みなさんは、かつおのたたきは、どのような「たれ」で食べているでしょうか?
一般的には、ポン酢で食べるという人が多いかと思います。
確かに、ポン酢とかつおのたたきの相性はとても良いので美味しいのですが、もっと味のバリエーションが増えたらかつおのたたきをさらに美味しく食べる事が出来ますよ。
そこで、かつおのたたきをポン酢以外のものやおすすめの薬味で美味しく食べる方法をご紹介します。




かつおのたたきに合う『たれ』ポン酢以外におすすめタレ7選!
![]()
それでは早速、かつおのたたきに合う「たれ」ポン酢以外のおすすめをご紹介しましょう。
かつおのたたきと言えば、ポン酢という人は多いと思いますが、ここではポン酢以外の定番と言われるたれから、ちょっと変わり種であるたれをご紹介していきたいと思います。
【定番】ネギ塩たれ
まず1つ目は、定番とも言える「ネギ塩たれ」です。
さっぱり食べる事が出来る「ネギ塩たれ」は、作り方も簡単です。
②しっかり混ざったら、長ネギとすりおろしにんにくを入れて、混ぜ合わせます。
ネギやごま油の香りで、かつおのたたきがより美味しく感じられますよ。
【定番】甘辛たれ
2つ目は、こちらも定番の「甘辛たれ」です。
これは、漁師の間で定番のたれとなっているもので、作り方は簡単です。
醤油・酢・砂糖を、すべて同じ分量で混ぜ合わせれば完成です。
醬油ベースで、酸味と甘みを同時に味わうことが出来るので、かつおのたたきとも相性が良く、食が進みますよ。
【変わり種】梅酢たれ
3つ目は、変わり種の「梅酢たれ」です。
梅干しを使ったこちらのたれは、ポン酢の酸味とはまた違った美味しさがあります。
①だし汁を片栗粉でとろみをつけておきます。
②その中に、ペースト状にした梅干し・甘酢・酒・醤油を加えれば完成です。
【変わり種】韓国風たれ
4つ目も変わり種で、「韓国風たれ」です。
食欲が落ちている時でも、ピリ辛のこちらのたれを使えば、かつおのたたきがどんどん進みますよ。
①みじん切りにしたキムチを、ごま油・にんにくと混ぜ合わせます。
②そこへ、醤油・砂糖を同量混ぜ合わせたものを混ぜれば完成です。
たれに付けながら食べても美味しいですが、かつおのたたきをたれに漬け込んでおくと、さらに美味しいですよ。
【変わり種】カルパッチョソース
5つ目は、こちらも変わり種で「カルパッチョソース」です。
かつおのたたきは、洋風のたれとも、とても相性が良いのです。
分量は、好みの味の濃さで決められるので、家族で食べる時でも調節しやすいでしょう。
【変わり種】マヨネーズたれ
6つ目は、変わり種の「マヨネーズたれ」です。
醤油ベースの味に飽きた時など、とてもおすすめですよ。
【変わり種】めんつゆたれ
そして7つ目は、「めんつゆたれ」です。
調味料を混ぜ合わせる必要のない「めんつゆ」を使った、簡単なたれです。
ポン酢よりも甘みが強く、だしの風味も一緒に楽しむことが出来ます。
甘みが強すぎると感じる時は、みょうがなどと一緒に食べるとさらに良いでしょう。
かつおのたたきに合うおすすめ薬味と切り方はコレ!
![]()
では次に、かつおのたたきに合うおすすめの薬味をご紹介していきたいと思います。
薬味として添える時の、おすすめの切り方もご紹介します。
かつおのたたきに【おすすめの薬味】
かつおのたたきに合う薬味としては、下記のものがおすすめです。
・みょうが
・大葉
・玉ねぎ
・にんにく
・しょうが
・梅干し
・だいこん
かつおのたたきに合う薬味の【切り方と添え方】
玉ねぎは、辛み成分が強いので、薄切りにしてから水にさらすと良いでしょう。
青ネギは、小口切りにしてかつおのたたきの上に散らすと美味しく食べられます。
みょうがや大葉は、アクセントとしてかつおのたたきを引き立たせるので、千切りがおすすめです。
また、大葉はそのままの状態で、かつおのたたきの下に敷いても良いでしょう。
にんにくは、薄切りにする事で、主張しすぎずかつおのたたきとの一体感を楽しむことが出来ます。
しょうがは、すりおろして添える事で、かつおのたたきに馴染みます。
梅干しは、甘辛たれとの相性もよく、みじん切りにしてかつおのたたき全体に散りばめると美味しいですよ。
だいこんは、おろしにするのがおすすめです。
醬油ベースのたれとの相性が良いので、さっぱり食べたい時におすすめです。
かつおのたたきを薬味と一緒に食べると栄養効果アップ!
![]()
それでは次に、かつおのたたきと薬味の相乗効果について解説していきたいと思います。
かつおのたたきだけでなく、生ものを食べる際は肝臓の働きを助ける、解毒作用のある薬味と一緒に食べると栄養の吸収もよく、併せて美肌効果などパワーアップ効果が期待できます。
薬味とかつおのたたきの組み合わせは、パパやママ・お子様など家族みんなの健康維持にとっても、大活躍の組み合わせと言えるのです。
解毒作用と同じく、薬味には抗菌作用を高める働きもあるので、生ものでも安心して食べる事が出来ます。
美味しいかつおのたたきの盛り付け方
![]()
それでは最後に、美味しいかつおのたたきの盛り付け方をご紹介したいと思います。
薬味やたれを、存分に楽しめて、なおかつ見た目も楽しめる盛り付け方です。
高さを出した盛り付け方
高さを出した盛り付け方では、薬味をふんだんに使うのがおすすめです。
① お皿の上に、玉ねぎを薄切りにしたものを敷きます。
② その上にかつおのたたきを並べて、上から千切りにした大葉とみょうが・にんにくを散りばめます。
③ 最後に、彩りとして青ネギを散らせば完成です。
間に薬味を入れる盛り付け方
2つ目は、間に薬味を入れる盛り付け方です。

大勢で集まるパーティーなどで出すと、見栄えが良いのでおすすめです。
① まずは、かつおのたたきを4~5切れずつブロックでお皿に並べます。
② そして、各ブロックの間に好みの薬味を挟んでいきます。
③ 最後に、余った薬味をかつおのたたきの上に散らせば完成です。
④ もし、アクセントがもう少し欲しい時は、にんにくと青ネギを加えると、大人向けのパンチのある味になって良いでしょう。
まとめ
さて今回は、かつおのたたきを食べる際に、ポン酢以外のたれでおすすめのものや、かつおのたたきに合う薬味をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
かつおのたたき自体がしっかりした魚なので、たれも薄味というよりはアクセントがきいていたり、コクのあるものがおすすめです。
また、かつおのたたきを美味しく食べるためには、薬味の存在はとても重要です。

薬味は、切り方によって食感が変わるので、今回ご紹介した切り方を参考に、それぞれの薬味の良さを引き出してみてくださいね。
そして、かつおのたたきは薬味と一緒に食べる事で、私たちの体にとって嬉しい効果がたくさん期待できます。
解毒作用や美肌効果が期待できますし、抗菌作用もあるので体が疲れ気味の時にもおすすめの食材と言えるでしょう。


コメント