髪をちゃんと洗ったのに朝起きて髪がベタベタとベタついているだけで、とても嫌な気持ちになりますよね。
梅雨や夏はベタつきが特に気になってしまう季節です。
そんな気になる髪のベタつきにはどう対処するのが良いのか?そんな髪のベタつきに悩んでいる方に向けて、髪のベタつきの理由からベタつきの取り方までご紹介してきます。
髪のベタつきが気になる人は必見ですよ!
髪を洗ったのにベタベタする理由は?
髪のベタつきの理由には、
■皮脂
■生活習慣
■シャンプーの種類
■髪の洗い方
などが挙げられます。
皮脂による髪のベタつき
まず皮脂ですが、体質でもとから多いという方が悩みやすい原因となりそうです。
ですが、皮脂が多いからといって力強く洗いすぎてしまうと、逆効果になってしまうこともあります。
力強く洗いすぎると肌が乾燥して、より皮脂が出てしまう可能性があるので注意が必要ですね。
もとから皮脂が多めの方は選ぶシャンプーにも気をつけると良いとされています。
生活習慣による髪のベタつき
続いて生活習慣ですが、睡眠不足、ストレス、不規則な食事なども皮脂へ影響がある可能性があります。
生活習慣が乱れると頭皮の環境も乱れてベタつき以外にも赤みやかゆみ、臭いの原因になってしまうこともあります。
また自律神経が乱れることによって皮脂分泌が多くなってしまい、ベタつきに繋がってしまうこともあるため、生活習慣を見直して整えていくことも大切かもしれません。
シャンプーの種類による髪のベタつき
次にシャンプーの種類ですが、ベタつきが気になるからといって洗浄力の強いシャンプーを使ってしまうと、反対に頭皮が刺激されてより皮脂が分泌されてしまう可能性があります。
またシリコン入りのシャンプーを使っている場合、シリコンがベタつきの理由となっている可能性もあるようです。
髪のベタつきが気になる方はシャンプーの見直しをしてもいいかもしれませんね。
髪の洗い方による髪のベタつき
最後に髪の洗い方ですが、特にスタイリング剤を使用している方は髪の洗い残しが原因でベタついてしまっている可能性もあるそうです。
スタイリング剤を使用していない方でも、シャンプーやトリートメントの洗い残しでベタつくこともあるため、洗い残しのないように洗浄することが必要となりますね。
髪のベタつきの取り方と対策法は?
それでは髪のベタつきの取り方と対策法をご紹介していきます。
ベタつきの対策として、
■髪の洗い方を見直す
■スタイリング前にベタつき防止アイテムを仕込む
■頭皮マッサージをする
などが挙げられます。
髪の洗い方を見直す
まず髪の洗い方をご紹介してきます。
①頭皮の環境を整えるためにまずは髪を洗う前にブラッシングをしておきましょう。
髪の汚れを取ってくれることに加えて、頭皮の血行を良くする効果もあるため、優しくブラッシングすることもポイントです。
②続いて熱すぎないぬるま湯で髪の毛を濡らしてすすぎましょう。
毛先から頭皮までしっかりと揉むようにすすぐことで、皮脂が落ちやすくなったり、ほこりなどの汚れもとれたりと、シャンプー前のすすぎもしっかり行うことが大切です。
この時熱すぎるお湯だと皮脂が落ちすぎて乾燥し、より悪化してしまう可能性があるので熱すぎるお湯には注意しましょう。
③すすぎ終えたらシャンプーで洗っていきます。
シャンプーを手に取ったら軽く泡立てて頭皮をマッサージするように揉みながら洗うことがポイントです。
この時、手に取るシャンプーの量は、髪の毛の長さに合わせて取るようにしましょう。
シャンプー量の目安は、
・ショートは1プッシュ程度
・ミディアムが2プッシュ程度
・ロングが2.5~3プッシュ程度
となるようです。
④シャンプーを洗い流した後は、トリートメントをしていきましょう。
トリートメントは毛先を中心に付けていきます。
頭皮に付けてしまうとベタつきの原因となる可能性があります。
そして洗い流しも丁寧におこないましょう。髪に残ってしまわないようにヌルヌルとした感触がなくなるまで流すと良いとされています。
⑤最後にドライヤーで乾かす
乾かす時ですが、根元から風を当てるように乾かしながら、一部分に集中しすぎないように移動させて乾かしましょう。頭皮が乾燥させないようにすることがポイントです。
自然乾燥は頭皮の環境が悪くなってしまう可能性があるため、できるだけすぐに乾かすようにしましょう。
