【PR】

髪の毛寄付するとお金もらえるの!?寄付の値段とやり方や流れを紹介!

生活ハウツー
スポンサーリンク

 

髪の毛を寄付することでお金をもらえる活動を知っていますか?

2015年頃から、芸能人が参加したことで一気に知れ渡りましたが、

「興味はあるのだけど、どうしたらいいのかわからない…。」
「ヘアドネーションについてもっと詳しく知りたい!」

といった方のために、髪の毛の寄付の値段ややり方、流れや寄付する長さ、などについて詳しくまとめてみました。

 

ヘアドネーションに興味がある人は必見ですよ!

 

髪の毛を寄付するとお金もらえるの?ヘアドネーションとは?

髪の毛寄付 お金もらえる,髪の毛 寄付 値段

 

現在の日本人ならたいていの人が知っている、ヘアドネーション。

元々はアメリカの団体が行っていた活動で、日本では2009年からNPO法人Japan Hair Donation&Charityが活動を始めました。

今となっては子どもから大人まで、多くの世代からの寄付が寄せられているようですが、活動を始めた当初はなかなか認知されず、ほとんど寄付が集まらなかったようです。

ほとんどの方がすでに知っているとは思いますが、ヘアドネーションとは髪の毛を寄付することです。

寄付なので当然、お金はもらえません。

全国から寄付された髪の毛によって、「メディカル・ウィッグ」が作られます。

そしてこのメディカル・ウィッグは、「頭髪に悩みを持つ18歳以下の子ども」に提供されます。

つまりヘアドネーションとは、何らかの理由でウィッグを必要としている子どものための活動ということです。

 

 

スポンサーリンク

 

髪の毛の寄付の値段やり方や送り先を紹介!

 

では実際に、寄付をする方法や送り先について紹介していきます。

 

髪の毛の寄付(ヘアドネーション)に参加する条件

年齢、性別、国籍、髪質を問わず、誰でも参加することができます。

輸血や投薬、放射線治療を受けている方も大丈夫です!

カラー、パーマ、ブリーチヘアもOK!

完全に乾いていれば大丈夫です!

 

髪の毛の寄付は31cm以上から受け付けていますので、31cm以上の寄付できる髪の毛があれば、誰でも参加できるということです!

 

髪の毛の寄付(ヘアドネーション)のやり方

1、 美容室を決める

通い慣れた「行きつけのサロン」、またはJHD&Cの活動に協力している「賛同サロン」、どちらでも大丈夫です。

予約時に「ヘアドネーションがしたい」旨を必ずお伝えください。

賛同サロン以外のお店を利用する場合は、ドネーションカットの手順が詳細に書かれた「ヘアドネーションの方法」(PDF)を美容師さんに読んでもらい、了承を得られたら予約をしてください。

※必ずしもドネーションカットを引き受けてもらえるとは限りません。その場合はJHD&Cの検索システムをご利用ください。

 

JHD&Cの検索システム

 

2、 寄付する髪の長さを決める

メディカル・ウィッグにするためには、31cm以上の長さが必要です。

切った後どんなヘアスタイルにするか、美容師さんとよく相談して決めてください。

 

3、 髪の毛を切る

髪を小さい束に分けてゴムで強めに結び、結び目の1cm上をカット。

ほんの少しの湿り気もカビや雑菌の原因になります。必ずシャンプーの前にカットをしてください。

※毛束が太いとハサミがギザギザに入り、切り口が斜めになって十分な長さが取れません。また、結び目がゆるんで、配達中に髪の毛がバラバラになることがあります。ご注意ください。

※シャンプー後に髪の毛をドライヤーで乾かしても、毛束の内部は湿っています。
湿った髪の毛は雑菌やカビが繁殖しやすく、他の方の髪の毛と混ざると全体がダメになってしまいます。せっかくの髪の毛をムダにしないために、必ず「シャンプー前のドネーションカット」をお守りください!

