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本格チャイの簡単な入れ方♪最後の仕上げに高いところから入るのはなぜ?

生活ハウツー
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インド料理で、お馴染みの飲み物と言えば「チャイ」ですよね。

スパイスの香りが広がる「チャイ」は、ホッとしたい時に飲みたいものです。

お店で飲む事が多いと思いますが、あの味を自宅で簡単に再現出来たら、嬉しいと思いませんか?

手作りするのは、難しそうに感じる「チャイ」ですが、コツさえつかめば簡単に作ることが出来るんですよ。

そこで今回は、自宅で美味しい「チャイ」を簡単に入れる入れ方と、チャイを入れるときの仕上げに高いところから入れる意味をご紹介したいと思います。

 

 

本格チャイの簡単な入れ方

チャイ 簡単 入れ方

 

「チャイ」は、様々なスパイスがうまく混ざることで、独特の香りと味を楽しめる飲み物です。

本格的な「チャイ」を入れたいけれど、難しそうというイメージが強いかもしれません。

しかし、必要なスパイスは多くなく、一度揃えてしまえば長く楽しめますよ。

では、さっそく本格チャイの簡単な入れ方を、ご紹介していきたいと思います。

 

*材料(4杯分)*

・茶葉(アッサムかセイロン):ティースプーン4~5杯
・シナモンスティック:1本
・カーダモン(原形):4個
・クローブ(原形):4個
・水:400ml
・牛乳:400ml
・砂糖:適量

 

*作り方*

①.まずシナモンとカーダモンを押しつぶして、香りが良く出るようにします。
シナモンは、手で簡単に折ることが出来るので、香りが出やすいように、4等分くらいに折っておきましょう。
カーダモンには、種があるので種は取り出し、すり鉢などで潰しておきます。
クローブは、そのまま使います。

②.スパイスと水を鍋に入れて、加熱します。
ある程度、お湯が沸くまでは強火で一気に加熱していきます。
そして、お湯が湧いてきたタイミングで、中火にしましょう。

この時に、カーダモンのサヤも一緒に加えると香りが引き立ちますよ。

③.ゆっくり中火で加熱し、お湯の色が茶色になるまで煮出します。
スパイスを加えた状態で、中火で加熱していると、徐々に色が濃くなり、スパイスの香りが強くなってきます。
お湯の色が茶色になり、香りが強くなってきたら、火を止めるタイミングです。

④.火を止め、茶葉を加えます。
茶葉を加えたら、しっかり茶葉が開くまで、2~3分ほど、そのまま置いて置きましょう。

⑤.火を止めた状態のまま、牛乳と砂糖を加え、再び火にかけます。
充分に茶葉が開いたら、牛乳と砂糖を加えます。
軽くかき混ぜたら、再び中火で加熱していきます。

ここで大切なのは、沸騰直前まで温めることです。沸騰させてしまうと、苦みが出たり、風味が落ちてしまうので、注意してくださいね。

⑥.最後に茶こしでこして、完成です。
火を止めたら、茶こしでゆっくりこしながら、カップに注いで完成です。

 

 

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美味しいチャイを入れるときのポイント!

豆乳チャイ

 

「チャイ」の美味しい入れ方には、いくつかポイントがあります。

ここでは、美味しい「チャイ」を入れる時のポイントを、ご紹介したいと思います。

 

材料のスパイスは原形で使う

チャイ 簡単 入れ方

 

「チャイ」を入れる時に一番大切な事は、材料のスパイスを、原形のままの状態で使う事と言われています。

スパイスの素材の良さを、そのまま活かして作る「チャイ」は、スパイスの品質はもちろん、使い方によって、味が決まるといっても過言ではありません。

「チャイ」の味を決める主なスパイスは、「シナモン」「カーダモン」「クローブ」の3つです。

お店によっては、粉状にして売られている事も多くありますが、美味しい本格チャイを入れるのであれば、スパイスは原形の状態で準備することをオススメします。

 

茶葉は「アッサム」「セイロン」がおすすめ

 

「チャイ」と相性が良いと言われている茶葉は、「アッサム」と「セイロン」です。

「アッサム」や「セイロン」は、茶葉の中でも他の素材と合わせやすい特徴があり、初めて「チャイ」を作る方でも、扱いやすい茶葉だと思います。

「チャイ」は、加熱して煮出していくので、加熱に強い茶葉がオススメです。

日本人に馴染みのある「アールグレイ」や「ダージリン」は、茶葉自体の香りが強いため、スパイスの香りを消してしまい、「チャイ」には向きません。

 

