手書きのメッセージや写真が入っている華やかな年賀状を見るのは、年の始まりの楽しみでもありますよね♪
親しい人達からの嬉しい近況入りの年賀状は、読んだ後もとっておきたくなりしまい込んでいる人も多いのではないでしょうか。
風水では年賀状は縁起物とされています。
しかし、古い年賀状をとっておくと運気が下がるため要注意です。
そこで、運気UPする古い年賀状の正しい処分方法を紹介します!
古い年賀状を保管すると運気がさがる!
先ほどもお話をしましたが、風水では年賀状は縁起物とされています。
心のこもった大切な人からの年賀状はお福分けであり1年で返納するお守り同様、その年限りのものと考えましょう。
特に紙は悪い気を吸いやすく、早めに手放すことが開運につながるとも言われています。
そのため古い年賀状をずっととっておくと、陰の気がこもり良い運気を吸収しづらくなり特に発展運や仕事の運気に悪影響を及ぼします。
気持ちがこもった年賀状は捨てづらいものですが、思い出にしがみつくことも風水的には良くないとされているため思い切って処分しましょう。
過去にすがらずすっきり処分することにより、
✔ 未来へ向けての新たなご縁や良い出会い
✔ ターニングポイントとなる出来事を呼び込む
など古い物を処分することは悪い事ではなく、逆に良い運気を呼び込むために必要なことなのです。
必要なスペースが出来るため、古い年賀状を上手に処分して、運気をアップさせましょう♪
年賀状の正しい捨て方!風水効果で運気UPの処分法とは?
古い年賀状は処分した方が良いとご紹介しましたが、個人情報満載の年賀状はそのままゴミ箱にポイっと捨てれば良いというわけではありません。
具体的に捨てるタイミングはいつなのか、捨て方はどうすればよいのかをご紹介します。
年賀状を捨てるタイミングはいつ?
年賀状を処分することは風水の観点からも良いとされていますが、いつまでに捨てるべきなのでしょうか。
目安としては、風水的な観点からみると年賀状はその年の「春分の日」までに処分するように推奨されています。
なぜ春分の日までに処分するの?
風水的に春分の日は、新しいことを始めるのに最適な日とされています。
そのため春分の日までに古いものを処分し、運気の流れを良くするために年賀状も春分の日を目安に処分することをおすすめしています。
ちなみに2021年の春分の日は3月20日(土)です。
年賀状の正しい捨て方
年賀状は写真や住所などの個人情報が記載されているため、無防備にゴミ箱に捨てるのはやめましょう。
ひと手間かかりますが、大切な人たちを危険にさらすことになるかもしれませんので個人情報の漏洩を防ぐために処分の仕方はしっかり守りましょう。
家庭用シュレッダーで個人情報漏洩を防ぐ
最近写真を使っている年賀状も多いため、一気に細かく裁断出来るシュレッダーがおすすめです。
枚数が多くてもあっという間に処理できますので、一番安全で簡単に処分することが出来る方法です。
シュレッダーを持っていないご家庭も多いかと思いますが、安いものだと3,000円ほどで手に入るものもありますので一家に一台あっても困りません。
大量に処分するのではないようでしたら、シュレッダーはさみやはさみを使って出来るだけ細かく断裁して、処分しましょう。
いただいた年賀状を粉々にしてしまうのは気が引けるかもしれませんが、個人情報を守るために相手にとっても必要なことです。
しっかり裁断して処分しましょう。
個人情報保護スタンプを押してから捨てる
個人情報保護スタンプを持っているご家庭では、スタンプで住所や名前を消して処分しましょう。
スタンプがない場合は、黒色のペンで個人情報の部分を塗りつぶしても良いでしょう。
ただし、写真が入っている場合や大量に処分する場合は、この方法ではなかなか大変かもしれませんね。
ガムテープや接着剤を使用する
シュレッダーがなく、大量に処分しなくてはならない場合や、写真入りの年賀状を処分したい時にはこの方法がおすすめです。
①年賀状を何十枚か重ねて、間に瞬間接着剤を流し入れて固めます。
②固まったらガムテープなどでぐるぐる巻きにして個人情報が見えないように隠して処分します。
どの方法をするにしても手間は掛かりますが、個人情報が漏洩することを考えると必要不可欠です。
年賀状の処分は慎重に行いましょう。
年賀状を捨てるのに気が引ける人の最終手段!
心のこもった年賀状。
どうしてもゴミとして処分するには気が引けてしまうという人は、お焚き上げを利用するという手もあります。
お守りやお札と同様にいただいた方の気持ちに感謝し、きちんと手放せる方法ですのでおすすめの方法です。
ただし、神社やお寺で年賀状のお焚き上げを受け入れてくれるところは限られています。
近くにお焚き上げをしてくれるところがあればそこへ持ち込んでお願いすれば良いのですが、近くにお焚き上げをする場所がない場合でも大丈夫。
「みんなのお焚き上げ」「あんしんお炊き上げ」などのお焚き上げ代行サービスを利用して宅配でお焚き上げを依頼することも可能です。
年賀状の個人情報を消し、代行サイトでキットを購入、年賀状をキットに入れてポストに投函または宅配便で送ると、連携している神社でお焚き上げをしてくれて証明書が送られてくるシステムです。
または、関東圏にお住まいで家の近くにコンビニ「ナチュラルローソン」があれば一部の店舗では個人情報書類回収BOXが設置されていますのでこちらを利用する手もあります。
個人情報を含む郵便物などをセキュリティに配慮しながら回収、集積所に着くとすぐにシュレッダーにかけ再生紙の原料としてリサイクルしてくれるため、個人情報を自分で消す手間も省けますし安心安全に無料で処分することが出来るためとても便利なサービスです。
年賀状を処分した日にやるべき事
年賀状の処分のときに風水的にやった方が良いことがあります。
まず処分するまでの年賀状の保管はラタンの籠などの通気性のよい素材の箱に入れて、日当たりの良い窓側に保管しておきましょう。
その年の春分の日までの処分を推奨しますが、どうしても捨てがたいものや見返して自分が元気づけられたり、自分のプラスになると感じるものは2年までであれば保管しておいても良いでしょう。
年賀状を燃やす又は捨てる際には、白い紙などに包んで処分することをおすすめします。
また処分する日は、玄関もしくはリビングに赤色系統のお花を飾ると良いでしょう。
赤色の花を飾ることにより、今後の人間関係がさらに良好になると言われています。
どうしても残しておきたい年賀状の保存方法
毎年、大切な人から届く年賀状はとっても楽しみですよね。
可愛い子供の写真や家族写真、心のこもったメッセ―ジや嬉しい報告を見ると幸せな気分になりほっこり心が温まります。
そんな年賀状なので、処分する方法が分かっても手放すのは気が引けるものです。
どうしても残しておきたい場合は、スマホで写真を撮ったりスキャナーで画像ファイルに変換したりしてデータで保存しておきましょう。
年賀状製作に便利な「筆ぐるめ」などでは、住所録機能と画像ファイルを紐づけることが出来るため年賀状整理にも役立ちますし、翌年登録した相手に年賀状を出す時にもとても便利ですよ。
年賀状を正しく処分して運気を上げましょう♪
年賀状をシュレッダーやはさみで切り刻んだり、黒く塗りつぶしたりするのは心が痛みますが、お福分けをいただいた相手の気持ちに感謝して礼を尽くして正しい方法で処分することは、双方にとってとても良いことです。
年賀状をきちんと処分して、運気を上げて良い1年を送りましょう♪
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