最近「マツエクしない方が可愛い」という声が増えてきているのをご存知ですか?
マツエクには朝のメイク時間を短縮できて、常に目元がパッチリして見える、すっぴんでも自信が持てるなど、数え切れないメリットがありますが、そんな中マツエクを卒業する女性が増えているんです。
SNSでも「#マツエク卒業」「#自まつ毛育成」などのハッシュタグが人気を集めていて、自まつ毛の良さを再発見する女性たちが急増しています。
そこでなぜ、マツエクをしない方が可愛いと言われるのか?その理由を徹底的に調査していきます。
さらに、マツエクしていなくてもナチュラルな芸能人やモデルたちの実例や、マツエクを卒業してもっと可愛くなるための具体的な方法までご紹介します。
「マツエクそろそろ卒業かな…?」
「自まつ毛でもっと自信を持ちたい!」
そう感じている人は、必見ですよ。
マツエクしない方が可愛いと言われるのはなぜ?
一昔前までは、「ぱっちりとした大きな瞳=可愛い」というイメージが強かったですよね。
その為には、マツエクはそのための強力なツールでしたが、最近では人々の美意識もさまざまに変化しています。
では、なぜ「マツエクをしない方が可愛い」と言われるようになったのか?その背景には、いくつかの理由が考えられますので、その理由をみていきましょう。
理由1:抜け感のあるナチュラルな美しさへの憧れ
近年、美容業界全体では「ナチュラル志向」が強まっています。
たとえば、
✅厚塗りメイクから薄づきメイクへ
✅つけまつげからマツエクへ
✅そしていまやマツエクから自まつ毛へ…。
より自然で、等身大の美しさを求める女性の価値観が映し出されています。
自まつ毛の自然な動きや表情の変化に合わせた瞬きは、人間らしい自然な可愛らしささを引き出しますが、マツエクが完璧すぎると、逆に不自然さや作り込みすぎた印象を与えることも。
理由2:個性を引き立てるバランスの良さ
マツエクのデザインによっては、目元だけが強調されて、顔全体のバランスが崩れてしまうことがあります。
しかし一方で自まつ毛の場合は、その人の目の形や顔立ちに合わせて自然に生えているので、全体の調和が取りやすいと言えます。

マスカラやアイメイクを工夫することで、その人ならではの個性を引き立てて、より魅力的な表情を作り出すことができますね。
理由3:素顔の美しさへの自信
常にマツエクをしていると、どうしても「マツエクありきの自分」に慣れてしまいがちです。
しかし、自まつ毛を丁寧にケアして、その美しさを引き出すことで、「マツエクがなくても可愛い自分」に出会うことができるんです。

この自信は、内面からの輝きとなって、より一層その人を魅力的に見せることが出来ますよ。
理由4:健康的なまつ毛への意識の高まり
マツエクは、接着剤やエクステの重みによって自まつ毛に負担がかかることがあります。
長期間続けることで、自まつ毛が傷んだり、抜けやすくなったりすることも。
そのため、「健康な自まつ毛を育てたい」という意識が高まって、マツエクを卒業する人が増えているんです。

健康的な自まつ毛は、それ自体が美しさの証であって、マツエクに頼らずとも魅力的な目元を演出してくれますからね。
理由5:表情の自然な動きを活かせる
マツエクは確かに目元を華やかにしてくれますが、時に表情の自然な動きを制限することも。
自まつ毛なら、笑った時のくるんとした可愛らしい目元の変化や、真剣な表情の時の凛とした印象など、表情の機微を存分に活かすことができます。
「目は口ほどにものを言う」と言いますが、まさに自まつ毛の自然な動きが、あなたの感情表現をより豊かに、より魅力的に伝えてくれるんです。
実はマツエクしてない!? ナチュラル美人な芸能人・モデルたち
実は、多くの芸能人やモデルたちも「マツエク卒業」の波に乗っているんです。
彼女たちの多くは、華やかな見た目が求められる業界にいながらも、自まつ毛の魅力を最大限に活かしています。
新垣結衣さん
清潔感あふれる魅力で多くの人を魅了する新垣結衣さん。
新垣結衣さんのナチュラルな目元の美しさは、マツエクではなく自まつ毛を活かしたメイクから来ています。
特にドラマ「逃げ恥」での朝起きのシーンでも可愛らしかったのは、自まつ毛の自然な魅力があったからこそですね。
石原さとみさん
「目が可愛い」の代名詞ともいえる石原さとみさん。
実は石原さとみさん、普段はマツエクをしていないことで知られています。
特別なイベントやドラマの役柄によってはつけることもありますが、プライベートではナチュラルメイクで自まつ毛を大切にしているそうですよ。
佐々木希さん
透明感のある美しさで人気の佐々木希さんも、基本的には自まつ毛派。
雑誌のインタビューでは「まつげのケアには特に気を使っている」と語っていたり、質の高いまつげ美容液を使用していることを明かしていました。
国際的なセレブたち
海外に目を向けると、エマ・ワトソンやケイト・ミドルトン妃など、ナチュラルな美しさで知られるセレブたちも、普段からマツエクに頼らないスタイルを貫いています。
特にフランスのパリジェンヌたちは、「作りこまないナチュラル美」を重視する傾向にあります。
彼女たちの共通点は、自まつ毛を丁寧にケアし、その美しさを最大限に活かしていること。
そして、自分自身の持つ自然な魅力を大切にしていることです。

