黒ずんでしまったニキビ跡って、肌がくすんで見えたり他人からの視線を気になったりしますよね?
家にあるものでニキビが消えたら嬉しいですよね。
そこで今回は家にあるもので、なかなか消えないニキビ跡を自力で治す方法や、ニキビ跡を消すために日常で気を付けることをご紹介していきます!
黒ずんだニキビ跡、人目が気になる人は要チェックですよ!
なぜニキビ跡はできるの?ニキビ跡ができる原因
毛穴の詰まりによる炎症
ニキビは皮脂腺や毛穴の詰まりから起こり、炎症を伴うことがあります。
炎症が強いと、周囲の皮膚にダメージを与え、炎症の治癒過程で組織修復が行われるため、跡が残りやすくなります。
自分でつぶすことによる悪化
ニキビをつぶしたり、爪でかいたりすることは、周囲の皮膚に損傷を与え、ニキビ跡を形成する原因となります。
このような行為は避けてください。
紫外線
紫外線による日焼けは、ニキビ跡の色素沈着を悪化させることがあります。
日中外出する際には、日焼け止めを使用しましょう。
肌のケア不足
適切なスキンケアを怠ることで、ニキビの治癒を妨げ、跡が残りやすくなる要因となります。
繰り返しできるニキビ
同じ場所に繰り返しニキビができる場合、毛穴や皮膚に持続的なダメージが加わり、跡が残りやすくなります。
できてしまったニキビ跡にはどんな種類があるの?
出来てしまったニキビ跡にはどんな種類があるのか検証しましょう!
茶色い色素沈着
茶色い色素沈着は、ニキビ跡の一種で、肌に茶色や褐色の斑点やシミのような形で現れる現象で、ニキビやその他の皮膚トラブルが治癒した後に残ることがあります。
茶色い色素沈着には2つのタイプがあります。
①ポスト炎症色素沈着 (PIH)
②メラニン沈着
それぞれ、どういったタイプかみていきましょう。
ポスト炎症色素沈着 (PIH)
ポスト炎症色素沈着 (PIH)は、ニキビの炎症が治まった後、肌に茶色や褐色の斑点が現れる状態です。
PIHは炎症による肌の色素沈着が原因で、通常は数週間から数か月で自然に薄くなります。
ただし、肌の色素沈着が濃い場合や長期間残る場合もあります。
メラニン沈着
メラニンは皮膚の色素を生成する物質で、炎症やダメージがあると、肌がメラニンを過剰に生成し、その結果、茶色の色素沈着が生じることがあります。
この種の色素沈着は、日光暴露や摩擦によって悪化する可能性があります。
これらのニキビ跡は、時間が経つにつれて自然に薄くなることがありますが、適切なケアや治療を受けることで改善することもできます。
赤みのあるニキビ跡
赤みのあるニキビ跡は、ニキビが治癒した後に肌に残る、赤い色の痕跡やシミをいいます。
これらの赤みは、炎症が引き起こす血管拡張や皮膚の血流の増加によって引き起こされ、通常は時間が経つにつれて自然に薄くなり、消えることがあります。
ただし、肌の色素沈着や赤みが長期間残る場合、美容医療プロシージャやスキンケア製品を使用して改善することもできます。
皮膚科医や美容専門家に相談して、適切な治療法を見つけることをお勧めします。
また、新しいニキビができないように、適切なスキンケアと予防策を実施することも大切です。
クレーター肌
ニキビ跡の一つである「クレーター」は、肌の表面にできる凹凸やくぼみのことを指します。
クレーターは通常、ニキビが治癒する際に、炎症や破壊が深い層まで進行し、皮膚の組織が傷ついた結果、生じます。
クレーターには主に3つのタイプがあります。
アトロフィック・クレーター
アトロフィック・クレーターは、皮膚の中にくぼみができているため、肌の表面が凹んでいるように見えます。
ボックス・スカー
ボックス・スカーは、四角いまたは角のある凹んだ形状を持ち、皮膚の深い層での損傷によっておこります。
アトロフィック・クレーターよりも広範で深刻なものであり、肌の平坦性が乱れることがあります。
アイスピック・スカー
アイスピック・スカーは、非常に細かい穴のようなクレーターです。
これらのクレーターは、皮膚の浅い層での損傷によって生じ、皮膚の表面がピンポイントで凹んでいるように見えます。
クレーターは、肌の自然な再生力やコラーゲン生成力にも影響を及ぼしますが、幸いにも多くの治療方法が存在します。
例えば、レーザーセラピー、ダーマローラー、皮膚充填剤、化学ピーリングなどが、クレーターの外観を改善するのに役立つことがあります。
ただし、クレーターの治療法は個人の肌状態やクレーターの深さによって異なるため、皮膚科医と相談することが大切です。
ニキビ跡を自力で治す方法はある?家にあるもので消す方法を大公開!