 

4、「ドナーシート」に記入する

髪の毛のコンディションを確認するため、JHD&C所定の「ドナーシート」(PDF)にご記入ください。

印刷したものに記入しても、メモ用紙等に必要事項を手書きしても、どちらでも大丈夫です。
ご自身でご用意のうえ、サロンへ持って行ってください。

※ドナーシートは任意です。
ドナーシートが同封されていなくても、髪の毛はご寄付できます。

 

5、返信用封筒を用意する

「あなたの髪の毛をJHD&Cが確かに受け取りました」という証明として、「受領証」を受け取ることができます。

ご希望の方は宛先を記入して切手を貼った所定の封筒を同封してください。

【返信用封筒1枚につき、受領証1枚のご返送】です。
ご家族でのヘアドネーションなど受領証が複数必要な場合には、必要枚数分の返信用封筒を、ドナーシート同様ご自身で用意してください。

※封筒の入れ忘れや切手の貼り忘れがあると、受領証を送ってもらうことができません。また、封筒が受領証サイズよりも小さい場合には、発送までにさらに時間がかかります。
※現在、受領証のお届けには、早くても1カ月程度かかります。

 

6、髪の毛を発送する

髪の毛・ドナーシート・返信用封筒(受領証をご希望の方のみ)を1セットにして送付してください。

ドネーションヘアの発送には、追跡機能のついた方法(日本郵便のレターパックやヤマト運輸などの宅配サービス)を推奨しています。

※送料はドナーによる元払いです。
着払いや料金不足の場合は受け取ってもらえません。

 

7、受領証が届く

所定の返信用封筒を同封された方には、「あなたの髪の毛をJHD&Cが確かに受け取りました」という証明として、「受領証」が送られます。

※受領証にお名前・日付の記載はありません。

 

髪の毛の寄付(ヘアドネーション)の送り先

上記の手順で準備ができましたら、こちらの住所へお送りください。

〒530-0022
大阪市北浪花町13-38 千代田ビル北館7A
JHD&C ヘアドネーション係
宅配便記載用電話番号 06-6147-5316

発送ができましたら、これにてヘアドネーションは完了です!

無事に届いた髪の毛は、ボランティアの方々によって大事に扱われ、子供のためのウィッグとして活用されます。

 

 

スポンサーリンク

 

髪の毛を寄付する長さはどれくらい必要?

 

寄付する髪の毛の長さは、「31cm以上」からです。

それよりも短いと、医療用フルウィッグを作ることができないからです。

ちなみに、31cmの髪の毛ではショートヘアのウィッグしか作ることができません。

セミロングのフルウィッグは50cm以上、ロングヘアのフルウィッグは60cm以上が必要になります。

そして、セミロングやロングヘアが作れる長い髪の毛は慢性的に不足しているようです。

なので、伸ばすことが可能な方はぜひチャレンジしてみてください。

 

 

スポンサーリンク

 

髪の毛を寄付するのにヘアカラーや傷んでいる髪でも大丈夫?

 

31cm以上も伸ばすとなると、どうしても髪の毛が傷んでしまいがちですよね。

他にも、ヘアカラーをしている方や、髪の毛の癖が強い方、白髪が多い方は、私でもできるのかな?と思ってしまうのではないでしょうか。

結論から言いますと、どんな髪の毛でも大丈夫です!

届いた髪の毛はすべて薬品を使ってトリートメント処理が行われ、統一感のある自然な黒色、髪質に整えられます。

元々1つのウィッグを作るのに約30〜50人分のヘアドネーションが必要です。
ウィッグの長さによってはそれ以上必要なこともあります。

こんなに多種多様な髪質も、工場のトリートメント処理にかかれば全て統一感のある髪質に仕上げることができるのです。

 

引っ張るだけで切れてしまうような細い髪の毛でなければ、大丈夫です。

 

 

まとめ

髪の毛を伸ばすだけで、誰かの役に立てることは嬉しいですよね。

私はこういったときによく、困っているのが自分の子供だったらどうするかを考えます。

きっと、自分の子供のためなら、自分の髪の毛を全て差し出すことに何もためらわないと思います。

今現在、ウィッグを待っている子供たちがたくさんいます。
そして、今は他人事だとしても、急に我が子が当事者になる可能性も0ではありません。

なので、無理にとは言いませんが、可能ならばぜひチャレンジしてみてほしいなと思います。

また、誰かのために頑張ったことは必ず、巡り巡って自分のもとに返ってきます。

いつかの自分のためにも、今悩んでいる子供たちのために一緒に取り組んでみませんか?

 

スポンサーリンク

 

コメント