季節も進み、だんだんと寒さが染みる季節になってきましたね。
今年も残すところあと2カ月、これからクリスマスまでは楽しいホリデーシーズンです♪
街はクリスマス一色になってきましたが、ご自宅ではクリスマスの飾りつけはされますか?
実はクリスマスツリーを飾る時期や置き場所によって運気がアップする方法があるのを知っていますか?
そこで今回は風水的におすすめのクリスマスツリーの飾る時期や、置き場所をみていきたいと思います。
クリスマスツリーを出す時期はいつがいい?
実は、クリスマスの本場ヨーロッパでは、クリスマスツリーを出す時期が明確に決まっています。
クリスマスはイエス・キリストの誕生日で、クリスマス前の4週間を「待降節(アドベント)」と言い、イエス様が降臨するまでの準備期間とされています。
本場ヨーロッパでは、この「待降節」にクリスマスツリーを飾り始める家庭がほとんどです。
これを日本に置き換えて考えると、2021年の今年は11月28日(日)~12月24日(金)になります。
この期間にクリスマスツリーを出すと良いでしょう。
クリスマスツリーを出す期間は厳密には決まっていませんが、せっかくなのでクリスマスの本場ヨーロッパと同じ時期に出してみてはいかがでしょうか?
また、日本には「クリスマスツリーの日」という日があります。
「クリスマスツリーの日」は毎年12月7日で、日本で初めてクリスマスツリーが飾られた日として制定された記念日です。
その由来は、1886年(明治19年)12月7日、横浜のスーパーマーケット「明治屋」が、横浜に日本初のクリスマスツリーを飾ったことです。明治屋はそれからずっと、クリスマスツリーを飾り続けているそうです。
そんな日本の記念日に、クリスマスツリーを出してもよいですね。
クリスマスツリーを玄関に飾るのは風水的に大丈夫?
綺麗に飾られたクリスマスツリー、皆さんはお部屋のどこに飾られますか?
クリスマスツリーは大きくて目立つので、せっかくならいつも目に付くところに置きたいですよね。
リビングや玄関に置く家庭が多いのかと思いますが、風水的にはどうなのでしょうか?
玄関に飾ると帰ってきたときに気分があがってよいですが、運気もアップするのでしょうか。
クリスマスムードと運気の両方をアップさせるためにも、クリスマス×風水の飾り方のコツをチェックしていきましょう。
玄関は、エネルギーの入り口です。
「この家によい運気をお招きします!」と表明する重要な場所です。
ですので、はっと目を惹くようなクリスマスツリーがあれば、そこに向かって美しいエネルギーの流れを創ることができます。
しかし、玄関に飾る時には注意点があります。
まず、ドライフラワーは飾りには使わないことです。
風水的に玄関は幸運を迎え込む入口であり、とても重要な場所です。
そのような重要な場所に、「ドライフラワー=死んだ花」が飾られたツリーを置くと、風水的に運勢が悪くなると考えられているのです。
次に気を付けるのが「松ぼっくり」です。これも風水的には良くないです。
松ぼっくり自体、枯れたドライフラワーのようなものですし、まるで剣のような形で先の尖った葉っぱみたいなものが、たくさんついていますが、これが風水的に本当に良くないのです。
この2点に注意しておけば、クリスマスツリーを玄関に飾っても問題なさそうですね。
クリスマスツリーの置き場で風水的におすすめの場所はどこ?
クリスマスツリーを玄関に置いても大丈夫なようですが、逆に「ここに置いたら運気があがる!!」という場所はあるのでしょうか?
クリスマスツリーは「木」であるため、風水的には「東」や「東南」の要素があると考えられています。
そのため、ツリーを置くときには家の中の「東」「東南」「南」のどこかに置くと、家庭運や財産運、健康運のアップが期待できます。
比較的リビングは、日当たりのことも考えられて南向きにあることが多いので、リビングの「東南」の位置なんかも良さそうですね。
また、クリスマスツリーにはLED電球などで電飾を施しますよね。
このキラキラとした輝きは風水の考えで「火」を表します。
火は「南」の要素があり、さらに風水では「木が火を生み出す」という考え方があるため、南に木を飾ることはとてもいいと言われています。
家の南の方角にキラキラのクリスマスツリーを飾ると、人気運や名声運のアップが期待できますよ!
そして次はクリスマスツリーの「飾り」に注目してみましょう。
先ほど電飾以外だと、星やキラキラのボール、リボン、プレゼント、サンタ、トナカイ…などでしょうか。
色で考えるとゴールドやシルバー、赤、茶色、緑…が定番のクリスマスカラーですよね。
風水的に「赤いもの」「火」「三角形のもの」「星型」「光るもの」「誇らしいシンボル」などは仕事運をアップさせると言われています。
またクリスマスカラーの定番である「赤色」は、誉を象徴する色と言われています。誇らしさや周囲からの尊敬を集めるエネルギーがあり、成功や栄華を象徴する色合いでもあります。
そして「赤色」は、キラキラとした輝きのものと同様、「火」のエネルギーを持ちます。
赤いものが代表する「火」のエネルギーは家の中のどこに配置してもよいというわけではなく、効果を発揮する空間が決められています。
それは、玄関に入り、家全体を見渡したとき、家の中央奥付近にあたります。
ベランダに面したリビングだったりするお宅も多いと思いますので、そのあたりにツリーを配置するのはやはりおすすめなのですね。
風水的にクリスマスツリーを飾ってはいけない場所
それでは逆に、家の中でクリスマスツリーを飾るのが風水的に良くない場所はあるのでしょうか。
それは「南西」方向です。
クリスマスツリーを置く場所を南西にすると、不仲、恋人との関係が悪くなるので要注意といわれています。
先ほど、南向きのリビングが多いと言いましたが、リビングの中でも「東南」は良くて「南西」は良くないという事なので、リビングに飾る時は気を付けないといけないですね。
どうしても南西にしかスペースがない!という場合、南西に飾るときはクリスマスツリーにはデコレーションをして、黄色や赤の小物の割合を増やすといいようです。
また、南西は「土の方位」なので、そこにツリーの木と電飾を置くと土が壊れてしまうので良くない、という理由もあります。
方角のちょっとした違いで、風水的に大きな違いが出てくるのは不思議ですが、運気を下げないためにも気を付けて飾りたいですね。
まとめ
「まだクリスマスツリーを出していない」「早く出さなくちゃ!」と焦っていた方は、ひとまず安心したのではないでしょうか。
まず、自分の家の方位を確認して、それから飾りつけを初めてみましょう。
せっかくの大きな飾りつけなので、気分と一緒に風水の力を借りて、自分の運気もアップして、もうすぐ訪れるクリスマスをめいいっぱい楽しみたいですね!!
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