ニキビ跡が出来てしまった・・・。そんな方は、家にあるもので自力で治すには以下の3つの方法を試してみましょう。
1. 炎症を抑える
2. 紫外線対策
3. ターンオーバーを促す
炎症を抑える
ニキビの炎症を和らげるために家にあるものでいくつかの方法があります。
一般的な家庭での対処方法ですが、肌の状態や過敏な肌の場合は注意が必要です。
過剰な刺激や処置は逆効果になることがあるため、肌の反応に注意を払いながら行いましょう!
やさしく洗顔する
肌に優しい洗顔料を使って、炎症のある部分をやさしく洗浄します。
ゴシゴシと擦り洗いしたり洗いすぎることで、肌を刺激する原因になるのでよく泡立てて炎症部分を擦らないように泡で洗うように優しく洗い流しましょう。
アイスパック
アイスパックや冷たい湿布をニキビの上に数分間当てることで、炎症を和らげることができます。
直接肌に当てる場合は、氷を布で包むなどして肌を保護しましょう。
ハチミツとシナモン
ハチミツとシナモンを混ぜてペーストを作り、ニキビに塗布します。
ハチミツは抗菌作用があり、シナモンは炎症を抑える助けになります。
ビタミンEオイル
ビタミンEオイルは肌の修復に役立つことがあります。
ニキビ跡に少量を塗ってみてください。
アロエベラジェル
アロエベラジェルは肌を鎮静化し、炎症を軽減するのに役立つことがあります。
新鮮なアロエベラゲルを直接炎症のある部分に塗布します。
ティーツリーオイル
ティーツリーオイルは抗菌作用があり、ニキビの炎症を軽減するのに役立つことがあります。
ただし、ティーツリーオイルは非常に濃縮されているため、少量を希釈して使用しましょう。
紫外線対策
紫外線からニキビ跡を守るために、家にあるものを活用する方法を紹介します。
帽子をかぶる
広いつばの帽子をかぶることで、顔や頭部を紫外線から保護できます。
特に日中外出する際に役立ちます。
長袖の衣服を着る
肌を直接紫外線から隠すために、長袖のシャツやブラウスを着ることができます。
窓のカーテンやブラインドを閉める
家の中にいる間も紫外線からの影響を減少させるために、窓のカーテンやブラインドを閉めましょう!
日焼け止めを使用する
最も効果的な紫外線防御策の一つは、広範囲の紫外線防御指数(SPF)を持つ日焼け止めを使用することです。
日中外出する前に顔や体に適切に塗布し、2時間ごとに再塗布することが大切です。
サングラスを着用する
サングラスは目の周りの皮膚を紫外線から保護し、目の周りのニキビ跡を守るのにも役立ちます。
これらの方法は、家にあるものを活用して紫外線から肌を守るための一般的な対策です。
ただし、最も効果的な方法は日焼け止めの使用です。
また、日光に長時間さらされる際には適切な防御策をして、紫外線からの影響を最小限に抑えることが重要です。
お肌のターンオーバーを整える
ニキビ跡がクレーターになってしまうと、治りづらくなります。
しかし、凹みの浅いクレーターの場合、肌の新陳代謝(ターンオーバー)を促すことにより、改善する可能性があります。
新陳代謝(ターンオーバー)を促すには、日頃の食生活、運動・入浴や睡眠を見直しましょう。
普段の食事では肌の新陳代謝を促進させるビタミンB群の摂取を心掛けてください。
特に、魚や卵、乳製品に多く含まれるビタミンB2を積極的に取り入れることをおすすめします。
ビタミンB群は体内でほとんど合成することができないので、食事やサプリメントから補給しなければなりません。
適度な運動や入浴することにより、血流が改善され、肌へ栄養が行き渡ります。
普段シャワーで済ませている方は湯船に浸かることをおすすめします。
普段寝不足を自覚している方は、十分な睡眠時間を確保して下さい。
睡眠中、成長ホルモンが分泌され、細胞の修復や再生が活発になります。
ニキビ跡にやってはいけないセルフケア法とは?