彼女たちの姿は、「マツエクをしなくても、十分に魅力的になれる」ということを私たちに教えてくれますね。
“ナチュラル美人”が主流に!トレンドの変化と背景
かつては、目を大きく見せるための「盛りメイク」が主流でしたが、最近では、自分の持つ自然な美しさを引き出す「ナチュラルメイク」がトレンドの中心となっています。
この変化の背景には、以下のような要因が考えられます。
多様な美の価値観の広がり
SNSの普及により、様々な価値観に触れる機会が増えて、「こうあるべき」という固定概念が薄れてきました。
「大きな目=可愛い」という一辺倒な考え方から解放されて、それぞれの個性を尊重する風潮が強まってきています。
マツエクをするもしないも、それぞれの選択が尊重され、女性たちに新たな選択肢と自由をもたらしているのではないでしょうか。
ライフスタイルの変化
コロナの影響によるパンデミック期間中、マスク生活やリモートワークの普及によって、多くの女性がマツエクのメンテナンスに通えない期間がありました。
この「強制的なマツエク休止期間」で、自まつ毛の状態が改善した女性も多く、「意外と自まつ毛でも大丈夫かも」と気づくきっかけに。
さらにリモートワークの普及や、ミニマリストというライフスタイルの浸透など、生活様式の変化も美意識に影響を与えています。
以前のように毎日フルメイクをする必要がなくなり、よりシンプルで自然な美しさを求める人が増えているんです。
美容技術の進化
マツエク以外の美容技術、例えばまつ毛パーマや育毛ケア、 高品質なマスカラなどが進化して、自まつ毛を美しく見せるための選択肢が増えました。
これによって、「マツエクに頼らなくても、理想の目元に近づける」と感じる人が増えています。
サステナビリティへの意識
使い捨てのまつ毛エクステではなく、自分のまつ毛を大切に育てるという考え方が、サステナビリティへの意識の高まっています。
まさに、自まつ毛を活かすことへの価値が見直されているのです。
このような背景から、「マツエクをしないナチュラルな美しさ」が、現代のトレンドとして支持されるようになっていると言えるでしょう。
マツエク卒業後も可愛くなれる!具体的な方法5選
「マツエクを卒業したいけど、目元の印象が薄くなるのが心配…」そんな風に思っている方もいるかもしれません。
でも大丈夫!マツエクを卒業しても、自まつ毛を丁寧にケアすることで、これまで以上に魅力的な目元を手に入れることができるんです。
ここでは、マツエク卒業後も可愛くなれる具体的な方法を5つご紹介します。
まつげ美容液で自まつ毛を育てる
マツエク卒業後のケアで最も重要なのが、まつげ美容液の活用です。
マツエクによるダメージから回復し、健やかなまつ毛を育てるためのサポートをしてくれます。
選び方のポイントは、「保湿成分」と「育毛成分」のバランス。
ペプチドやビオチン配合のものがおすすめです!
就寝前の清潔な状態で塗るのが最も効果的。1〜2ヶ月ほど継続使用することで、明らかな変化を実感できる方が多いようです。
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マスカラの選び方と塗り方を見直す
マツエク卒業後は、マスカラ選びが重要になります。

