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クリスマスツリー飾りの意味を子どもにも分かりやすく説明できる?オーナメントの意味をすっきり解決!

季節の行事
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秋から冬に季節が移り変わる頃、街にはクリスマスツリーがキラキラと輝き始めイルミネーションと相まってとってもロマンティックですよね♪

お家でも、しまっていたツリーを出して家族や恋人たちと飾りつけを楽しむのもクリスマスの醍醐味のひとつ。

 

ツリーを華やかに彩るオーナメントも、球体や天使、星型やお菓子、イルミネーションなど多種多様で見ているだけでも、ウキウキする可愛らしいものがたくさんあって、眺めているだけでも楽しい気分になりますね♪

 

そんなクリスマスツリーに飾るオーナメントですが、子どもに「なんでツリーに星やお菓子を飾るの?」と聞かれて困ったママさんも多いのではないでしょうか。

実は意味や由来があるのはご存知ですか?

 

そこで今回は、クリスマスツリー飾りの意味や由来を子どもにもわかりやすくご紹介します!

 

 

クリスマスツリーに飾るオーナメントの意味や由来は?

クリスマスツリー 飾り 意味 子ども

 

そもそも、クリスマスツリーをなんで飾るの?
クリスマスツリーを飾る意味や由来を知りたいわ。

 

クリスマスツリーの由来は所説ありますが、8世紀のドイツまでさかのぼります。

当時ドイツにいた教団員はオーク(木)を崇拝し、幼児を生贄として捧げていました。

これを知ったイングランドの伝道者が止めさせようとしてオークを切り倒した時、一本のモミの若木に奇跡が起こります。

この奇跡を目の当たりにした人々がモミの木をクリスマスに植えるようになったのがクリスマスツリーの始まりとされています。

そして、時が経ち時代は16世紀に。

マルチン・ルターがクリスマスイブ礼拝の帰り道に森の中で、木々の枝の合間にまばゆく輝く無数の星を見たそうです。

その星がとても美しく心を打たれたルターは、その時の様子を子供たちのために再現すべく家の中に木を持ち込み、火を灯したろうそくを枝にくくりつけました。

これがクリスマスツリーに装飾をするようになった始まりだと言われています。

それから次第に色々なオーナメントで木々を装飾するようになり、現在のクリスマスツリーに至ります。

ちなみにクリスマスツリーに必ず常緑の針葉樹が使われているのは、常緑は冬の間でも緑を保つため強い生命力の象徴とされており、一年中緑を絶やさないことから永遠の命や神を彷彿とさせるためです。

 

日本ではあまり知られていませんが、ツリーや飾り付けにも由来があるんですね♪

 

 

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クリスマスツリーに飾る色には意味があるって本当?

クリスマスツリー 飾り 意味 子ども

 

クリスマスツリーやリースなどのクリスマスアイテムは、クリスマスカラーと呼ばれる赤・緑・白、金などが基調とされており、それぞれの色に意味があります。

 

クリスマスツリー 飾り【赤】の意味

赤は、十字架にかけられたイエス・キリストが流した血を表しています。
キリストが私達を救うために流した血の色は神の愛の象徴ともされています。

 

クリスマスツリー 飾り【緑】の意味

緑は先ほどもお話をしましたが、一年中緑を絶やさない常緑樹の強い生命力や永遠の命を表しています。

 

クリスマスツリー 飾り【白】の意味

白は、雪の色、そして純潔さや清められた魂を表しています。

 

クリスマスツリー 飾り【金】の意味

金は、高貴さやキリストの降誕を知らせたベツレヘムの星を表しています。

 

クリスマスカラーにはそれぞれ、色に込められた意味があったのね~。

 

 

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クリスマスツリー飾りの意味を子どもにも分かりやすく説明!

クリスマスツリー 飾り 意味 子ども

 

子供と一緒にクリスマスツリーに一緒に飾り付けをしていると、

なんで真ん丸のボールをつけるの?

キャンディを付けるのはなぜ?

 

とか聞かれたことはありませんか?

 

クリスマスっぽくて可愛いからよーなんて、流していませんか?

 

実は、あまり知られていませんがそれぞれにきちんと意味があるのでご紹介します♪

 

クリスマスツリー『飾り玉(ボール)』の意味

クリスマスツリー 飾り 意味 子ども

 

クリスマスツリーを飾る色とりどりの丸いオーナメントボールは、ツリーに欠かせないアイテムですね。

これは旧約聖書に出てくるアダムとイブが口にしてしまったといわれる「禁断の果実」を象徴するものといわれています。

 

昔は、アダムとイブが食べた知恵の木の実を象徴するリンゴが飾られていましたが、今ではその代わりに光沢感があるクリスマスカラーのメッキボールが多く使われていますね。

 

 

クーゲルと呼ばれるガラス玉も、良くない事が入ってこないようにする力があるとされており飾りに使われることがあります。

 

クリスマスツリー飾り『リボン』の意味

クリスマスツリー 飾り 意味 子ども

 

