千葉県にあるテーマパーク「東京ドイツ村」。
検索すると「やばい」といった予測変換が出てきます。一体何が「やばい」のでしょうか?
今回はその「やばい」と言われる理由についてや、東京ドイツ村の車でまわれる遊び方や楽しみ方を紹介します。
またイルミネーションの魅力や、入園料や割引クーポン情報アクセスについても東京ドイツ村の情報満載でお届けします!
行くご予定のある方は、よかったらぜひ参考にしてくださいね。
東京ドイツ村がやばいって本当!?噂の真相とは
東京ドイツ村がやばいと言われるのはなぜでしょうか?
調べてみると、やばいと言われている理由は3つあるようです。
名称がやばい
まず一つ目は、「名称がやばい」です。
名称がやばいとは一体どういうことでしょうか?
というのも、「東京ドイツ村」という名前が付いているにも関わらず、実際にあるのは東京ではなく千葉県です。
さらに、園内にはドイツっぽさが感じられるものがありません。
「東京ドイツ村」という名称がついているのに、東京でもドイツでもないのはやばい!となったのが一つ目の理由ということなのです。
つまらなくてやばい
そして2つ目は、「つまらなくてやばい」です。
「つまらなくてやばい」と聞くと、「大丈夫!?」と心配になりますよね。
ただここは少し誤解があると思います。
「東京ドイツ村」と聞くと、ほとんどの方はドイツの町並みや雰囲気が再現されたテーマパークを想像すると思います。
しかし、東京ドイツ村にはドイツの要素は少ししかありません。
あるのはお花畑や、こども動物園などです。
そのため、ドイツの町並みを期待していた方の多くは「つまらない」、「がっかりした」と感じてしまうようです。
イルミネーションがやばい
そして3つ目は、「イルミネーションがやばい」です!
この「やばい」は、良い意味での「やばい」です。
なんと年間100万人以上の方が訪れるそうです。
近年は新型コロナウイルスの関係で、少し来場者数が減ってしまったようですが、それでも未だに多くの方が訪れるほどの人気ぶりです。
広大な敷地に施されるイルミネーションは圧巻です!
冬季限定での開催で毎年10月下旬頃から始まりますので、ぜひこちらの良い意味での「やばい」は体感しておきたいですね。
東京ドイツ村の車でまわれる遊び方や楽しみ方を紹介!
実は、東京ドイツ村は車でまわることができるのです!
というのも、東京ドイツ村は敷地面積27万haという、東京ドーム19個分もの広大な敷地です。
歩いて回ろうとすると、1〜2時間もかかってしまいます。
小さなお子様連れの方や、荷物が多い方は、車で回った方がよさそうですね。
そしてありがたいことに、東京ドイツ村の中には駐車場が24箇所もあります。
遊びたいエリアのすぐ近くに車が停められるのはありがたいですね。
そして次に、車でまわれる遊び方や楽しみ方をみていきます。
まず、敷地内での道路は右回りの一方通行になっています。
もし目的地を通りすぎてしまっても、逆戻りはできませんのでご注意ください。
レイクエリア
まずは、入場ゲートを入って左側に見えるのがレイクエリアです。
ここではその時期の季節のお花を堪能することができます。
初夏と秋ぐちには約250種3,000株もの色とりどりの美しいバラを見ることができます。
ちなみに、マーケットエリアでは初夏にはゆりが30万輪、パークエリアでは夏にはひまわりが50万輪、と他にも季節のお花が辺り一面に咲き誇っています。
お花好きでなくても、その景色に感動せずにはいられません。
また、SNS映えの写真が撮れることも間違いなしです!