茶葉を煮出す時は中火にする

チャイ 高いところから

 

茶葉を煮出すときのポイントは、必ず火加減を、中火にする事が大切です。

強火で一気に煮出してしまうと、茶葉の独特な苦みが出てしまい美味しくありません。

また、強火で長時間煮出すことによって、お湯の色も濃くなってしまい、見栄えが悪くなってしまいます。

茶葉の香りと味を最大限に引き出すためには、牛乳などを加える前に、茶葉を充分開かせることもポイントです。

 

その他のポイントとして、「チャイ」を作る時は、大きめの鍋を使うのがオススメです。

 

茶葉がお湯の中で、まんべんなく散れて、スパイスと良く混ぜる事が出来ますよ!

 

ここでご紹介したポイントを意識しながら入れると、「チャイ」の美味しさが更にアップするので、試してみてくださいね。

 

 

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最後の仕上げにチャイを高いところから入る意味は?


チャイ 高いところから

※引用元:https://dalcurry.exblog.jp

 

インドの「チャイ」といえば、高い位置からカップに注ぐ光景が有名ですよね。

 

この、高い位置から「チャイ」を注ぐ入れ方は、ただ単にパフォーマンスとしてやっているだけでは無いんですよ。

実は、「チャイ」を高い位置から注ぐのには、大きな意味があるのです。

「チャイ」は、いろいろなスパイスが合わさる事で、美味しさが際立つ飲み物です。

最後の仕上げに、「チャイ」を高い位置から注ぐことで、空気に触れる時間を長くし、「チャイ」の温度を下げる効果と共に、「チャイ」に空気を十分に含ませることで、口当たりがなめらかに仕上がるのです。

 

高い位置から注いだ「チャイ」は、高い位置から注いでいない状態のものと比べると、濃厚なミルクティーのような、柔らかい口当たりになりますよ。

 

本場インドでも、古くからこの注ぎ方は受け継がれているのは、こうした秘密があったのですね。

 

 

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チャイのアレンジレシピを紹介♪

今回ご紹介した、基本の「チャイ」の作り方の他にも、「チャイ」を美味しく飲めるアレンジレシピは、たくさんあります。

その中でも、簡単に作ることが出来て、特にオススメな飲み方を、ここでご紹介したいと思います。

 

ほうじ茶チャイ

チャイは、茶葉をほうじ茶に変えても、とても美味しく作ることが出来ます。

ほうじ茶チャイの時は、砂糖も「キビ糖」や「黒糖」などに変えると美味しいですよ!

 

ほうじ茶チャイの作り方はこちらの記事をどうぞ♪

チャイは太るって本当?お家でもできるチャイのヘルシーな飲み方!
紅茶好きの方なら一度は飲んだことがあるのではないでしょうか。お砂糖や牛乳がたっぷり入っているチャイ。美味しくてたくさん飲みたいけれど、太るんじゃないか?カロリーが気になる!という方に朗報です。お家で出来る簡単ヘルシーな飲み方をご紹介します。

 

ルイボスチャイ

ルイボスティーと合わせて入れる、ルイボスチャイもオススメです。

ルイボスティーは、ノンカフェインなので、寝る前などにチャイを飲みたい時にはピッタリですよ!

 

ソイチャイ

牛乳の代わりに、豆乳を使う「ソイチャイ」もオススメです。

女性に嬉しい「イソフラボン」を、効率よく吸収することも出来て、牛乳は苦手…という方にもピッタリです!

 

ソイチャイの作り方もこちらの記事をどうぞ♪

チャイは太るって本当?お家でもできるチャイのヘルシーな飲み方!
紅茶好きの方なら一度は飲んだことがあるのではないでしょうか。お砂糖や牛乳がたっぷり入っているチャイ。美味しくてたくさん飲みたいけれど、太るんじゃないか?カロリーが気になる!という方に朗報です。お家で出来る簡単ヘルシーな飲み方をご紹介します。

 

このように、様々なアレンジが出来るのも、チャイの魅力でもありますね。

自分にピッタリの飲み方で、アレンジを楽しんでみましょう。

 

 

まとめ

インド料理では定番「チャイ」の、簡単な入れ方から、アレンジレシピまでご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

本格的なチャイは、お店で飲むイメージがあると思いますが、自宅で簡単に入れることも出来るのです。

また、好みによって茶葉を変えることで、自分オリジナルのチャイを作ることも出来ます。

今回ご紹介した入れ方を参考にして、色々なチャイを楽しんでみてくださいね!

 

 

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