洗い方を見直しすることでも髪のベタつきを予防できる可能性があります。ぜひ普段と違うところがないかチェックしてみてくださいね。
スタイリング前にベタつき防止アイテムを仕込む
次に、スタイリング前にベタつき防止アイテムを仕込むことについてご紹介していきます。
ベタついた時用とされているものでも、仕込みに使ってベタつきを事前に防げるのはとても嬉しいですよね。
オイルコントロールをしてくれるスプレーや、保湿効果のある頭皮用スプレーなどを出かける前にスプレーしておくのもベタつきを抑えてくれるポイントとなりそうです。
頭皮マッサージをする
最後に頭皮マッサージについてご紹介していきます。
頭皮マッサージはスクラブなどを使って、お風呂に入っているときに実行してみましょう。
まずはヘアスクラブを手に取り、頭皮に馴染ませた後、頭皮を両手で揉むようにマッサージしていきます。頭皮はもちろんですが、後ろの頭の付け根や首のあたりまでグッと押すようにマッサージすると血行に良いとされています。
これで頭皮の毛穴汚れもすっきりし、ベタつきが抑えられる場合もあるのではないでしょうか。
髪のベタつき外出先で何とかしたい!応急処置法も紹介
ここからは外出先でベタつきに対処できるような方法をご紹介していきます。
頭皮用パウダー
頭皮用パウダーの使い方は、ベタつきの気になる点にポンポンとパウダーをつけた後、ブラシや手櫛でなじませて使用します。
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コンパクトで見た目もかわいいこちらのパウダーは持ち運びも便利です。
パウダー自体は白色ですが、馴染むと透明になってくれるので、変に目立つこともなく、使いやすいのではないでしょうか。
やさしい香りもついていて、髪のベタつきにはもちろんですが、うなじやワキといった体にも使用できるので一つ持っていると夏場は安心できそうです。
ドライシャンプー
ドライシャンプーの使い方は、
シートタイプはそのままふき取るか、ブラシなどに取り付けて梳かして使用します。
スプレータイプは馴染ませた後、タオルでふき取って使用します。
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ベタつきや匂いに効果的な成分が入ったシートタイプのドライシャンプーです。
シートタイプは使い方の手順も少なく、外出先でも使いやすいので便利ですね。
ラベンダーの香りも爽やかで使いやすいポイントではないでしょうか。
油取り紙
油取り紙の使い方は、ベタつきが気になる場所を挟むように拭いて使用します。
強く拭くと髪への刺激となってしまうので、やさしく拭くことがポイントです。
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和紙から作られた特殊な紙は、油分を取り過ぎることなく取り除いてくれることが特徴です。
吸収力も高く、専用のベタつき防止グッズを忘れたという時や、いざという時のベタつきへの対処方法としてもぴったりではないでしょうか。
ベビーパウダー
ベビーパウダーの使い方は、ベビーパウダーは使用する量に気を付けることがポイントです。
ティースプーン1杯程度を手のひらにとって、そこからベタつきの気になる部分に塗って、最後に乾いたタオルで拭います。
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植物由来の成分が特徴のベビーパウダーです。
そのため保湿効果も高く、パウダーですが乾燥させすぎないところがポイントです。
パウダー自体も薄く広げやすいアイテムだそうで、髪のベタつきにも使いやすいのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
髪のベタつきはいくつかの理由があってベタついてしまっていることがわかりました。
これからの時期はベタつきの悩みが多くなることも増えるかと思いますが、ぜひ対処法や、外出先でもできる応急処置法などを使って、ベタつきを対処してくださいね。
紹介した内容でベタつきによるストレスが少しでも解消されることを願っております。
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