みなさんは、ご自宅の日よけ対策、どのようにされていますか?
住宅事情によって、様々な日よけ対策がありますが、今回は高層マンションの日よけ対策を、ご紹介したいと思います。
女性にも簡単に設置できるアイテムや、詳しい設置方法なども解説していきますので、これからの季節の日よけ対策に、ぜひ取り入れてみてくださいね。
高層マンションの日よけ対策どうしてる?
これからの季節、高層マンションでの日よけ対策は、とても重要になってきますね。
高層マンションは、まわりに遮るものがなく、眺めが素晴らしいのが最大の魅力です。
しかし、その反面、太陽の日差しが近く感じ、また窓が広いことから、日差しが部屋の奥の方まで届くのも特徴です。
冬でも、日中は暖房がいらないと言われる程で、日差しに対する対策は、とても必要になってきます。
ここでは実際に、高層マンションに住んでいる方が、どのような日よけ対策をしているのか、ご紹介したいと思います。
ロールスクリーンを設置する
調べてみると、簡単に設置出来る「ロールスクリーン」による対策が、とても多い印象でした。
強い日差しはカット出来て、バリエーションが豊富な「ロールスクリーン」は、特に女性に人気のある対策なんです。
「ロールスクリーン」は、主に洋風のマンションの部屋に調和しやすいのが特徴です。
日よけ対策をしながら、お部屋の雰囲気に合わせたカラーが選べて、開け閉めが簡単なのも嬉しい点ですね。
すだれやサンシェードを設置する
すだれの設置や、サンシェードの設置をしている方も、多く見られました。
すだれは、昔から日本にある、日よけ対策の代表とも言えるアイテムですよね。
適度に外の眺めも楽しめて、見た目にも威圧感のない、素朴な感じが人気のようです。
また、サンシェードも外の眺めを楽しみつつ、日よけが出来るのが人気の理由でした。
設置するのにやや体力や技術が必要な点がありますが、設置後の使い勝手の良さが好評な対策方法です。
しかし、高層マンションのベランダは、共有スペースにあたり、場所によっては設置が難しい場合もあるようです。
ご自宅のベランダが、設置可能な方は、すだれやサンシェードも良いですね。
西日の強い高層マンションのおすすめ日よけ対策法!
西日は、暑さも増しますし、室内の家具が焼けてしまったり、お肌への紫外線の面でも、なるべく避けたい日差しですよね。
ここでは、高層マンションで、西日による日よけ対策や、おすすめのグッズなどをご紹介したいと思います。
断熱・遮光カーテンに変える
高層マンションは、窓からの景色が最高ですが、その反面、太陽光の影響をダイレクトに受けてしまう側面もあります。
実際に高層マンションにお住いの方が、やっている日よけ対策で多い印象なのが、窓に断熱・遮光カーテンを設置する方法です。
特にレースと併用されているパターンが、多いですね。
高層マンションは、景色を楽しむ目的として、窓が多いのも特徴です。
そのため、ほとんどの時間帯で太陽の光を取り入れられるようになっています。
特に西日は、太陽の位置が低く、部屋の中まで光が入ってきます。
窓辺で日差しを遮るものが必要で、そのような問題を解決するために、断熱・遮光カーテンを設置するのが有効です。
窓に断熱フィルムを貼る
断熱フィルムなどは、窓から入る紫外線防止や、遮熱・断熱に効果があります。
機能性だけでなく、無色透明という特徴から、眺望を損なわないというメリットが、人気の要因と言えるでしょう。
また、一年通して使えるメリットも大きいです。
夏は外からの暑さを遮断する役割を果たしてくれ、冬は室内の温かい空気を逃がさない役目を果たしてくれます。
また、日光の入り方によって、色付きの断熱フィルムに変えることも出来るので、いろいろ選べるのも嬉しいです。
西日だけでなく、女性にとって気になる、紫外線対策にもとても重宝する嬉しいアイテムです。
高層マンションの日よけ対策におすすめの断熱フィルムの選び方
ここまでで、高層マンションの日よけ対策としての、断熱フィルムの使い勝手の良さが分かりましたね。
では、実際に断熱フィルムを選ぶ時の、ポイントなどを解説していきたいと思います。
使いたいシーズンや目的に沿って選ぶ
断熱フィルムは、シーズン別や、使いたい目的によって、様々な種類が売られています。
ですので、まずは、「ワンシーズン用」か「オールシーズン用」かを確認して選ぶようにしましょう。
今回のように、西日対策や、暑さ対策として購入される場合は、「オールシーズン用」をオススメします。
オールシーズン用ですと、一度貼り付けてしまえば、何度も貼り変える必要がないですし、忙しい方にもおすすめです。
透明なのに99%紫外線もカットしてくれるので、うっかり焼けも防げちゃいますよ。
さらに日光の熱を吸収してくれるから、エアコンの稼動電力量も10%もダウン。
夏場のエアコンの電気量や紫外線が気になる人には、おすすめの透明断熱フィルムです!
