マヌカハニーには、便秘改善効果や疲労回復効果など嬉しい効果がたくさんあるのですが、マヌカハニーを食べてはいけない人もいます!
そこでマヌカハニーを食べてはいけない人の特徴や、副作用や発がん性について、正しく食べればどんな効果があるのか、効果的なマヌカハニーの選び方などマヌカハニーの魅力を徹底的に調べてみました。
マヌカハニーを摂り入れたい人は必見ですよ!
マヌカハニーを食べてはいけない人とは?
マヌカハニーとは、先住民のマオリ族はマヌカの木を「復活の木」と呼び、万能薬として健康維持に役立てていました。
現在では世界中で研究がすすめられ、マヌカハニーに「MGO(メチルグリオキサール)」と呼ばれる抗菌活性があることがわかっています。
そんなマヌカハニーですが、強力な抗菌作用を持ち栄養も豊富なマヌカハニーですが、年齢や体質によって食べてはいけない人もいます。
では、どのような人やどのような場合に食べてはいけないのか説明をしますね。
1歳未満の子ども
はちみつには「ボツリヌス菌」という菌が混入している可能性があります。
このボツリヌス菌は海や川、土壌など広く存在しています。
おとなの場合は体内に入っても、ほかの腸内細菌との競争によって負けてしまうため特に問題にはなりません。
しかし乳児の場合は腸内細菌の環境が整っていないためボツリヌス菌が繁殖し、「乳児ボツリヌス症」にかかる危険性があります。
ほとんどの場合、適切な治療により治癒しますが亡くなるケースもあります。
ボツリヌス菌は熱に強いので、通常の過熱や調理によってでは死滅しません。
1歳未満の子どもには、はちみつやはちみつを使用した料理やお菓子・飲料などは絶対に食べさせないようにしてください。
離乳食が進み、腸内環境が整う1歳以上になってから与えるようにしてください。
糖尿病などの血糖値に関係する疾患を持っている人
マヌカハニーはミネラルなどの栄養が豊富で、糖質も砂糖より少ないので健康に良いイメージがあると思います。
しかし、体内への吸収速度が高いため、血糖値の急上昇をさせる恐れがあります。
また、はちみつも砂糖と同じ糖分の高い食品です。
かかりつけ医に相談し、適正な摂取量を守るようにしてください。
はちみつアレルギーの人
マヌカハニーもはちみつの一種です。
はちみつアレルギーの人は摂取を控えてください。
また、花粉アレルギーや以前にハチに刺された経験のある人も、アレルギー症状が現れる場合がありますので、十分に注意する必要があります。
過敏性腸症候群などの胃腸が弱い人
マヌカハニーには胃のピロリ菌や悪玉菌を殺菌する働きがあるため、有効な手段だといわれています。
しかしマヌカハニーの主成分である果糖は、過敏性腸症候群の症状を悪化させる糖質の「FODMSP」の一つなので、少量ずつ摂取して状態を観察しながら取り入れてください。
服薬治療中の人
免疫抑制剤などの薬を服用している場合、免疫力が弱っていることがあります。
また、腸内環境のバランスが崩れ、一歳未満のこどもと同様にボツリヌス菌が繁殖しやすい状態になっています。
この場合、成人腸管定着ボツリヌス症を発症するリスクがあります。
服用中の方や病院で治療している方は、主治医に確認をしてくださいね。
マヌカハニーの副作用や発がん性について
マヌカハニーの副作用は、健康な方の場合なら特にないといわれています。
ただし、上記で説明したように、1歳未満の子どもや免疫量が低下した大人などばボツリヌス症を発症しる危険性があります。
また、過敏性腸症候群の方ので、場合はお腹が緩くなる可能性がありますので、摂取量を調整する必要があります。
発がん性については、一部の商品から発がん性が疑われている除草剤「グリホサート」の成分が検出されたことで、「マヌカハニーは発がん性がある」と言われています。
これらの経緯としては、近隣農家で巻かれていた除草剤が混入したことが原因のようです。
安全意識の強いメーカーでは、薬物汚染の心配がない山奥に巣箱を設置するなど徹底しているようです。
また、ニュージーランドの検査機関によると、問題のあった該当商品でもグリホサートの検出量は体に影響のない範囲の基準値以内だったと発表しています。
マヌカハニーを正しく食べればどんな効果があるの?
