もうすぐで今年も梅雨の時期に突入です!
梅雨の時期に困ることといえば、やはり洗濯物が乾かないことではないでしょうか。
部屋干しだとなかなか乾かなくて、洗濯物もどんどん溜まっていってしまいますよね。
そこで今回は、
✅部屋干しをする際の乾かし方でエアコンと除湿どっちがいいのか?
✅エアコン何時間つければいいのか?
✅エアコンの設定温度は何度がおすすめなのか?
など梅雨の時期に部屋干しをする際の乾かし方についてご紹介していきたいと思います。
ちょっとしたコツで、洗濯物の乾きやすさもぐっと変わってきますので、部屋干しでお悩みの方はよかったらぜひ参考にしてみてくださいね。
梅雨の部屋干しでの洗濯物の乾かし方!エアコンと除湿器どっち?
梅雨の時期に部屋干しをする場合、エアコンと除湿器のどちらの方が良いのか迷ったことはありませんか?
部屋干しのために、除湿器の購入を考えている方もいると思います。
ということでまずは、エアコンと除湿器のどちらが良いのかを詳しくみていきたいと思います!
また、それを踏まえた上で、梅雨の時期の部屋干しでの洗濯物の乾かし方についてもご紹介していきます。
【梅雨の時期の部屋干しでの洗濯物の乾かし方】エアコンと除湿器のどちらがいい?
単純に電気代だけで考えるのであれば、除湿器の方が断然安くすみます!
300Wほどの除湿器の場合だと、電気代は1時間当たり6.5円から7.5円ほどです。
しかし、エアコンの場合はその倍以上の電気代がかかり、1時間当たり18円ほどになるのです。
ただし、乾かすのに必要な時間はそれぞれ異なります。
その時の湿度や洗濯物の量などによっても多少変わってきますが、エアコンの方が除湿器よりも1.4倍早く乾くと言われています。
エアコンの場合は除湿機能と合わせて送風も行えるので、除湿器よりもずっと早く乾かすことができるのです。
また除湿器を使った場合、洗濯物の乾きにムラが出ることもあり、カラッと乾かすのはなかなか難しいです。
こういった点を踏まえると、多少電気代が高くなってもエアコンを選んだ方が効率的に乾かすことができるのではないでしょうか。
また一般的に、洗濯物乾かすときは5時間以内に乾かさないと生乾き臭の原因になるとも言われています。
なので部屋干し臭対策としても、エアコンで乾かすことをおすすめします!
梅雨の時期の部屋干しでの洗濯物の乾かし方
では次に、少しでも早く洗濯物を乾かす方法についてみていきたいと思います。
日当たりの良い場所に干す
たとえ雨だったとしても、少しでも日当たりが良い場所に干すようにしましょう。
普段から日当たりの良い場所に干しておけば、雨上がりの晴れ間などに太陽の日に当てることができるかもしれません。
ちょっとでも日が当たれば、その分早く乾かすことができるので、できるだけ日当たりの良い場所を選ぶようにしましょう。
洗濯物の間隔をあける
洗濯物の間隔を空けると、空気がよく通るようになり、洗濯物が乾きやすくなります。
逆に間隔が狭すぎると、湿った空気がこもり水分もうまく蒸発されません。
なので、洗濯物はなるべく10cm以上離すようにしましょう。
風があたる面積をできるだけ広くする
風があたる面積を広くすると、水分が蒸発しやすくなります。
タオルなどは二つ折りにするのではなく端だけ固定して干したり、フードのついているものはピンチで浮かせて干したりするのが良いでしょう。
厚手のものはエアコンが一番あたるところに干す
厚手のものは乾きにくいため、直接エアコンの風があたるところに干すようにしましょう。
乾燥した空気が直接あたることで、洗濯物も乾きやすくなります。
「乾きやすいもの」「乾きづらいもの」を交互に干す
洗濯物は、薄手の「乾きやすいもの」と、厚手の「乾きづらいもの」ものを交互に干しましょう。
こうすることで、風通しがよくなり洗濯物も乾きやすくなります。
厚手のものを重ねると、湿った空気がこもりやすくなってしまいます。
なので、厚手のものは重ならないように注意する必要があります。
以上、梅雨の時期の部屋干しの洗濯物の干し方を5点ご紹介しました。
これらをすることで、洗濯物を乾かす時間の短縮につながります。
どれも簡単に取り組めることなので、よかったらぜひお試しくださいね。
部屋干しの洗濯物をエアコンで乾かすには何時間つければいい?
では続いて、洗濯物を部屋干しで乾かすには、何時間つければいいのかをみていきたいと思います。
先ほどもチラッと書きましたが、洗濯物は5時間以内に乾かすことが推奨されています。
というのも、生乾き臭の主な原因である「モラクセラ菌」は約5時間経過すると一気に増殖し始めるからです。
この「モラクセラ菌」は、洗濯物に残った水分や汚れをエサにしています。
そのため、生乾き臭を防ぐには、5時間以内に乾かすことが重要なのです。
では、エアコンをつければ5時間以内に乾かすことができるのかというと、、、
室内の温度や空気の循環をコントロールすれば可能です!
