普段、何気なくスマホを使っていて、こんなお悩みはありませんか?
「突然、スマホのアプリが落ちてしまう…。」
「いつも決まったアプリが落ちてしまって、ウイルス感染かもと心配になる…。」
特に設定を変えたりしていないのに、いつも使っているアプリが急に落ちると、ウイルスや故障かな?と心配になりますよね。
このようなお悩みは、今とても増えています。
スマホのアプリが突然落ちてしまうのには、様々な原因が考えられます。
そこで今回は、スマホのアプリが、突然落ちてしまう原因や、落ちてしまった時の対処法などを解説していきたいと思います。
スマホのアプリが落ちるのはウイルスが原因?
スマホのアプリが落ちる原因は、一つだけではありません。
ここでは、意外と見落としがちな、スマホのアプリが落ちる原因を、解説していきたいと思います。
アプリが最新バージョンになっていない場合
いつも同じアプリだけが、突然落ちてしまう場合は、そのアプリが最新バージョンにアップデートされていない可能性が高いです。
アプリは、一度インストールすれば良いわけではなく、定期的に最新バージョンへのアップデートが必要なのです。
アプリが最新バージョンになっていないと、正常な動作が出来なくなる事があるのです。
IOSが最新バージョンになっていない場合
スマホには、定期的なソフトウェアのアップデートが必要というのは、ご存じでしょうか?
スマホの一番重要な、「頭脳」と言われている部分が「IOS」なのですが、IOSはスマホの機能の全般的な動作に関わる大切な部分です。
IOSは、日常的に起こるスマホ内の問題点を、その都度、改善するために行われる機能になっています。
そのため、スマホをスムーズに問題なく動作させるためには、この「IOS」を常に最新の状態にしておく必要があるのです。
スマホの容量不足の場合
アプリやIOSが、最新のバージョンになっているにも関わらず、スマホのアプリが突然落ちてしまう場合は、スマホ自体の容量不足によるものが考えられます。
スマホの容量には限度があり、複数のアプリや画像などのデータが、大量に保存されていると、容量に空きがなくなり、動作が重くなったり、突然落ちてしまう事があります。
バッテリーの劣化や、CPUの負荷によるアプリダウンの場合
スマホの本体は、年月によってどうしても劣化してきてしまいます。
スマホ自体が古いモデルだったり、スマホの内部のバッテリーなどが、古くなってしまっていると、現状のアプリを正常に起動させることが、難しい場合があります。
ウイルスが原因の場合
アプリが落ちてしまう原因は、スマホ自体に原因がある場合が多いですが、ウイルスに感染している場合でも、アプリが落ちる事があります。
ウイルス感染している場合の主な症状は、「アプリが勝手に起動する」「スマホが発熱している」「データ通信量が著しく増加している」というものがあります。
このような症状と同時に起こった場合は、ウイルス感染の可能性もあるので、注意が必要です。
スマホのアプリが落ちる原因は、ほとんどの場合、スマホ自体の原因によるものです。
ですので、故障かな?と思って修理に出す前に、ここで解説した原因と照らし合わせてみることを、オススメします。
スマホのアプリが落ちたときの対処法
それでは、スマホのアプリが落ちてしまった時の、対処法を解説していきたいと思います。
再起動してみる
まず、全てのアプリで同じように、突然落ちてしまう症状が出た時の対処法として、最初に試していただきたいのが「再起動」です。
「再起動」は、一番簡単な方法で、なおかつ何かのバグで一時的に起こった現象なら、これだけで直る事も多い対処法です。
一度、スマホ自体を強制終了して、再び電源を入れ直してみましょう。簡単ですが、わりと効果的な対処法です。
アプリを最新バージョンにアップデートする
特定のアプリが落ちてしまう場合は、インストールしているアプリが、全て最新バージョンになっているかを、まず確認してみましょう。
確認の方法と、アップデートの方法を、「iPhone」と「android」に分けて、解説していきたいと思います。
iPhoneの場合
「App store」アプリを開き、アップデートの項目を選択しましょう。
すると、アップデートが必要なアプリが、表示されますので、順次アップデートをしていきましょう。
アップデートが必要なアプリがない場合は、何も表示されないので、問題ありません。
androidの場合
「Google playストア」を開き、「3本線」のマークをタップし、メニュー画面を開きます。
「マイアップ&ゲーム」をタップすると、その時のアップデートが必要なアプリのチェックが始まります。
アップデートが必要なアプリがある場合は、「すべて更新」をタップし、順次アップデートをしてください。
「iPhone」や「android」に関わらず、スマホのアップデートには通信環境が安定している事が大切です。
アップデートの際は、通信環境が安定するWi-Fiが繋がっている状態の時に行うと、スムーズに進みますよ。
IOSを最新のバージョンにアップデートする
こちらも「iPhone」と「android」に分けて、解説していきたいと思います。
iPhoneの場合
IOSが最新バージョンになっているかを確認するためには、まず、「設定」から「一般」アプリを開きます。
そして、「ソフトウェアアップデート」を選択してください。
アップデートが必要な場合は、インストールの案内が出てきます。
「お使いのソフトウェアは最新です」と表示されていれば、IOSが最新バージョンになっているので、問題ありません。
androidの場合
androidの場合は、まず設定から「システム」→「詳細設定」→「システムアップデート」の順でタップしましょう。
そして、「androidバージョン」と「セキュリティパッチレベル」を確認します。
その後、通知が届いたら通知を開き、アップデートの操作に移ります。
その後は、画面に表示される手順に従って、アップデートをしましょう。
IOSのアップデートは、Wi-Fiが接続されている状態でしか行う事が出来ないので、気をつけましょう。
スマホの容量をチェックする
スマホの中に、アプリが大量にあったり、画像や動画などのデータが過剰に保存されていると、メモリーが圧迫されて動作が重くなったり、アプリが落ちてしまう原因になります。
その原因が考えられる場合は、まずスマホ内の容量を確認しましょう。
iPhoneの場合
「設定」アプリを開き、「一般」をタップします。
「iPhoneストレージ」をタップすると、現在のストレージ(容量)がどのくらいかが確認できます。
androidの場合
androidの場合も、「設定」を開き、「ストレージ」から容量の空きを確認することが出来ます。
容量に空きが少ない場合は、「不要なアプリは削除する」「不要な写真や動画を削除する」「webサイトのデータを削除する」「safariの閲覧履歴を削除する」といった対処法を、オススメします。
容量の不足だけが原因の場合は、空きを作れば動きもスムーズになりますよ。
まとめ
さて、スマホのアプリが突然落ちてしまう原因と、その対処法を解説してきましたが、いかがだったでしょうか?
普通に使っていても、突然アプリが落ちてしまう事は、実はけっこうあるトラブルです。
その対処法のほとんどは、すぐに自分で簡単に出来ることが多いのです。
普段、あんまり使わないアプリなどや、写真や動画などのデータは、定期的に整理しておくと、容量の節約になり、スマホのアプリが落ちるのを防ぐ事に繋がります。
スマホが突然、動作しなくなると、ウイルス感染を心配してしまうかもしれませんが、たいていは、スマホ自体の原因がほとんどです。
まずは、今回ご紹介した原因と対処法を試してみて、それでも解決できない場合は、カスタマーセンターなどに相談してみましょう。
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