多くの方が利用しているフリマアプリの一つと言えば「メルカリ」。
物が売れたはいいものの、それを自分の口座に移す際には手数料が発生します！
今回はメルカリを利用していると気になるのが「振込手数料」。
なるべくなら、手数料は安くすませたいところですよね。
そこで、手数料を無料にする方法や口座への振込手数料や、手数料を安くすませる裏技をまとめてみました。
メルカリの振込手数料はいくらかかるの？
メルカリから自分の指定の口座に振込申請をする場合は、その都度２００円の手数料が発生します。お急ぎ振込の場合は４００円かかります。
以前は金額によって手数料が異なっていたようですが、現在は金融機関、申請金額にかかわらず一律２００円（お急ぎの場合は４００円）だそうです。
（ただし、お持ちの残高の金額が２００円以下の場合は、振込申請をすることはできません。）
ちなみに、メルカリで振込申請をする際に、気をつけなければいけない点がいくつかあるので、ご紹介します。
振込スケジュール
振込申請をした後は、振込スケジュールに基づいて振込がされます。
振込申請をすればすぐに振込されるわけではないので、お急ぎの予定の方はしっかりと確認した方がよさそうです。
1営業日あたりの振込上限金額について
1営業日あたりの振込申請の上限金額は、振込手数料（¥２００）を含み、１００万円までです。
（振込手数料が発生する場合は、残高９９９，８００円が上限です）
また、1営業日あたりの上限金額は、翌営業日の午前９時にリセットされます。
あまりないとは思いますが、１００万円を超える場合は複数回に分けて振込申請をするようにしましょう。
振込先口座の情報が間違っていた場合
振込は行われず、振込日の夕方以降に、振込手数料 (¥２００)を差し引いた金額が残高（売上金含む）へ戻されます。
（お急ぎ振込の場合は、1件につき振込手数料(¥400)を差引いた金額が残高（売上金含む）へ返還されます。）
間違っていた場合も手数料がかかってしまうので、振込申請する際にはしっかりと確認するようにしましょう。
間違った口座に振り込まれてしまった場合
間違えてお振込をしてしまった場合は、元に戻すことはできません。
口座間の移行（組戻）をご希望の場合は、ご利用の金融機関へご相談されるのが良さそうです。
振込申請のできない口座
ゆうちょ銀行の貯蓄口座への振込申請はできません。
また、アルファベットの口座名義へも振込申請できません。
そして、振込先の銀行口座は、本人以外のものに指定できません。
この点にもしっかりと注意して、お間違えのないようにお気をつけください。
メルカリの振込手数料を無料にする方法はある？
では次に、メルカリの振込手数料を実質無料にしてしまう裏技をご紹介します。
手数料を払うのはちょっともったいないなと感じる方には、とてもおすすめです(^ ^)
その方法とは、、、売上金をそのまま「メルペイ」として使用するのです！
聞いたことがある方も多いと思いますが、詳しくみていきたいと思います。
メルペイとは
メルペイとは、メルカリやメルペイでのお買い物、およびメルペイスマート払いの清算にご利用いただけるお金のことです。
アプリで本人確認が完了している場合、メルカリで出品して売上金を取得すると、売上金は自動的に「メルペイ残高」となります。
（お支払い用銀行口座の登録が完了している方も同様です）
本人確認が完了していない方は、売上金でポイントを購入すれば大丈夫です（購入というより、交換の方が近いかもしれません）。
もちろんこの時も、手数料はかかりません。
つまりメルペイ払いをすれば、振込手数料をかけずに売上金で電子決済ができるということですね。
最近ではキャッシュレス決済に対応している店舗も増えてきたので、とても使いやすいのではないかと思います。
メルペイの利用方法
メルペイでは「iD決済」と「コード決済」の2種類の支払い方法をご利用いただけます。
これは、自分にあった方を選ぶことができます。
iD決済の場合
「iDマーク」があるお店で利用することができます。
会計時にお店で「iD（アイディ）で」とお伝えのうえ、レジの端末にかざすだけでお支払いが完了です。
コード決済の場合
「メルペイ」のマークがあるお店で利用することができます。
自分のコードを読み取ってもらうか、お店のコードを読み取ることで決済できます。
メルペイの支払い方法
売上金をそのままメルペイとして支払い完了すれば何の問題もありませんが、「ちょっとだけ足りない」といった場面もでてくると思います。
そういった場合は、チャージすることも可能です。
また、メルペイはクレジットカードのように使用することもできるのです。
その方法についてご紹介します。
チャージする方法
メルペイにチャージしたい場合は、セブン銀行ATMや銀行口座からチャージ（入金）することができます。
プリペイドカードや交通系電子マネーのように支払うことができるので、使いすぎの心配もありません。
（ただし、アプリでかんたん本人確認が完了していない場合、お支払い用銀行口座の登録ができません。）
メルペイスマート払い
手元にお金がなくてもクレジットカードのように、使った分だけ翌月にまとめて清算ができます。
メルペイ残高や自動引落としで清算すれば、手数料も無料で使うことができます。
（メルペイ残高、自動引落とし以外の清算方法をご利用の場合は¥300の手数料がかかります。）
その都度チャージ不要なのはとても便利ですね。
ただしこちらは、１８歳未満の方はご利用いただけません。
また、ご利用可能金額は、ご利用状況により変動する可能性があります。
他にもメルカリの振込手数料を安くする裏技を紹介
他にも、メルカリの振込手数料を少しでも安くするちょっとした裏技を２つご紹介したいと思います。
売上金をまとめて振込
これはほとんどの方がやっていると思いますが、売上金はなるべくまとめて振込申請をするようにしましょう。
振込申請をすると、その都度手数料がかかってしまいますので、振込申請の回数はなるべく少なくしましょう。
ただ、この際に注意点があります。
売上金を振込申請するには期限があります。
期限は売上金を取得した日から１８０日間です。
ただ、申請を忘れてしまった場合でも、期限を過ぎたら登録している銀行口座に自動的に振込まれるとのことなので、早めに登録しておいた方がよさそうです。
もしも銀行口座の登録をしていなかった場合、または売上金が失効してしまった場合は、本人名義の口座登録/修正を行ったうえで事務局まで連絡すればご対応していただけるようです。
商品を購入するときの手数料も無料にできる
もう１つの裏技は、メルカリで商品を購入するときの手数料を安くすることができるのです。
メルカリでは商品を落札し、購入するときに決済手数料がかかります。
コンビニ、ATM、キャリア決済を利用したときには１００円の手数料が必要になるのです。
しかし、代金をメルカリでの売上金やポイントで支払えば手数料はかかりません！
普段からメルカリで購入する機会がある方は、売上金をそのまま使った方がお得になるのです。
たとえ１００円や２００円でもちりも積もれば山となるので、自分に合った裏技をぜひ活用してくださいね。
まとめ
今回はメルカリの振込手数料を安くする裏技をご紹介しました。
販売手数料はどう頑張っても安くはできないので、せめてできるとこは安くすませたいですね！
今ではキャッシュレス決済ができる所がとても増えてきているので、この機会にメルペイを利用してみるのはいかがでしょうか？
せっかく大事な品物を売って得たお金なので、ぜひお得に活用してくださいね。
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