クリスマスカラーの紐を使ったリボンには、
♦永遠の愛情
♦縁
♦夢の実現
♦努力の成果

などをリボンの紐を固く結ぶことにより、さらに強くするという願いがこめられています。

 

見た目にもとても可愛らしいので装飾として好まれていますね。

 

 

クリスマスツリー飾り『星』の意味

クリスマスツリー 飾り 意味 子ども

 

ツリーのてっぺんに飾る大きなお星さま。

 

飾り付けの最後に誰が乗せるかで、兄弟喧嘩をした記憶がある人もいるのではないでしょうか。

 

このツリーのてっぺんに飾る大きな星は、強い輝きを放ちイエス・キリストの誕生を知らせた星と言われている「ベツレヘムの星」を表しています。

 

 

クリスマスツリー飾り『ステッキ』の意味

クリスマスツリー 飾り 意味 子ども

 

昔、木に食物を捧げていたことから、その名残でクリスマスツリーにも様々なお菓子が飾り付けられています。

その中でも多く使われるのがこのキャンディ。

赤と白のストライプ模様が特徴的なステッキの形をしたキャンディは、キャンディケインと呼ばれています。

 

ケインは杖という意味です。

 

かつては真っ白のキャンディが使用されていたそうですが、やがてキリストが流した血の色を混ぜるようになり赤と白のストライプ色になったと言われています。

杖の形になったのは、木にひっかけやすいからだという説や、逆さまから見るとイエスを表す「Jesus(ジーザス)」の【J】に見えるためこの形にしたという説、羊飼いの杖をモチーフにした説など様々な説があります。

またキャンディの硬さは、私たちを堅く守ってくれる岩であるイエスを、そして岩のように堅い信仰を表しているともされています。

 

 

 

クリスマスツリー飾り『天使』の意味

クリスマスツリー 飾り 意味 子ども

 

天使のオーナメントもクリスマスによく目にしますね。

天使は、キリストの母、聖母マリアがイエス・キリストを身ごもった際に、受胎告知したとされる天使「ガブリエル」を象徴しています。

 

受胎告知(じゅたいこくち)とは、

受胎告知とは、キリスト教の聖典である新約聖書に書かれているエピソードの1つ。
一般に、処女マリアに天使のガブリエルが降り、マリアが聖霊によってキリストを妊娠したことを告げ、またマリアがそれを受け入れることを告げる出来事である。

※引用元:Wikipediaより

 

天使が良くラッパを吹いているのは受胎告知をしている様子を表しているんですね。

 

 

クリスマスツリー飾り『松ぼっくり』の意味

クリスマスツリー 飾り 意味 子ども

 

クリスマスカラーやキラキラにペイントされた松ぼっくりは、豊穣や豊作の祈願が込められて飾られ始めたとされています。

 

これと同じ意味でヒイラギの葉もよく飾られていますね。

昔は冬至の農耕儀式も兼ねていたため、その風習が受け継がれたようです。

 

 

クリスマスツリー飾り『リンゴ』の意味

クリスマスツリー 飾り 意味 子ども

 

旧約聖書に出てくるアダムとイブが口にしてしまったといわれる、禁断の木になる知識の実が、リンゴです。

そのため昔は、本物のリンゴが飾られていましたがツリーに飾る用に、今ではリンゴのモチーフやリンゴを表す丸い形のオーナメントが使われるようになりました。

 

クリスマスツリー飾り『鈴(ベル)』の意味

クリスマスツリー 飾り 意味 子ども

 

イエス・キリストの誕生を告げた天使が鳴らしたベルは、喜びや幸せの象徴とされているため、クリスマスには欠かせないアイテムです。

 

また、ベルの音には魔除けの力もあるとされているんですよ。

 

クリスマスツリー飾りの意味を知って子どもとより深く楽しみましょう♪

クリスマスツリー 飾り 意味 子ども

 

日本でも当たり前になっているクリスマスツリーに由来や意味があることを知らずにいた人は、オーナメントの一つ一つにきちんと意味が込められていることを知って、驚いたのではないでしょうか。

日本では、1860年プロイセン王国公館で初めてクリスマスツリーが飾られたとされています。

当時の公使が、大きな木を持ち込んでクリスマスツリーを楽しんだようですよ。

その後、横浜の明治屋が1886年12月7日、公にクリスマスツリーを飾りました。

そのクリスマスの飾り灯がとても煌やかで、これにより日本でもクリスマスの認知度が高まり徐々に民間でもクリスマスツリーを飾るようになりました。

ちなみに今ではハロウィンが終わると一気にクリスマスモードになりますが、ツリーを飾り始めるのはキリスト教では12月25日の4週間前の日曜日からとされています。

ここから12月24日のクリスマスイブにかけてが、キリストが降臨するまでの準備期間とされています。

そしてツリーは翌年の1月6日の公現祭(十二夜)まで飾られます。

公現祭とは、
イエス・キリストの誕生を祝福したとされる日です。

 

無宗教の割合が多い日本では、あまり馴染みがない由来や仕来りですが、知っておくとまたクリスマスの楽しみ方や見方が変わりますね♪

 

 

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