みなさん、玄関にリースは飾りますか?
いつもは飾らないという方も、クリスマスの時期は、キラキラな星や赤いリボンなどのモチーフのついたクリスマスリースを飾る方も多いのではないでしょうか?
玄関は外にあたるので、家で飾る飾りとまた違いますよね。
家の中だと汚れなくても、外に飾るものだと雨の日はもちろん濡れますし、他にも知らないうちにホコリが溜まっていたりしますよね。
しかも、クリスマスまで結構長い期間飾る人も多いので、適度にきれいに保つ努力も必要かもしれません。
そこで、
✅雨の日や強風の日でも出したままでいいのか?
✅玄関に飾るのはいつからいつまでか?
✅玄関リースを長持ちさせる方法
などをご紹介します!
クリスマスリース雨の日や強風の日でも出したまま?
クリスマスリースはとても壊れやすい繊細なものです。
葉や松ぼっくりが欠けてしまったり、飾りが取れてしまったりしやすいです。
また、11月くらいから飾る場合は、2カ月間くらい飾ることになるので、優しく丁寧に扱う必要がありますね。
また、来年も使う場合は、リース本体がしけってしまうと使えなくなるので注意が必要です。
なるべく雨風に当たらない場所に取り付けたり、その都度天気によって取り外したりしましょう。
クリスマスリースを玄関に飾るのはいつからいつまで?
クリスマスが近づくと、クリスマスリースを玄関に飾る家も増えてきますね。
それぞれの家の事情もあるでしょうが、クリスマスリースはいったいいつから飾るものなのでしょうか。
最近はハロウィンが終わると、即、クリスマスシーズン到来といった感じもしますが、クリスマスリースを飾るのは12月から、という家庭が多いみたいですね。
11月から飾っているとちょっと早い気がしたり、リースの傷みを気にしたりと理由は色々ありそうですが、12月からだときりがいいですね。
クリスマスリースを飾る日に特に決まりがあるわけではありません。
日本の場合、多くの家庭ではクリスマスリースを飾ることに宗教的な意味合いはないので、クリスマスリースをインテリアの一部ととらえて、クリスマスの雰囲気を楽しめたらいいですね。
クリスマスはそもそもキリスト教のイベントなので、海外ではどうなのでしょうか??
海外のクリスチャンたちは、クリスマスリースを「アドベント」に入る日に飾っています。
その年の暦によって、早い年で11月27日から、遅い年でも12月3日にはアドベント期間に入ります。
クリスチャンにとって、アドベントの約4週間の期間中は、キリストの再臨を待つ準備期間でもありクリスマスの準備期間でもあるのです。
このアドベントの期間中は、欧米などの海外ではクリスマスの準備期間として飾り付けを行ったり、クリスマス・マルシェでクリスマス向けの買い物を楽しんだりします。
他にも、アメリカやカナダの場合はハロウィンのあとには11月の感謝祭という大きなイベントがあります。
11月の第4木曜日が感謝祭にあたりますが、アメリカではそれが終わった直後の、ブラックフライデーと呼ばれる第4金曜日から一気にクリスマスムードに入ります。
ブラックフライデーというのは、毎年11月第4金曜日に、アメリカの小売店などで大規模なセールが実施される流通イベントで、このブラックフライデーの後にクリスマスリースを飾ったり、日本と同じように12月に入ってからクリスマスリースを飾る家も多いそうです。
では、12月に飾り始めたクリスマスリース、今度はいつまで飾るのでしょうか?
日本の場合はクリスマスの翌日、12月26日にはクリスマスリースを外してしまう家庭が殆どです。
日本の場合はその後に「お正月」という一大イベントがあるので納得ですね。
欧米のクリスマス期間は、アドべントと呼ばれる11月30日に近い日曜日から、1月6日の公現日(エピファニー)までになります。
公現日というのは、キリストの誕生を祝うため3人の賢者がお祝いを持って、キリストを訪ねた日、とされています。そこから、『イエス・キリストが全て人の前に姿を現した日」とも言われます。
クリスマスの飾り付けは1月6日まで、というのはかなり広まっていて、多くの家庭がこの日に片付けるようです。
クリスマスリースは毎年買い替えるもの?
最近は100均でもたくさんかわいいクリスマスリースが売られていて、手軽に手に入りますよね。
なので、毎年新しいリースを飾っている方も多いかもしれませんが、クリスマスリースは買い替えるものなのでしょうか?
いいえ、買い替える必要はありません。毎年同じものを使って大丈夫です!
なぜかというと、クリスマスリースにはお正月飾りのしめ縄や門松のような『縁起物』という意味合いはないからです。
しめ縄や門松などの正月飾りは『縁起物』なので毎年新しいものを準備します。
ですが、クリスマスリースには、このような縁起物という考え方はありません。
そもそもキリスト教に縁起という考え方がないのです。
しかし、生の木材や葉を使って作られたリースは別です。
しっかり乾燥させた木材やドライフラワーなどの装飾のリースは長持ちするので、来年以降も使えます。
玄関リースを長持ちさせる方法
とはいっても、クリスマス期間4週間ほどリースを玄関に飾っておくと、当然リースはダメージを受けますよね。
みなさんどうしていますか?
なんだかあっという間にボロボロになってしましいそうで….木の実がとれたり色がハゲハゲになっちゃったりしそう(T_T) あげくまるまる飛んでいっちゃったりしそうな(T_T)」
という声もあります。
綺麗な状態でクリスマスリースを保つには、やはり手入れが必要です。
雨の日や風の強い日は家の中にしまったり、適宜乾いた布でリースを優しく拭いてあげたり。
また、上から防水スプレーを二重にかけて、スプレー⇔影干しを二回ほど繰り返せば、長持ちします。
そして来年に向け保管する時には、ほこりをきちんと取り除きましょう。
クリスマスリースはとてもゴミやほこりがつきやすい形状をしているので、目に見えるほこりだけでなく、ドライヤーをあてて風を送ったり、綿棒を使ったりして細かなほこりも取るようにしましょう。
そして保管する時は乾燥材を入れて優しく袋やペーパーで包みましょう。
クリスマスリースに湿気は大敵で、乾燥材をいれることで劣化することを防げます。
また頑丈に包んでしまうと壊れる原因になるので、ふんわりと包むようにして保管してあげると良いです。
まとめ
クリスマスリース、取り扱い方によっては年々も続けて使えるものなのですね。
クリスマスにリースを飾る習慣ができると、なんだか暮らしに余裕ができたみたいで素敵ですよね。
今年は思い切って、多少高価でも自分の気に入ったクリスマスリースを見つけてみてはいかがでしょうか?
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