みなさんは、洗濯槽のお掃除にはどのようなアイテムを使っていますか?
洗濯機のお掃除といえば、塩素系の洗剤を使ってお掃除をしている方が、多いかと思います。
しかし、こびりついた洗濯槽の汚れは、洗浄効果の高い洗剤であっても、なかなか簡単には落とすことが出来ませんよね。
そこで今回は、汚れがビックリするほど良く落ちると注目を集めている、オキシクリーンを使った掃除方法のやり方や、洗濯槽をお掃除する頻度や適量はどれくらいなのか?
などを解説していきたいと思いますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
洗濯機(洗濯槽)の掃除におすすめオキシクリーンの適量は?
汚れがひどい時の洗濯槽のお掃除には、オキシクリーンという洗剤がオススメです。
おすすめする理由は、オキシクリーンは「酸素系の漂白剤」であるという点です。
一般的な漂白剤は「塩素系漂白剤」が多いですが、オキシクリーンは酸素系漂白剤なので、お肌の弱い赤ちゃんや敏感肌の人でも安心して使えるのは嬉しいですよね。
それではまず、洗濯機(洗濯槽)を掃除する時の、オキシクリーンの適量を調べていきたいと思います。
最初に注意が必要なのが、オキシクリーンには「アメリカ版」と「日本版」の2種類あるということです。
それぞれ、オキシクリーン専用の計量スプーンが付属されているのですが、「日本版」と「アメリカ版」では、計量スプーンの大きさに差があります。
♦日本版のオキシクリーンのスプーン1杯は、約28gとなっています。
この、スプーン1杯の量の違いを頭に入れた状態で、分量を調べていきましょう。
洗濯機の掃除に使用する時のオキシクリーンの分量は、お湯10ℓに対して約100gとなっています。
その為、アメリカ版のオキシクリーンの場合は、お湯10ℓに対してオキシクリーンをスプーン1杯使う計算になります。
そして、日本版のオキシクリーンの場合は、お湯10ℓに対してオキシクリーンをスプーン4杯使う計算になります。
実際に、ご家庭の洗濯機を掃除する時は、洗濯機によっても水量が変わってきますので、それぞれの水量に合わせて入れるようにしましょう。
ちなみに、アメリカ版と日本版オキシクリーンは成分に違いがあります。
◊日本版は界面活性剤不使用で無香料です。
ですから洗浄力を重視したい人はアメリカ版、安全な成分でキツイ香料が苦手な人は日本版がオススメです。
アメリカ版オキシクリーンが欲しい人は、コストコでも購入できますが、コストコ会員でない方はこちらでも購入することができますよ♪
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洗濯機の清掃にオキシクリーンの使い方
では次に、オキシクリーンの使い方を詳しく見ていきたいと思います。
ドラム式の場合の洗濯方法
では最初に、ドラム式洗濯機をオキシクリーンで掃除する時の使い方を見ていきましょう。
ドラム式の場合は、オキシクリーンの中でもドラム式洗濯機専用の物が販売されているので、そちらを使うようにしましょう。
2. 洗濯槽洗浄コースを選びましょう。
3. 洗濯槽洗浄コースがない場合は、普通の洗濯コースでも大丈夫です。
4. スタートボタンを押し、洗浄を始めます。
5. 洗浄が終わったら、洗濯槽の中についた汚れを、ティッシュなどで拭き取りましょう。
6. その後、洗濯槽を乾燥させるため、フタは開けた状態にしておきましょう。
ドラム式以外の洗濯方法
では次に、ドラム式以外の洗濯機の場合の使い方を、見ていきましょう。
2. バケツなどの大きな容器に、40℃~60℃のお湯を入れて、お湯10ℓに対して約100gのオキシクリーンを溶かします。
3. 次に、洗濯槽に40℃~60℃のお湯を高水位までためましょう。
4. 残り湯を使用する場合は、入浴剤など他の成分が入っていないお湯を使用するようにしてください。
5. 「洗いコース」のみを選択して、洗濯機を回します。
6. 10分くらい「洗いコース」で回したら、一度停止します。
7. お湯の色が茶色っぽくなっていて、汚れが浮いてきていたら、ゴミすくいなどで汚れを取り除きましょう。
8. その後、10分洗ってゴミを取り除くという作業を、何度か繰り返します。
9. 最後に、普通の「選択コース」で2回洗濯機を回せば完了です。
また、ご家庭の洗濯機に、「槽洗浄コース」がある場合は、槽洗浄コースで行ってください。
オキシクリーンを使った洗濯機の掃除頻度は?
