ごろの感謝を込めてお父さんの好きな○○を送ります。
気に入っていただけると嬉しいです。」
少しフランクな例文です。
距離感が近いお義父さんにちょうど良いですね。
父の日に贈るお義父さんへの手紙【例文②】
お父さんとお母さんが優しく迎えてくださり、心強く嬉しいです。
またお会いできるのを楽しみにしています。」
結婚して初めての父の日には、娘として優しく迎えてもらえたことを一文入れると良いですね。
まだ距離感はあるかもしれませんが、よそよそしくなりすぎないように親しみを込めた文章にしましょう。
父の日に贈るお義父さんへの手紙【例文③】
野菜嫌いだった子供たちも、いつしか野菜が大好きになりました。
今度収穫の際には是非お手伝いさせてください。」
義実家が農家や漁業をやっていて、日ごろから野菜やお魚、お米や果物などを送ってきてくれる場合には、日ごろの感謝もしっかり伝えましょう。
父の日に贈るお義父さんへの手紙【例文④】
さりげなく的確なアドバイスで、いつも助けていただいています。
日ごろの感謝と共に、お父さんの好きなお酒を贈ります。
また飲みながらでも相談に乗っていただけると嬉しいです♪」
相談事に乗ってくれているお義父さんに。
普段から何かと気にかけてくれているお義父さんであれば、相談されたり頼られるのは嬉しいものです。
これからもお願いしますという気持ちを添えた文章を入れると良いですね。
父の日に贈るお義父さんへの手紙【例文⑤】
なかなか気軽に会える距離ではなく寂しいですが、いつも子供たちと会いたいねと話しをしています。
これからも身体に気をつけて、私たちを見守っていてくれると嬉しいです。」
離れて暮らすお義父さんに向けて。
なかなか会えないけどいつも想っているということを伝えると、心の距離が一気に縮みますね。
また身体を気遣う一文も入れるとより大切に想っていることが伝わります。
父の日のに贈るお礼の手紙はプレゼントと一緒に贈れる?
せっかくなので父の日のプレゼントに同封して、手紙を送りたいですよね。
しかし、意外と知られていないのですが宅配業者は手紙を扱うことが出来ないため注意が必要です。
手紙は「信書」という種別に分類されており、宅配業者は信書を扱うことが出来ません。
そのため、宅配便に手紙を入れて送ることは郵便法で禁止されているのです。
よって、封筒にいれた手紙を父の日のプレゼントの品物に入れて、宅配便で送ることは違法になってしまいます。
封筒に入れたお手紙やハガキを送る際は、品物とは別送にして普通郵便で送りましょう。
少し先にお手紙を出しておいてプレゼントが届く旨、お知らせしておくと良いですね。
どうしてもプレゼントと一緒に送りたい場合は、宅配便ではなく定形外郵便であれば手紙も一緒に郵送できますが、追跡サービスや保証がありませんので注意しましょう。
追跡サービスや保証がつく宅配便に手紙を同封したい場合は、2~3行程度の短い文章に留めておけば小さめの便箋やメッセージカードの扱いで「添え状」として宅配便に同封することも可能です。
✔ マーク宅配便に手紙を同封する場合は、小さいメッセージカードで添え状として。
✔ 長めのお手紙(封書)を同封したい場合は、定形外郵便で。
父の日に感謝の手紙を贈って絆を深めましょう♪
デジタル時代の今だからこそ、手紙の稀少価値もより一層高まっているように感じます。
ただプレゼントを贈るよりも、ちょっとした手書きのお手紙が添えてあるだけで嬉しさは倍増するはずです。
長い付き合いになる義父なので、自分の親同様、大切にしていきたいですね♪
ちなみに父の日は、母の日と同じくアメリカ発祥です。
6人兄弟の末っ子だったソノラは、男手ひとつで6人を育て上げた父の偉業を称えるべく1909年に牧師教会へ「母の日があるのだから、父親へ感謝する日も作ってほしい」と嘆願しました。
そしてソノラの願いを聞き入れ1910年6月19日に、初めて父の日の式典が開催されました。
その後1916年の式典で、第29代アメリカ大統領であるウッドロー・ウィルソンが演説を行ったことがきっかけで浸透しました。
そして1972年、正式に6月の第3日曜日が父の日に制定されました。
ちなみに、母の日の贈り物としてはカーネーションが定番ですが、あまり浸透していませんが父の日の定番ギフトはバラの花です。
これはソノラが、亡き父親のお墓に白いバラを供えたことが由来になっているようですよ。
最近では、ファザーズ・デイ委員会が“父の日黄色いリボンキャンペーン”を開催しており、幸福や喜びの象徴である黄色を父の日のイメージカラーとしているため黄色いバラを贈るのが定番化してきていますね。
長くなりましたが、100年以上もの歴史がある父の日。
いつの時代も父を思う気持ちは変わらないものですね。
コメント