口内炎はよく耳にする症状だと思いますが、実際にできてみるとても厄介ですよね。
食べ物や飲み物お食べるのも一苦労してしまうのはとてもつらいです。
梅干しやはちみつで治るというおばあちゃんの知恵袋的な口内炎の直し方などは、本当に効果あるのか?
口内炎を引き起こす原因や、一日も早く治したいときの裏ワザをご紹介していきます。
ぜひ口内炎のことを知って普段の生活に役立ててくださいね。
口内炎になる原因や習慣は?
口内炎の原因は偏った食生活や、ストレス、疲労、免疫力の低下、口腔内の乾燥、歯石などといったものが原因となることが多いようです。
気づいたら仕事ばかりで、生活のことはおざなりになっていた、という方は要注意です。
またストレスや生活習慣以外にも原因となることがあり、物理的な傷によるもの、ウイルス性のもの、アレルギー性のもの、ニコチン性のものと種類があります。
心当たりがあるものがあれば、それぞれに合う対処をとることをおすすめします。
ウイルス性は高熱が出る場合もあるため、注意しておきたいですね。
口内炎は梅干しやはちみつで治るって本当?
梅干しについては治ったという意見も見られるようです。
梅干しに含まれているクエン酸や塩の抗菌作用が口内炎に効くんだそうです。
ただし逆に梅干しだと塩分が逆効果になって悪化してしまう恐れもあるため、もし梅干しを試したいという方は気を付けてくださいね。
またはちみつについても、はちみつの消炎抗菌作用が口内炎に効果的と言われることもあるようですが、直接患部に塗るのはあまり推奨されていないように感じました。
口内炎中に食べると悪化する食べ物は?
それでは口内炎になっているときに食べると悪化してしまう食べ物をご紹介していきます。
悪化してしまう食べ物を知っていれば悪化を防いで治りも早くなりますね。
口内炎には辛いものや熱いもの、味の濃いもの、アルコールなど、口内を刺激するものは控えるようにしましょう。
また粘膜の健康に必要な栄養素であるビタミンB群を消費してしまうような食事も控えておくことがよいそうです。
ビタミンB群を消費してしまう食べ物はケーキや甘いもの、ラーメンやパンなどの糖質類、刺激になるだけでなくビタミンB群も消費してしまうアルコール類も控えるようにしましょう。
口内炎の治し方 1日も早く治したいときの裏ワザ!
口内炎は1~2週間で自然に治ると言われていますが、その期間がつらい、早く治したいと思う方も多いですよね。
そんな時に試してほしい裏ワザをご紹介していきます。
ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね。
ストレス解消や疲れを癒す
疲労やストレス、睡眠不足は口内炎の原因となってしまいます。
口内炎ができてしまったら、できるだけ体や心を休ませてあげると治りも早くなるのではないでしょうか。
いつもより少し早く寝たり、ゆっくりとお風呂に入ったり、自分がリラックスできると思うような環境を作ってあげるだけでもきっと変わってくると思います。
無理や負担をかけすぎずに、休養をとってみてください。
ビタミンB群を積極的に摂取する
粘膜の新陳代謝をよくしたり、健康に保ってくれるビタミンB群が含まれている食べ物を食べることも口内炎を治しやすくする方法の一つではないでしょうか。
いわし、サバ、納豆、まいたけ、モロヘイヤ、カマンベールチーズ、マグロ、カツオ、サンマ、ごま、鶏肉、豚肉、牛乳、卵などの食材にビタミンB群が含まれています。
これらを重点的にとるのももちろんいいのですが、中にはほかの食材と組み合わせることで、より吸収率を上げることができるものもあります。
たとえば玉ねぎやニラはビタミンB1を含む食材の吸収を助ける効果があるようなので、ぜひ献立に組み込んでみてくださいね。
またビタミンB群は大量に摂取しても体にとどめておくことができないので、細目に、できれば毎日摂るのがよいそうです。
またビタミンB群を含む食べ物を普段から気を付けて摂取することも、口内炎の予防につながるといわれています。
口内炎ができる前、日ごろから栄養バランスに加えてビタミンB群を意識して食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。
即効性のある口内炎用市販薬を使う
即効性を求めたいという方は市販の薬を使用するのも一つの方法ですね。
今回はおすすめの口内炎用市販薬をいくつかご紹介していきます。
口内炎には飲み薬、塗り薬、貼り薬、スプレータイプやうがいタイプと種類があります。
メーカーなどもさまざまな種類があるため、自分にあったものを探してみてくださいね。
特に有名な即効性のある市販薬ではないでしょうか。
ステロイド配合のものと、そうではないものが販売されています。
口内炎を刺激から守るバリア技術が特徴となっています。
口内炎をしっかりカバーして、治りやすくしてくれる効果もあるのは嬉しいですよね。塗り薬は口内炎の範囲が広い場合にもいいといわれています。
自分の口内炎の範囲をチェックして検討してみてもよさそうですね。
こちらは先ほどと同じメーカーの貼るタイプとなっています。
口内炎に貼ってしまうので、しみてつらいということも少ないのではないでしょうか。
刺激からしっかり守ってくれるので、今すぐに痛みを緩和したいという方にも嬉しいですね。
貼るタイプは塗り薬と違い、口内炎が小さい場合にぴったりですね。腫れの具合や範囲をチェックしておきましょう。
こちらは飲み薬タイプとなっています。飲んで体の内側からなおしていけるのですね。
手軽に飲むだけなので、口の中になにかを塗ったり貼ったりするのが違和感があって苦手という方にも嬉しいですね。
もっと即効性が欲しいという方は、塗り薬や貼るタイプと組み合わせてもよいとされています。
合わせて一日でも早く治るのであれば嬉しいですね。
ただし風邪薬など薬の成分が被ってしまう場合もあるようなので、合わせて服用する場合は注意が必要です。
トローチもなんと口内の炎症にきくとされています。
大人はもちろんですが、子供が服用したいときも、使いやすいのではないでしょうか。
口内炎対策としてはチョコラBBなどもおすすめとなっています。
チョコラBBにも、飲み薬のタイプや、スプレータイプもあるので、使いやすいタイプを探してみてください。
口内炎ができやすいという方や、疲れ気味の方、肌荒れが気になる方も使えるものとなっているので、ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
つらい口内炎ですが、原因や対処法がわかれば少し楽になるのではないでしょうか。
栄養面や生活習慣が原因なことも多いのですが、それ以外にアレルギーなどの場合もあるため、あまりにもひどいようであれば病院に行くことも一つの方法かと思います。
口内炎は体の不調を知らせるサインでもあるので、頑張りすぎずにしっかり休んで体の調子を整えることも大切です。
ゆっくりするリラックスタイムも楽しんでくださいね。
今回ご紹介した口内炎の対処法が少しでもお役にたてれば幸いです。
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