貼り付け方法で選ぶ
断熱フィルムは、貼り付け方に2通りの方法があります。
「水で貼るタイプ」と「テープで貼るタイプ」です。
水で貼るタイプは、初心者の方にオススメの貼り方です。
失敗しても、何度も剥がすことが出来、再利用も出来るのは嬉しいですよね。
テープで貼るタイプは、断熱フィルムを貼りなれている方にオススメの方法です。
種類によって、この2パターンがあるので、購入されるときは、確認することをお忘れなく。
厚みで選ぶ
断熱フィルムは、厚さも種類があります。
とにかく断熱としての機能だけを重視したい場合は、厚めの物を選びましょう。
また、外の眺めや、お部屋とのバランスなど、見た目も重視したい方には、薄めの断熱フィルムをおススメします。
厚めのものは、断熱効果に関しては断トツですが、厚みがあるのでお部屋の中が、暗くなりがちです。
日中もお部屋で過ごすことが多い方にとっては、ある程度光も入る、薄めのものが良いでしょう。
デザインやカラーで選ぶ
断熱フィルムには、デザインも豊富にあります。
おしゃれ重視で選びたい方には、花柄などもオススメですよ。
また、プライバシー重視の方用には、マジックミラーを用いた断熱フィルムもあります。
紫外線や約99%カット・赤外線は約85%カットしてくれるから、床材やインテリア・家具の紫外線による日焼け、劣化を防止してくれます。
家具保護や飛散防止・目隠しにも!
女性には、こちらのタイプがオススメかもしれませんね。
断熱シートを上手に貼るコツ
では、実際に断熱シートを上手に貼る方法を、解説していきたいと思います。
断熱シートを貼る時は、まず下準備が必要です。
まず、断熱シートを貼る前に、窓をキレイにしておきましょう。
ガラスに、汚れやほこりが付いていると、断熱シートがうまく貼りつかず、剥がれやすくなってしまいます。
この、下準備をしたのとしないのとでは、その後のシートの持ちが全然違いますので、参考にしてくださいね。
窓の汚れなどを拭き取ったら、いよいよ断熱シートを貼り付けます。
「水で貼るタイプ」の断熱シートを貼る時は、ガラスにたっぷりと水を吹きかけます。
霧吹きなどに、水を入れておくと、簡単に吹きかけることが出来ますよ。
滴るくらいにするので、下に新聞紙や雑巾などを敷いておくと安心です。
そして、全体的に貼り終わったら、断熱シートと窓の間にたまった空気を、抜いていきます。
抜き方のコツは、ガラスの中心から上下左右に向かって、空気を押し出すようにします。
専用のスキージーを使うと、簡単に空気が抜けるのでオススメです。
まとめ
さて、高層マンションの日よけ対策を、ご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
住んでいる街が一望できるような、高層マンションに住むことは、憧れですよね。
しかし、実際に住み始めると、太陽に近いために、日差しの強さに悩む人も多いのです。
マンションは、共有スペースがあったり、設置に許可が必要な場合もあるため、なかなか日よけ対策が出来ない人も多いのではないでしょうか。
今回ご紹介した方法なら、女性の方でも設置しやすいアイテムや、初めての方でも設置しやすい日よけグッズもありましたので、ぜひ、参考にしてみてくださいね。
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