少し前に流行ったポイ活。
今回は、大人気ショッピングモール「イオン」でのポイ活ということで、少し前にときめきポイントが廃止されたことで、余計にわからなくなってしまった方も多いと思います。
そこで、ややこしいWAON POINTと電子マネーWAONポイントの違いについてみていきたいと思います。
ややこしい!WAON POINTと電子マネーWAONポイントの違いは?
まず最初に、WAON POINTと電子マネーWAONポイントの違いについてみていきたいと思います。
公式サイトに掲載されている、それぞれのポイントの説明をご紹介します。
<WAON POINT>
WAON POINTとはWAON POINT加盟店でのお買い物の際、WAON POINTカードのご提示や電子マネーWAON、イオンマークのカードでのお支払いでたまるポイントです。
また環境活動・健康活動へのご参加、キャンペーンへのご応募でもポイントをたまることができます。<電子マネーWAONポイント>
電子マネーWAONポイントはWAON POINT非加盟店にて「電子マネーWAON(モバイルWAON・電子マネーWAONカード)」でお買い物いただいた際、またはWAON ポイント進呈のキャンペーン及びサービスでたまるポイントのことです。
なお、電子マネーWAONポイントは「電子マネーWAON」に交換(ポイントチャージ)して、お買い物にご利用いただけます。
と、いうことだそうです。
とは言っても、いまいちピンときませんよね…。それぞれの特徴のポイントを簡単にまとめてみると、
・WAON POINT加盟店でためることができる。
・支払い方法は何でも可。(ただし、WAON POINTカードは現金支払いのみ)
・たまったポイントはそのままWAON POINT加盟店で使うことができる。
・WAON POINT非加盟店でためることができる。
・支払い方法は、電子マネーWAON(モバイルWAON・電子マネーWAONカード)のみ。
・たまったポイントは電子マネーWAONに交換(ポイントチャージ)して、使うことができる。
WAON POINTと電子マネーWAONポイントの大きな違いは以上3点です。
名前が似ていても全くの別物なので、混同しないように注意が必要ですね。
WAON POINTと電子マネーWAONポイント使いやすいのはどっち?
では一体、「どちらのポイントが使いやすいのか?」というと、それは人によって異なります!
それぞれにメリットデメリットがあるので、詳しくみていきたいと思います。
【WAON POINT】
まず、WAON POINTを貯める方法としては、イオンのクレジットカードとWAONポイントカードがあります。
(イオンのクレジットカードには、あらかじめWAONポイントカードが付帯されているので、新たにWAONポイントカードを作成する必要はありません!)
WAON POINT加盟店でお買い物の際、WAON POINTカードを提示すると、200円の支払いにつき1ポイントが付与されます。
WAON POINTのメリット
・年会費、発行手数料無料
・WAONポイントカードはもらったらすぐに使用可能で、誰でも簡単に始められる
イオンクレジットカードのみ
・手続き不要で、自動的にポイントがたまる仕組みになっている
・イオン『お客さまわくわくデー』(毎月5の付く日)でWAON POINTが2倍
・イオン『ありが10デー』(毎月10日)でWAON POINTが5倍
WAON POINTのデメリット
・WAONポイントカードは現金支払いのみ
・WAONポイントカードはお客様感謝デーなどの割引対象外
WAON POINTが向いている人
普段からよくイオンを利用する方は、この機会にイオンのクレジットカードを作ってみるのも良いかもしれません。
普段キャッシュレスの方は、イオンカードに変えるだけで、格段にポイントがたまりやすくなります!
また、WAONポイントカードは、手続きなしで気軽に始めたい方におすすめです。
ただし、現金支払いのみなので、普段から現金支払いをよく利用する方向けです。
【電子マネーWAONポイント】
電子マネーWAONポイントは、電子マネーWAONでお支払いすることでポイントがたまります。
電子マネーWAONの加盟店でお買い物の際、電子マネーWAONでお支払いいただけば、200円の支払いにつき1WAONポイントが付与されます。
WAONポイントの価値は、1ポイント1円相当です。
また、WAONポイントの有効期限は最大2年間です。
電子マネーWAONポイントのメリット
・年会費無料
・加盟店が多い
電子マネーWAONポイントのデメリット
・発行手数料が330円かかる
・事前チャージが必要
・たまったポイントは、電子マネーWAONに交換する必要がある
電子マネーWAONポイントが向いている人
クレジットは苦手だけど、プリペイド式なら安心という方におすすめです。
事前チャージが必要だったり、電子マネーWAONに交換する必要があったりと手間はかかりますが、加盟店が多いので使用できる場所も多いです。
普段からイオンでお買い物をするけど、クレジットは苦手という方は、電子マネーWAONが向いているかもしれません。
WAON POINTの貯め方と使い方に交換方法
続いて、WAON POINTの貯め方と使い方や交換方法についてみていきたいと思います。
WAON POINTは先ほども記した通り、イオンのクレジットカードとWAONポイントカードで貯めることができます。
WAONポイントカードは特典や割引の対象外なので、ここではイオンクレジットカードでのWAON POINTの貯め方を中心にご紹介していきます。
