自転車(ママチャリ)のタイヤがパンクした時どうしたらいいか分からず焦りますよね。
自分でタイヤ交換ができればいいんだけどなって悩んではいませんか?
実は自転車のタイヤはコツを掴めば女性でも簡単に外すことが出来ちゃうんです!
そこで今回は、自転車(ママチャリ)のタイヤの外し方のコツやタイヤ交換の目安などをご紹介していきます。
自転車(ママチャリ)のタイヤ交換は自分で出来るの?
先ほどもちらっと書きましたが、結論から言うと、自分で出来ます!
慣れるまではなかなか大変かもしれませんが、意外と自分でやっている方も多いようです。
100均などでも、自転車のタイヤの交換キットが売られているそうです。
それだけ身近ってことですね。
自転車は前輪と後輪がありますが、後輪の方が少し難しいようです。
なので、心配な方は、前輪からチャレンジしてみると良いかもしれません。
所要時間は、プロがやればなんと15分程でできてしまいます。
それなら初心者でも、一時間あればできるのではないでしょうか。
一般的に、タイヤを交換する際はタイヤ本体と中のチューブも一緒に交換した方が良いようですが、チューブは交換せずにタイヤのみを交換することももちろん可能です。
その場合は、さらに早く交換できるそうです。
パンクしてしまったときに、用事があってすぐに使いたい!という方は、まとまった時間がとれるまでは、とりあえずこの方法でつなぐのも手かもしれませんね。
自転車のタイヤ交換の金額の相場とは?
次は、自転車のタイヤ交換を自転車屋さんに依頼した場合の金額の相場をみていきたいと思います。
自転車屋さんに依頼した場合、かかる費用は工賃と材料費です。
工賃の一般的な相場は、
前輪が1,200円程度、後輪が1,800円程度です。
これにタイヤ本体とチューブ代がかかります。
タイヤの相場は安いものから高いものまであり、一般的なタイヤなら2,000円以内で購入することができます。
もし、普段から自転車に乗る機会が多くてしっかりとしたタイヤを選びたいなら、自転車屋さんと相談しながらもう少し高いものを選んでも良いと思います。
そして、チューブの相場は、600円〜1,000円程度です。
こちらは比較的安価なものが多いので、自転車屋さんに依頼する場合はタイヤ本体とチューブを一緒に購入して交換してもらうことをオススメします。
自転車屋さんに依頼する場合、ここは事前にしっかりとお店の方と金額を確認してくださいね。
自転車(ママチャリ)のタイヤ交換の方法
次は、自分でタイヤ交換をする際の、やり方や必要なものをみていきます。
まずは、必要な物をご紹介します。
自転車(ママチャリ)のタイヤ交換に必要なもの
・ ネジを外すためのドライバー
・ タイヤ(サイズを間違えないように!)
・ チューブ(ママチャリの場合、タイヤとセットになっていることが多いです)
・ タイヤレバー
・ 軍手
・ 空気入れ
この7点さえあれば、自分で交換することが可能です。
タイヤレバーは自宅にはなかなか置いていないと思うので、初めて作業するときは、タイヤなどと一緒に購入することを忘れないでくださいね。
また作業する際に、自転車スタンドのようなものがあればより作業しやすいですが、なくても大丈夫です。
スタンドがなくても、自転車をひっくり返して作業する方もたくさんいらっしゃいます。
ただ、安いものなら1,500円ほどで購入できますので、今後も交換する予定があるのなら、あっても良いかもしれません。
自転車(ママチャリ)のタイヤの外し方
前輪と後輪でタイヤの外し方が少し異なりますので、実際に行う際は注意して行いましょう。
変速機がついているかいないかでも、方法は異なってきます。
また、一度取り外した部品を元の形に戻す際、わからなくなってしまうと大変なので、取り外す前に一度写真を撮っておくことをオススメします。
タイヤ交換の手順を簡単に説明します。
1、チューブの空気を全部抜き、ビードをリムの内側に外す
2、ビードの片側を外す
3、タイヤとチューブを全部外す
4、タイヤビードの片側をはめ込む
5、チューブを入れる
6、タイヤをすべてはめ込む
文章だけをみても、なかなか分かりづらいですよね。
こちらは動画で簡単に紹介されている動画です。
変速機の付いていない自転車のタイヤ交換を紹介されています。
こちらは、実際に自転車の出張修理を行っている業者さんの動画です。
少し長くなりますがかなり丁寧にご紹介されているので、初めての方はこれを見ながら一緒にやれば上手くできるのではないでしょうか。
自転車(ママチャリ)のタイヤ交換の目安は?
自転車のタイヤの寿命はおよそ3,000kmです。
これは、3年程度と言われています。
タイヤの素材や走行状態にもよりますが、約1,000km走ると走行性能は落ち、3,000kmを走りきる前にタイヤがダメになることが多いようです。
走行距離が増えると、タイヤ内側にあるチューブも摩耗によって劣化が進みます。
チューブの劣化が進んでいない場合は、パンク時でもチューブの穴を塞げば修理できですが、チューブの劣化が進んでいると、すぐにまたパンクを繰り返してしまいます。
また、タイヤのゴムは、経年劣化により柔軟性が失われていきます。
タイヤにひび割れができている場合、ひびからタイヤ内部に水分が入ってチューブの劣化を招いてしまいます。
こういった場合などは、タイヤ交換の目安と考えてよさそうです。
タイヤのひび割れは見た目ですぐに判断できますが、チューブの劣化は外からだと見えません。
タイヤがパンクしやすくなったなと感じた際は、ぜひタイヤと一緒に交換されることをオススメします。
まとめ
今回は、タイヤ交換についてご紹介させていただきました。
最近ではおうち時間が増えたことで、DIYがとても流行りましたね。
普段は自分でやろうと思ったことがなかったことでも、これを機にチャレンジしてみるのはどうでしょうか?
意外とハマって、新たな趣味につながるかもしれませんよ。
それに、自分でやれば節約にもなるのでありがたいですよね!
近頃は節約志向が高まったことで、自転車人気も高まっているようです。
自分でタイヤ交換をできるようにしてしまえば、今後もずっと役に立ちますし、自分で自転車を修理すればより愛着もわきます。
お子さんと一緒に取り組めば、良い思い出にもなると思いますよ。
とにかく良いことづくめなので、少しでも興味のある方は、ぜひやってみてくださいね。
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