部屋干しをする際に一番重要なことは、「湿度を低い環境をつくること」です。
例えば、サーキュレーターや扇風機を回せば、乾いた空気をたっぷりあてることができるので、より早く乾かせます!
【おすすめパワフル送風のサーキュレーター】
また、洗濯物は下から上へ乾いていくという特徴があるので、なるべく下のほうから斜めに風を当てれば、さらに効果抜群です。
洗濯物の量にもよりますが、こうすることで5時間以内に乾かすことが可能になります!
サーキュレーターや扇風機は、エアコンに比べて電気代もほとんどかかりません。
ぜひエアコンと合わせて使用することをおすすめします。
部屋干しでカラット乾かすエアコンの設定温度は何度がおすすめ?
では続いて、カラッと乾かすためのエアコンの設定温度についてみていきたいと思います。
暖房の設定温度
冬場は気温が低く、外干しでも洗濯物が乾きにくいので部屋干しをしている方も多いと思います。
秋冬の気温が低い時期に部屋干しをする場合は、『暖房運転』で乾かすようにしましょう。
設定温度の目安は『20℃』です。
温度が高ければ高いほど乾きやすいと思われがちですが、あまり温度が高すぎると湿度もあがりやすくなってしまいます。
なので、温度の上げすぎには注意しましょう。
冷房の設定温度
夏場は冷房をつけることが多いと思いますが、冷房の設定温度の目安も『20℃』です。
しかし、20℃の冷房ってなかなか寒いです。
なのでもしも20℃に設定する際は、人が使っていない部屋を使うようにしましょう。
ドライの設定温度
ドライの設定温度の目安は、外気温により異なります。
ドライの効率を上げるためには、外気温より数℃低い温度設定にする必要があります。
そのため、冬場などの気温・室温が低くなる時期は、ドライではなく暖房の使用をおすすめしております。
また、ドライには、
・ 空気中の水分を減らすとともに室温も下げてしまう「冷房除湿」
・ 室温を下げないで空気中の水分だけを減らす「再熱除湿」
の2種類があります。
「冷房除湿」の場合は、夏場でも温度を下げすぎてしまうので、人のいない部屋で使用することをおすすめします。
お手持ちのエアコンがどちらのタイプなのかは取扱説明書で確認できるので、気になる方はぜひ一度確認してみてくださいね。
エアコンの電気代が心配!電気代の節約法も紹介♪
最後に、それでもやっぱり「エアコンの電気代が気になる…」という方も多いと思うので、電気代の節約方法もご紹介したいと思います。
電気代の節約のためには、なんといっても「早く乾かす」ことが重要です!
そこで先ほども少しご紹介しましたが、一番早く乾かす方法としては、「サーキュレーターや扇風機を併用すること」です!
電気代はあまりかからない上に、洗濯物に空気をまんべんなく当てる効果や、逆に洗濯物から出てきた湿った空気を追い出す効果など、メリットがたくさんあります。
とは言え、扇風機の効果は劇的!と言うほどではないです。
エアコンだけで二時間半ちょっとで乾くとしたら、扇風機の併用で二時間ちょうどくらいになる程度のようです。
その他、少しでも効率良く乾かすためには、「締め切った狭い部屋」で乾かすことも重要です。
条件により多少異なってはきますが、閉め切った6畳の部屋で除湿運転を3〜4時間フル稼働させるとカラッと乾きます!
エアコンの除湿に衣類乾燥がついているなら、さらに強力な除湿運転をしてくれます。
3〜4時間だけだと思うと、電気代もそこまで気にならなくなってくるのではないでしょうか。
また、それなら、除湿機と併用するのはどうだろう?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、除湿機はあまりおすすめしません。
もちろん、除湿機を併用すれば洗濯物は早く乾きます。
しかし、除湿機は電気代がかなりかかってしまうので、たとえ早く乾いたとしてもあまり節約にはなりません。
なので、除湿機との併用は避けたほうがよさそうです。
ということで、ちょっとしたコツさえ掴めば、電気代も安く抑えることができます。
ぜひ、いろいろとお試しくださいね。
まとめ
今回は、梅雨の時期の部屋干しについてご紹介していきました!
梅雨の時期は洗濯物が干せなくて本当に困ってしまいますよね。
ただでさえ部屋中ジメジメなのに、洗濯物でさらにジメジメになってしまって、すごく不快に感じられる方も多いのではないでしょうか?
わたしも、「なんとなくイライラするなぁ…。」と思ったら、このジメジメのせいか!と思ったことが何度かあります(- -;)
といことでこの梅雨の時期にはぜひ、洗濯物の乾かし方をマスターして、少しでも快適に過ごしたいですね♪
コメント