殺菌作用
マヌカハニーに含まれるメチルグリオキザールは抗菌効果があり、黄色ブドウ球菌やピロリ菌・悪玉菌などはマヌカハニーの抗菌作用に影響を受けるとされています。
便秘改善
マヌカハニーは悪玉菌を抑制し、腸内環境を整える働きがあるので、便秘改善や美肌効果があるとされています。
さらにオリゴ糖やグルコン酸・乳酸菌が含まれているため、善玉菌を活性化する効果も期待できます。
腸内環境が整えられることから、ホルモンバランスの安定やうつ病改善効果も期待できるとされています
疲労回復
マヌカハニーには果糖やブドウ糖が豊富に含まれています。
またビタミンB1との作用によりエネルギー代謝が活発になり疲労回復効果が期待でいます。
さらに、加藤やブドウ糖は「単糖類」なので、これ以上分解されることがないので消火に負担をかけず体内に吸収することができます。
効果的なマヌカハニーの選び方は?
MGO値が高さで選ばない
MGO値が高い商品が素晴らしいものとは言い切れません。
マヌカハニーは世界でも偽物の流通が問題にされています。
本物のマヌカハニーは「モノフローラル」の数値を確認してください。
モノフローラルの数値は、パッケージや保証書に表示されています。
たべやすさを重視するならMGO値が300+以下のもの
MGO値が高いと殺菌効果は高くなりますが、ちょっと薬くささや苦みが強くなる傾向があります。
食べやすさを重視するならば300+以下のものがおススメ。
しかし、MGO値が300+以上のものをたまにとるより100+程度のものを毎日摂取するほうが健康効果は期待できます。
毎日負担なく食べ続けられるものを選びましょう。
おすすめのマヌカハニー3選!
マヌカヘルス マヌカハニーMGO400+
ニュージーランドの大手マヌカハニーメーカーが手掛けている商品です。
郊外の人里離れた大自然の中で作られるマヌカハニーは、原料となるマヌカの木や巣箱を丁寧に管理し、繰り返しテストをおこなって、品質の安全性を徹底管理しながら作られています。
MGOグレードは400+。
健康な体作りを目指す人に適しています。
生キャラメルのようなこってりとした粘度と味わいで、そのままスプーンですくって食べてもおいしいてで。
もちろん、コーヒーや紅茶、グラノーラなどにも合います。
多くのミネラルが含まれており、栄養価も大変豊富な商品です。
ハニーマザー マヌカハニーUMF10+
ハニーマザーのマヌカハニーは、マヌカだけの花蜜を集めた「モノフローラル」です。
人里や農地から離れた場所で養蜂しているので、農薬や化学物質の影響をほとんど受けていません。
残留農薬検査も徹底しており、UMFマヌカハニー協会のライセンスも得ていることから信頼性を重視しているといえます。
花の香りと生キャラメルのようなコクが口の中に広がるので、そのまま食べてもおいしく味わえます。
「薬っぽい」「独特な味」と言われやすいマヌカハニーですが、ハニーマザーのマヌカハニーはとてもまろやかで食べやすい商品です。
後を引く甘味や苦みもなく、後味がすっきりしていることも特徴です。
マヌカハニー初心者におすすめな商品です。
100%PureNewZealandHoneyグリーンベイマヌカハニーUMF15+
100%PureNewZealandHoney社のマヌカハニーUMF15+は、抗生物質や農薬をしようしていないマヌカハニーです。
UMF認定も済みで、AoiNZHONEYAWARDS2019では最高賞を受賞しています。
味わいは、濃密でねっとりしていて、生キャラメルと黒糖をたして2で割ったような感じともいわれています。
マヌカハニーが初めての方や、他のマヌカハニーは苦手だと感じた方も一度試してください。
苦みやクセが少ないので、とても食べやすい商品になっています。
また、信頼性などを確かめたい方は、UMFの保証書が確認できる方法があります。
商品のフタに記載されているQRコードを読み取りBATCHナンバーで追跡するとUMFの保証書がダウンロードできます。
マヌカハニーの効果的な食べ方やタイミングは?
マヌカハニーには熱に弱いという特量のある酵素も含まれています。
また、喉や胃・腸などに直接届くためには食べ物などの邪魔がないほうが好ましいとされています。
そのため、空腹時(食事の30分前や就寝の1時間前)に摂取することで、効果が期待できるといわれています。
とくに就寝前に摂取すれば、消化器官内にとどまる時間が長くなるのでおすすめです。
摂取回数は、マヌカハニーの有効成分が体内で活性している状態を作るために、1日数回に分けて食べることがよいとされています。
1日1回にまとめて摂取するより、小分けして摂取しましょう。
まとめ
マヌカハニーは栄養豊富で殺菌効果もあり、美容や健康に期待できる食品です。
しかし、世界的に見ても偽物の流通が問題にされている商品なので、保証書など十分に確認して購入してください。
毎日少しずつでも摂取して、健康維持に役立ててくださいね。
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