オキシクリーンを使って洗濯槽を掃除する頻度は、だいたい2ヶ月に1回くらいがオススメです。
しかし、梅雨の時期や湿気が多い時期などは、普段よりもカビが生えやすくなっているので、月に1回くらいの頻度で掃除しても良いでしょう。
また、洗濯槽は乾燥させておくと汚れが付着しづらいと言われているので、普段からフタを開けておくことをおすすめします。
洗濯機の掃除にオキシクリーンを使う時の注意点
それでは最後に、洗濯機の掃除をする時に、オキシクリーンを使う時の注意点をご紹介したいと思います。
洗濯機の電源を必ずONにする
洗濯機によっては、洗濯機の電源をONにしないと、洗濯槽の中に水が溜まらないような仕組みになっている物があります。
知らずに、電源をOFFにしたままずっとかけ流し状態になってしまっては大変です。
お使いになっている洗濯機が、電源をONにしないと水が溜まらないものか、電源がOFFのままでも水が溜まるタイプなのかを事前に確認しておくようにしましょう。
お風呂の残り湯を使う時は他の成分が入らないようにする
洗濯槽をオキシクリーンで掃除する場合は、他の成分が入り込んでしまうと効果が半減してしまいます。
特に多い失敗が、入浴剤などが入った状態のお風呂の残り湯を使うというものです。
オキシクリーンの効果を最大限に引き出すために、お風呂の残り湯を使う場合は入浴剤などが入っていないかを確認してから使うようにしましょう。
水ではなく40℃~60℃のお湯を使う
オキシクリーンが最大限に効果を発揮するのは、低温の水ではなく40℃~60℃のお湯を使用した時です。
なぜ40℃~60℃のお湯なのか?
その理由は、オキシクリーンの成分である酸素系漂白剤は、40~60℃が活性酵素の働きが一番活発となるからなんです。
またオキシクリーンの粒子がしっかり溶けてからの方が、汚れに対して反応しやすい為、オキシクリーンを溶かす時と洗濯槽に最初に入れるお湯は、40℃~60℃の温度になるように気をつけましょう。
ゴム手袋を使用する
オキシクリーンを使う時は、思わぬ怪我に繋がるので、必ずゴム手袋を使うようにしましょう。
また、掃除途中の段階で、浮いてきたゴミや汚れを取り除く時も、素手ではなく手袋やごみをすくう道具を使うようにしましょう。
汚れがひどい時は掃除の回数を頻繁にする
汚れが1回で取り切れなかった場合でも、掃除の時のオキシクリーンの分量を増やすことはやめましょう。
汚れが浮いてきたのを見て、オキシクリーンの量を増やしてみたくなる事があるかもしれません。
しかし、1回に使う量は、水量に対して計算して決められています。
そのため、もしも汚れが取り切れなかった場合は、掃除する回数を増やし、頻繁に掃除をするようにしましょう。
まとめ
さて今回は、洗濯槽のしつこい汚れがビックリするほど取れると噂の、オキシクリーンについて調べてみましたが、いかがだったでしょうか?
オキシクリーンは、適切な温度で浸け置き洗いをする事で、驚くほど簡単に手の届きづらい洗濯槽の奥の汚れを掃除することが出来るアイテムです。
大容量で販売されていて、使い方も簡単なので頻繁にお掃除をしたい場所にはピッタリですね。
また、洗浄効果が高いこともあり、定期的に使う事で汚れが付きにくいようになるのも人気の秘密のようですね。
洗濯槽のお掃除の際には、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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