マーケットエリア
続いて見えてくるのがマーケットエリアです。
マーケットエリア中央に位置する芝生広場では、思い切り寝転んで大自然を満喫するのもおすすめです。
また、冬季にはイルミネーションが開催されています。
芝生を埋めつくすほどのイルミネーションは、思わず吸い込まれてしまいそうな感覚になるほどの美しさです。
また、この時期限定のアトラクション、「ジュラジャーマン・ライド」では、イルミネーションと共に恐竜たちの世界を楽しむことができます。
15体のリアルな恐竜は、しっぽや手を動かしたり、こちらに向かって吠えてくることもあります。
子供も大喜び間違いなしです。
そして芝生広場の丘の上には、レストランやショップがあります。
少し疲れた時には、ここで食べ物や飲み物を買って、芝生でリラックスするのも良いですね。
カントリーエリア
次に、カントリーエリアでは、一面芝生の「わんぱく広場」が見えてきます。
ブランコ、滑り台、鉄棒、うんてい、ターザンロープ、ロープジャングルジム、スプリング遊具など、子どもが喜ぶ遊具がたくさんあります。
とにかくたくさん走り回れて、のびのびと遊ぶことができます。
そして一番奥まで進むと、見えてくるのが「わんちゃんランド」。
ここにはドッグランもあり、飼い犬も思い切り走らせることもできます。
わんちゃんをレンタルして一緒にお散歩をすることもできるので、ここではわんちゃんとのふれあいを楽しむことができます。
パークエリア
そしてぐるっと戻ってくると最後は「アミューズメントエリア」。
ここには小さな子供でも楽しめるアトラクションが多数そろっています!
小さな子でも乗れるコースター「ブタ天キッズコースター」をはじめ、芝そりゲレンデ、おもしろ自転車、マメ汽車もあります。
さらに、すぐそばのレストランではバーベキューランチを楽しむこともできます。
入り口側でバーベキューの食材を購入でき、足りなくなったらいつでもすぐに追加購入することができます。
レストランは室内なので、天候を気にする必要がないのも魅力的です。
そしてもう少し奥へ進むと、「こども動物園」があります。
ここには馬、ウサギ、モルモット、カモ、ヒツジ、ヤギ、豚、マーラが暮らしています。
エサやり体験は、子供だけでなく大人にも人気です。
また、その向かい側には、天然の地下水を利用した全長約85mの水遊びスポット「せせらぎ」があります。
毎年ゴールデンウィーク頃から9月頃までオープンしていて、言うまでもなく夏場は子供達で大賑わいです!
そして最後に、入り口付近には収穫体験のできる畑があります。
初夏はじゃがいも、秋は落花生とさつまいも、冬はみかんの収穫ができます。
温室ではしいたけも栽培しており、こちらも生育状況によって収穫体験ができます。
ということで、簡単に説明しただけでも、一日では遊びきれないほどの遊び場があることがおわかりいただけたと思います。
さらに、より多くの場所で楽しみたい方は、やはり車移動必須です!
気になる遊び場をあらかじめいくつか絞り込んでおくことをおすすめします。
東京ドイツ村のイルミネーションも魅力
先ほども記載しましたが、東京ドイツ村では冬季限定でイルミネーションを楽しむことができます。
ということで続いて、イルミネーションの魅力についてもみていきたいと思います。
東京ドイツ村のイルミネーションの時間帯や料金は?
イルミネーションは10月下旬〜3月中旬頃までの期間限定で楽しむことができます。
この時期の営業時間は9:30〜20:00(最終入園 19:30)です。
そして料金は、
普通車1台につき3,000円(最大乗車人数まで)
徒歩1名につき500円(3歳以下無料)です。
車で行く場合は、車に何人乗っていても一律3,000円です。
これには入場料や駐車場代が全て含まれています。
東京ドイツ村のイルミネーションの混雑状況
混雑状況は、日が沈んだ18時頃からがやはり混み合うようです。
特にクリスマスが近くなると、より混雑してくるようです。
しかし、平日や、クリスマスを過ぎた1月、2月は比較的落ち着いているようなので、なるべく人が少ない時に行きたい!という方はこの辺りが狙い目です。
東京ドイツ村のイルミネーション駐車場状況は?