「ケア方法をしっかりやれば、ニキビ跡は消えてなくなるのでは?」
そう思う方もいるかと思いますが、それが落とし穴でもある場合もあります。
その落とし穴を見ていきましょう。
クレンジングのやりすぎ
メイク落としの際にやりがちなNG方法の一つがクレンジングのやりすぎです。
化粧残り、毛穴つまりがニキビの原因だから化粧を落とすときにはしっかりと・・。
そんな方は、一度クレンジング方法を見直してみて下さい。
ただクレンジングをすることがダメなのではなく、クレンジングの仕方が良くないのです。
しっかり落とすのにゴシゴシ肌に摩擦をあたえてしまったり、長い時間、肌へクレンジング剤をつけて洗ってしまう事は、肌への大きな負担になります。
肌には優しく付けこすり過ぎないよう当てる感覚でクレンジングをしましょう。
そして、クレンジングを落とす際にはシャワーを直接当てる方もいるかと思いますが、水圧が肌への負担になってしまいますので、手ですくい上げ肌に付いたクレンジングをしっかりと落としましょう。
洗顔のこすり洗い
クレンジングでもご紹介しましたが、洗顔の時にもこすり洗いは禁物です。
肌への負担がこする事で大きくなり、肌へのダメージが出てしまい余分な角質までも失われてしまいます。
そして、毛穴汚れを考え洗顔フォームをスクラブ入りにしている方も、中にはいるかと思いますが
スクラブ入りでスッキリする反面、取れてしまってはいけない角質までも失われてしまい逆に
肌の毛穴をふさいでしまう原因にもなりかねます。
スクラブ入りを使っている方は、週に1.2回の使用をおすすめします。
肌に合わないケア商品の使用
自分の肌に合わないケア商品を使用し続けると、肌の炎症を起こしてしまいニキビが出来てしまいます。
乾燥して肌が赤み始めるなど、肌への負担は大きくなります。
それが原因でニキビが出来てニキビ跡に変化してしまう事もあるので、しっかりと自分に合うケア商品を選ぶようにしましょう。
ニキビ跡を消すために日常で気を付けること
では、普段からどの様な対策をしていればニキビ跡の対策になるのか・・。
自分が出来る事の例をあげてみますので参考にしてください。
紫外線対策をしっかりする
先ほどもお話しましたが、ニキビがある状態で過剰に紫外線を浴びてしまうと炎症が悪化し、さらにメラニンが生成されることで色素沈着の原因となります。
そのため、日頃から日焼け止めなどの使用を心がけましょう。
日焼けなどで炎症が起こってしまった場合は、早めに冷やし抗炎症成分でケアするのがおすすめです。
保湿をしっかりして潤いを保つ
ニキビやニキビ跡予防のためには、正しい洗顔ももちろんですがその後の保湿が欠かせません。
乾燥や刺激から肌を守るためにも洗顔後の保湿が重要になります。
保湿が不十分だと、皮脂が過剰に分泌される原因にもなるため、化粧水やクリームなどでしっかり保湿を行いましょう。
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美白アイテムを取り入れる
スキンケアの一つとして、美白アイテムを取り入れてみましょう。
ニキビに対しては、低刺激で美白成分配合で更にはビタミン配合などの商品もあります。
自分の肌の状態や自分に合う美白アイテムを使用してみる事をおススメします。
ニキビをつぶさない
ニキビをつぶして膿を出した方が治りが早いと耳にしたこともあるかと思います。
しかし消毒された専用器具以外でニキビを潰すと周辺の皮膚に傷をつけ、さらにニキビが悪化し、ニキビ跡が残ってしまう危険性があります。
またニキビをつぶすことで新しい細菌がそこから侵入し、新たなニキビが発生したり、炎症を起こす可能性もあります。
ですから、自分でニキビをつぶすのはやめましょう。
ニキビがつぶれてしまった場合は手で触らず、洗顔やスキンケアをして清潔にすることを心がけてくださいね。
まとめ
今回は、ニキビ跡ができる原因や家にあるもので消す方法などについてご紹介しました。
私自身も長年ニキビとニキビ跡に悩まされていました。
しかし、日頃から気を付けるようにしてからは時々現れる事はありますが、対処法を知っているだけにすぐに改善される傾向にあります!
日頃からの肌への気遣いやケア方法一つで全然違う肌へと変わりますので、皆様も自分の素肌に自身が持てるように、日頃から気遣い正しいケアを身につけてくださいね。
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