「ボリュームタイプ」と「ロングタイプ」を使い分けるのがコツ。
下地として透明マスカラを塗ってから、黒いマスカラを重ねる二段階塗りもおすすめです。
また、根元をしっかり塗り、毛先に向かって少しずつ量を減らしていくグラデーション塗りは、自然な仕上がりになりますよ。
特に注目したいのが、「繊維入りマスカラ」。
一本一本のまつ毛を包み込むように繊維がコーティングされ、自然な長さとボリュームを演出してくれます。
アイメイクのバランスを調整する
マツエクがない分、アイシャドウやアイラインなど他のアイメイクでバランスを取りましょう。
特に効果的なのが「隠しアイライン」。
隠しアイラインとは、まつ毛の生え際にアイライナーを細く入れることで、まつ毛の密度を増したように見せる効果があります。
また、下まぶたの粘膜ライン(ウォーターライン)に明るいベージュやアイボリーカラーのペンシルを入れると、目が大きく見える効果も。
ビューラーを味方につける
正しいビューラーの使用法を身につければ、自まつ毛の魅力は格段にアップします。
ポイントは「根元から毛先まで段階的にカール」させること。
根元→中間→毛先と3段階に分けてカールさせると、自然な仕上がりに。
また、使用する前にビューラーをドライヤーで数秒当てて温めると、カールがより長持ちしますよ。
栄養面からまつ毛をサポート
美しいまつ毛は内側からも作られます。
ビタミンB群、ビタミンE、亜鉛などの栄養素は、まつ毛の成長に欠かせません。
特に「ビオチン」は髪やまつ毛の健康維持に効果的な栄養素として知られていて、サプリメントでの摂取も良いですが、まずは卵や魚、ナッツ類などの食品から自然に摂取するのがおすすめです。
実際どうだった?マツエク卒業女子のリアル体験&ビフォーアフター
実際にマツエクを卒業した女性たちは、どのような変化を体験しているのでしょうか?
リアルな声を集めてみました。

社会人になってからずっとマツエクをしていましたが、毎月のメンテナンスが大変で、費用もかさんでいました。
思い切ってマツエクを卒業し、自まつ毛ケアに力を入れるようにしたら、最初は少し物足りない気もしましたが、丁寧にマスカラを塗ることで、意外と存在感が出せることに気づきました。
何より、素顔に自信が持てるようになったのが嬉しいです!
周りからも『雰囲気変わったね、 自然で可愛い』と言われることが増えました。

5年間、マツエクなしの生活なんて考えられなかった私ですが、リモートワークをきっかけに卒業を決意。
最初の1ヶ月は本当に辛かったです(笑)。
でも美容液を根気よく続けたら、3ヶ月目には驚くほどまつ毛が復活!
今では『目、大きくなった?』と言われることも。
何より、朝の準備時間が短縮されたのが嬉しいです。

もともと目が小さいのがコンプレックスで、大学入学と同時にマツエクデビュー。卒業を決めたのは、接着剤のカブレで目の周りが赤くなってしまったから。
ビフォーアフターで言うと、確かに華やかさは減りましたが、友人からは『肌がキレイになった』『柔らかい印象になった』と言われます。
何より、目のかゆみから解放されたのが最高です!

仕事柄、見た目にはかなり気を使っていましたが、30代に入ってから『年相応の自然体の美しさ』を意識するようになりました。
マツエク卒業後は、正直最初は自信が持てませんでした。でも、自まつ毛に合わせたナチュラルメイクをするうちに、『ありのままの自分』に自信が持てるようになったんです。
今では『素敵な目元ですね』と言われることも増えました。
これらの経験談から分かるのは、マツエク卒業後の「最初の1〜2ヶ月」が最も乗り越えるのが難しい時期だということ。
しかし、その期間を乗り越えて、自まつ毛に合ったケアとメイクを見つければ、新たな魅力を発見できる可能性が高いようですね。
まとめ
マツエクなしでも、あなたはもっと可愛くなれる!
今回は、「マツエクをしない方が可愛い」と言われる理由から、ナチュラル美人な芸能人・モデルの実例、トレンドの変化、そしてマツエク卒業後も可愛くなるための具体的な方法まで、幅広くご紹介しました。
マツエクは手軽に目元の印象を変えることができる便利なものですが、本来の美しさは、人工的なものではなく、その人自身が持つ素材の良さから生まれるものです。

自まつ毛を丁寧にケアし、自分自身の自然な魅力を引き出すことで、あなたはもっと輝くことができます。
マツエクを卒業することは、決して「マイナス 」になるのではなく、「プラス」になる可能性を秘めているのです。
ぜひこの記事を参考に、マツエクに頼らない、新しい自分を見つけてみてください。あなたの自然な美しさは、きっと誰かの心を惹きつけるはずです。
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