なんと東京ドイツ村の敷地内には3,000台もの駐車場が用意されています。
しかし、日が沈んでからだとやはり混み合うため、遠くの駐車場に誘導されることが多いようです。
また、12月は入場までに一時間近くかかることも予想されています。
時間に余裕を持って行くことをおすすめします。
東京ドイツ村のイルミネーションは犬も連れていける?
東京ドイツ村には、わんちゃん同伴で入場することは可能です。
ただ、わんちゃんを歩かせたり走らせたりできるのは「わんちゃんランド」のみです。
それ以外の場所では、車の中に乗せておいたり、ゲージに入れる必要があります。
どうしてもわんちゃんと一緒にイルミネーションを楽しみたい方は、車にのせたままゆっくりと鑑賞しながらのドライブがおすすめです。
東京ドイツ村のイルミネーション雨の日対策も
雨の日は人が少ない上に、雨に反射するイルミネーションが幻想的に見えて写真を撮るのにおすすめとも言われています。
ただ、この時期の雨は本当に寒いので、いつもよりも暖かい格好をしていくことがおすすめです。
また、雨に濡れてしまうと身体が冷えてしまうので、レインコートやカイロも持参していくと良いでしょう。
こちらのレインコートは”雨を味方にする”をコンセプトに、高い防水力とムレにくい透湿性のあるおすすめのレインコートです。
スポーツをする時や雨の日のお買い物にも使えるので、一枚持っておくと便利ですね♪
東京ドイツ村の入園料や割引クーポン情報
続いて、東京ドイツ村の入園料や割引クーポンについてみていきます。
東京ドイツ村の入園料金は、イルミネーションの期間中は特別料金が設定され、駐車料金に入場料が含まれます。
そのほかの期間は入園料と駐車料金が別途必要になります。
また、アトラクションに乗りたい場合は、入園料金とは別にチケットを購入する必要があります。
大人:800円
小人:400円(4歳〜小学生) 《年間パスポート 入園パスポート(入園のみ)》
大人 5,000円(10,000円)
小人(4歳~小学生) 4,000円(8,000円)
シニア(65歳以上) 4,500円(8,000円)
( )内の金額は乗り物パスポート(入園+アトラクション+駐車)の料金です
《障がい者割引料金》
小人(4歳~小学生) 200円
駐車料金:1,000円 /一台
以前は海ほたるPAで割引券が置かれていたこともあったようです。
※現在は置かれていないとの情報もありますが、念のため一応寄ってみても良いかもしれません。
デイリーPLUS会員は、事前にWEBで申し込みをすると入場ご優待券を1枚200円で購入できます。
チケット1枚につき、5名様まで無料。
(例)徒歩で8名様(おとな4名、こども4名)ご一緒にご来園の場合、入場ご優待券は1枚必要です。
車の場合、入場ご優待券1枚につき乗用車1台分(最大乗車人数10名様まで)有効です。
(例)1台に2名様乗車・1台に3名様乗車でお車2台合計5名様でご来園の場合、入場ご優待券は2枚必要です。
東京ドイツ村のアクセス情報
東京ドイツ村へは公共交通機関を使ってもいけますが、園内の移動手段としてもやはり自家用車で行くことをおすすめします。
《車で行く場合》
館山自動車道「姉崎袖ヶ浦IC」より約3km、5分
圏央道「木更津東IC」より約6km、10分
《電車・バスで行く場合》
JR千葉駅より高速バス「カピーナ号」またはJR内房線袖ヶ浦駅より路線バスをご利用ください。
公式サイトでは写真付きで説明がありますので、こちらもあわせてご覧ください。
まとめ
今回は、東京ドイツ村についてご紹介しました。
「つまらなすぎてやばい」と言われているとは思えないほど、自然豊かで日頃の疲れをリフレッシュするには最適な場所だと思います。
また、子供を思い切り遊ばせたい方にもとてもおすすめです。
自然の中でたくさんの経験を積んで、たくさんの思い出を作れます。
ぜひ家族旅行で行かれてみてはいかがでしょうか。
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