WAONポイントの貯め方
WAON POINT加盟店でお買い物の際、イオンクレジットカードやWAON POINTカードを提示すると、200円の支払いにつき1ポイントが付与されます。(WAON POINTカードの場合は、現金支払いのみ)
イオンカードのみ
・イオン『お客さまわくわくデー』(毎月5の付く日)でWAON POINTが2倍
・イオン『ありが10デー』(毎月10日)でWAON POINTが5倍
・公共料金や通信料などの支払いで、0.5%のWAON POINT
・Suica、モバイルSuicaの入金などは、400円ごとに1ポイント
・定期的に行われる期間限定ポイントキャンペーンでは10倍になることも
・WAONを使う人は会員登録をしておけば、イオン系列店のお買い物で常にWAON POINTが2倍
WAONポイントの使い方
イオンカードで貯めたWAON POINTは、1P=1円分としてお買い物に使いいただけます。
特に交換する必要はなく、そのまま「WAON POINTで」とお伝えいただければ大丈夫です。
WAONポイントが使える加盟店
WAONポイントが使える加盟店は、スーパーマーケットだけでなくドラッグストアやファッションのお店など幅広くあります。
詳しくは公式サイトでご確認ください。
さらに、イオンモール内の加盟店も含めるとかなりの数の加盟店があるようです。
WAONポイントの交換方法
イオンカードで貯めたWAON POINTは、1P=1円分としてお買い物に使える他、商品やギフトカード・他社ポイントに交換できます。
交換する手順は、スマートワオンにログインして、トップページ上の中央の「つかう」を選択して「アイテムと交換する」を選択します。
そこから好きな商品を選択するだけです。
交換できる他社ポイントは、dポイント、JALマイル、JCBギフトカード、イオン商品券の他にも、映画チケットやお食事券と交換できます。
さらに、あの人気テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」のチケットと交換できたりもします。
少しお得に交換できるアイテムもありますので、ポイントがたまっている方はぜひチェックしてみてください。
電子マネーWAONポイントの貯め方と使い方に交換方法
次に、電子マネーWAONポイントの貯め方と使い方に交換方法をみていきたいと思います。
電子マネーWAONポイントの貯め方
電子マネーWAONポイントは、「電子マネーWAON」でお支払いいただいた際、200円(税込)につき「1電子マネーWAONポイント」がたまります。
また、イオンカードセレクトでオートチャージを利用した時にもたまります。
電子マネーWAONポイントの使い方
電子マネーWAONポイントは、「WAONステーション」や、イオン銀行ATMからWAONにチャージが必要です。
1WAONポイントから1円分のWAON(電子マネー)と交換いただけます。
そしてお買い物の際に、こちらのWAONをお支払いで使うことが可能になります。
チャージせずにそのままでは使えないのでご注意ください!
また、WAON POINTのような、他社ポイントとの交換もないので、そちらもご注意ください。
電子マネーWAONが使えるお店
電子マネーWAONはイオングループだけではなく、多種多様な店舗(WAON加盟店)で利用可能です。
また、スマホ決済の楽天ペイ加盟店でも使えます。
2021年7月時点で84万8千箇所の加盟店が利用対象になっているので、全国でもかなり普及されているようです。
WAON POINTと電子マネーWAONポイントのため方に違いはあるの?
次に、WAONポイントと電子マネーWAONポイントのため方に違いはあるのかどうかですが、ポイントの貯め方は、お支払い方法とご利用店舗によって異なります。
WAON POINT
次の3つのお支払い方法でお買い物をされた場合は、200円(税込)につき「1 WAON POINT」がたまります。
①イオンカードのクレジット・デビット払い
※イオングループでご利用の場合は200円(税込)につき「2WAON POINT」がたまります。
②イオングループの対象店舗にて、電子マネーWAON払い
※一部対象外商品・店舗あり
③WAON POINT加盟店にて、イオンカード提示(現金払い)
電子マネーWAONポイント
WAON POINT加盟店以外にて、「電子マネーWAON」でお支払いいただいた際、200円(税込)につき「1電子マネーWAONポイント」がたまります。
つまり、WAONポイント加盟店では、イオンのカード、電子マネーWAON、現金払いの場合にWAON POINTが付与され、加盟店以外では電子マネーWAONでお支払いした際に、電子マネーWAONポイントが付与されるということなのですね。
なんとなくおわかりいただけたと思いますが、もしも迷った場合は、お店の方に聞いてみるのが一番早いです。
また、イオンのクレジットカードにもいくつか種類があるので、よくイオンを利用される方は、全ての機能を兼ね備えたイオンカードへの入会を検討されてみると良いかもしれませんね。
まとめ
ということで今回は、WAON POINTと電子マネーWAONポイントについてみていきました。
名前が似ているから、どうしても混同してしまいがちですね。
しかし、上手く使えばかなりお得になること間違いなしです!
お近くにイオンがあるかたは、賢く使ってたくさんポイントをためてくださいね。
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