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ニトリすのこベッドのきしみ・カビ対策を紹介!すのこベッド失敗しない選び方も

生活ハウツー
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通気性が良く布団やマットレスのカビ予防に最適な「すのこベッド」。

特にニトリでおすすめのすのこベッドは、どんな部屋にも合いやすいと人気の商品になっています。

そんな人気のすのこベッドですが、「きしみでギシギシ音がする」「通気性が良いときいていたのにカビが生えた」などの意見も。

そこで、きしみやカビの原因や対策法、さらにニトリのすのこベッド失敗しない選び方のポイントをご紹介します。

 

 

ニトリすのこベッドのきしみの原因は?

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湿度の高い日本では、昔からあらゆる場所ですのこが活用されてきました。

すのこベッドはすのこを枠組みに利用しているので、通常のベッドより湿気が溜まりにくい作りになっています。

板の間から風が通るので、湿気がたまりにくく、暑苦しい夏の夜でも心地よく眠れるという良い点があります。

これらのすのこベッドは、主に桐やヒノキ・スギ・パイン材などの木材でできているので、ぬくもりのある木目の色合いや木々の香りが神経をリラックスさせ安らかな睡眠へと促す効果があるといいます。

ですが、すのこベッドの素材は薄い木材で隙間を生かしているので、他の木製ベッドよりきしみ音がでやすい商品です。

きしみの発生場所は「ベッドフレームの結合部」「ベッドの床板(すのこ板)」「床とベッドの接地面」の3か所だといわれています。

 

ベッドフレームの結合部分のきしみ音は、接合部分のゆるみが原因のことが多く、接合部分のネジが緩むと、金具同士や木材部分同士がこすれて不快なきしみ音がでるそうです。

 

ベッドの床板部分のきしみは、床板がしなることできしみ音が発生しています。

これは長く使っていて床板そのものが歪んでしまったり、床板裏の補強部分がはがれていたりすることがあります。

 

この場合は交換が必要ですね。

その他では耐荷重をオーバーした場合などもきしみ音がなります。

ネジのゆるみもなく、すのこ板に問題がないのに、きしみ音がする場合は床との接地面が原因かもしれません。

置き場所を変えてみて、きしみ音がしないかを確認してみてください。

床は意外と斜めになっていたり、部分的に落ち込んでいたりしますので、案外きしみ音の原因はベッドではなく、床だった!ということも多くありますよ。

 

 

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ニトリすのこベッドのきしみ対策を紹介

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では、それぞれに対しての対策を紹介しますね。

 

結合部のゆるみ対策

これは、組み立てるときにしっかりとネジを締めることで解決しますね。

しかし、ネジは組み立て当時きちんと締めていても、使い続けるうちに緩んでいく傾向にあります。

「なんか、きしみ音が大きくなってきたかな?」と思ったら、ネジが緩んでいないか確認してみてください。

また定期的に締め直すことできしみ音の改善につながります。

 

ベッドの床板(すのこ部分)対策

床板のきしみ音は床板の劣化が原因です。

この床板の劣化を防ぐ方法としては、使用方法をきちんと守ることが最大の方法だと言えます。

耐荷重をきちんと守ることやマットレスを使用して重さを分散させることで急激な劣化を予防できます。

布団を使用する場合でも「厚さ10cm以上の布団を使用してください」と記載されている商品もあるので、注意書きはきちんと確認しましょうね。

 

床とベットの接地面対策

ベッド脚が4本より6本のほうが重さの分散ができるので、きしみ音がきになる方はできるだけ6本脚のベッドを選ぶようにしてください。

部屋の一ケ所に重さが集中するとゆがみの原因になりますので、定期的に部屋の模様替えをして、床への負担を減らしましょう。

すでに床が傾いていたり、ゆがみがあるなど問題がある場合は、家具用のフェルトを床とベッドの間に挟むことできしみ音の軽減ができます。

 

 

 

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ニトリすのこベッドのカビ対策法もご紹介

 

すのこベッドの大きな魅力は、優れた通気性だと言えます。

しかし、その通気性に過信して全くお手入れをしないでいると、
「マットレスがカビで真っ黒~!!」
「すのこ板にもカビが生えてる!」
などと、とんでもないことになってしまいます。

人間は寝ている間にコップ1杯分の汗をかくといわれています。

 

いくら通気性の良いすのこベッドでも、毎晩コップ1杯の水を含まされていれば、カビも生えますよね。

 

カビの好物は湿気ホコリです。

ベッド下はホコリが溜まりやすいので、定期的に掃除機をかけるなどしてホコリを取り除いてください。

また、収納ができるスペースがあったり、またそのことを特徴として売り出してあっても、通気性や掃除のしやすさを優先して、荷物を置かないほうが良いでしょう。

ベッドヘッドまわりもホコリが溜まりやすいので、しっかり固く絞った雑巾で水拭きしてくださいね。

 

そのあとの乾燥も大事です。

 

部屋の換気を毎日することで、ベッドまわりの通気性もよくなりカビの予防につながります。

忙しくても、毎日窓を開けて部屋の換気を行ってください。

天気の良い日は布団やマットレスを干して、日光や風に当てて除湿してくださいね。

厚みのあるマットレスはなかなか外に干せないですが、部屋の壁に立てかけておくだけでも湿気予防になります。

また、定期的(2~3か月に1回程度)にマットレスのローテーションを行ってください。

 

マットレスのローテンションのやり方はこちらの動画を参考にしてみてくださいね。

 

通気性の他、同じ場所に重さや湿気がかたよらないようにすることで、マットレスの劣化の防止にもなります。

 

 

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ニトリすのこベッド失敗しない選び方のポイント

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大きく分けてすのこベッドには脚付きのベッドとロータイプの床に敷くすのこベッドがあります。

「生活スペースが狭くなるから、布団は毎日押し入れになおしたい」

そんな方には4つ折りすのこベッドがおすすめです。

 

 

山折りにすれば、布団干しも可能ですし、折りたたんで収納もできます。

押し入れに入れる際、布団の下に置けば収納中の通気性もよくなります。

もちろん立てかけることもできるので、棚の隙間になおしておけば邪魔になりません。

脚付きベッドタイプよりきしみ音が気になりませんので、きしみ音がとても気になる方はこちらのほうが合っているかもしれませんね。

 

 

「布団の収納場所がないからベッドタイプが良い」

という場合なら、様々な形のすのこベッドがありますので、好みに合わせて選んでください。

すのこ板の間が広いと不安だという方には「高密度細すのこ床板ベッド」もあります。

 

 

 

種類の多いニトリのすのこベッドですが、選び方のポイントとして

・就寝環境はどのタイプ(布団派かベッド派か)
・使用したいマットレスがある(推奨マットレスの厚さがベッドによって違う)
・布団を部屋干ししたいか

この3点でも種類が絞れますので、ぜひご自分の生活環境や好みに応じてしっかり検討して購入してくださいね。

 

 

まとめ

一人暮らしの方にもご家族が多い方にも人気のすのこベッド。

このすのこベッドは日本の住環境に合わせて作られた、日本独自のベッドです。

1日の1/3~1/4の時間を過ごす場所なので、使い方や注意点をしっかり守って、長く使用できるように大切にきちんとお手入れをしてあげてくださいね。

 

 

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