皆さんは小学校のプールの授業は好きでしたか?
私はとても嫌いでした(笑)
小学校のプール開きは一般的に6月中旬に行われるところが多いです。
自分が子供の頃を振り返ると確かにそれくらいだったかも、梅雨明け頃だったような気がする、と思った方もいるのではないでしょうか?
最近では屋内にプールがある学校が増えてきたり、地域ごとの気温や気候に合わせて5月にプール開きが行われることもあるようです。
小学校のプールではどんなことを習ったか覚えていますか?時代によって授業内容に違いはあるのでしょうか?
今回は小学校プールの授業内容について詳しく調べてみました。
泳げないからスイミングに入った方がいいのかしら?と悩んでいる方もぜひ読んでみてください。
小学校のプール授業内容ってどんな感じ?
小学校のプール授業内容【低学年】
低学年の1・2年生は水への不安を取り除き、水の心地良さを味わうことを目標に掲げています。
水中で歩いたり走ったりしながら水に慣れたり、息を止めたり吐いたりしながら、水にもぐったり浮いたりできるようになるのが望ましいです。
水かけっこ(水をかけあい、目をつぶった方が負け)や、宝探し、ビート版を使って背浮きの練習などをします。
私も家のお風呂で、もぐる練習をしていました!
小学校のプール授業内容【中学年】
中学年(3・4年生)になると初歩的な泳ぎを身に着けることを目標としています。
け伸びやばた足、かえる泳ぎなどやった記憶はありませんか?
私が通っていた小学校では、みんなで1列に並び、プールのふちを持ってばた足や、かえる泳ぎを練習していたのを覚えています!
そのほかにもいろいろな浮き方を楽しんだり、泳ぎの競争や、励まし合いながら練習することを通して、水泳の楽しさを知っていきます。
具体的な授業内容は、水中じゃんけんやバブリング、プールのそこにタッチしたり、水中輪くぐりなどを行います。
小学校のプール授業内容【高学年】
5・6年生になると、授業内容がレベルアップします!
クロールと平泳ぎでは“手や足の動きに呼吸を合わせて続けて長く泳ぐこと”を目標としています。
安全確保につながる運動では、背浮きや浮き沈みをしながらつづけて長く浮くことを目指すのが望ましいとされています。
ビート版を使って片腕クロールをしたり、チーム対抗リレーなどを行います。
私の出身地方では小学校5年生の時に30分間回泳という行事に参加するという伝統がありました。
その名の通り、30分間泳ぎ続けるという行事です。
水泳が得意な子は泳いでいましたが、泳げない私はずーっと浮いていました(笑)
30分間回泳は私の地元独自の行事だったようで、大人になってから誰も知らなくてびっくりした記憶があります。
小学校のプール授業の流れ
プールの授業は命にかかわる大きな事故がおこる可能性も十分あります。
授業前にルールなどを細かく伝える必要があるでしょう。
か…かけない(走らない)
し…しゃべらない
ふ…ふざけない
や…約束を守る
せ…先生の話を聞く
子供にとってプールは楽しい!!!という印象が強いのですが、危険と隣り合わせだということを先生も子供たちも常に意識しておくことが大切なんですね!
最近では水泳の授業でゴーグルを使用することも当たり前になってきましたよね!
小学校のプール授業でどこまで泳げるようになる?
小学校のプール授業で泳げるようになるのか、結論から言うと泳げるようになりません!
では小学校のプールの授業では、どの程度泳げるようになるのでしょうか?
小学校の水泳の授業は約10時間です。
2時間まとめて授業した場合、プールの回数は4~5回程度です。
さらに天気によって左右されるので、もっと少なくなる可能性もありますね。
私はそんなに少なかったっけ?と思ってしまいましたが、それじゃ泳げないのも当然だよな!と納得してしまいました(笑)
水に触れるのが初めての子~水泳教室に通っている子までレベルは様々です。
学校によってはレベル別に学習する場合もあるようですね。
小学校のプール授業までにスイミングを習わせた方がいい?
最近ではスイミングは常に人気の習い事にランクインしていますよね。
子供の習い事で人気の理由として「プールの授業で泳げないとかわいそうだから」という声が多いそうです。
プールの授業がレベル別に分けられてしまうことや、低学年は水遊び程度の内容だったのが、学年があがるにつれてクロールや平泳ぎなど、泳ぐことがメインになっているので、泳ぎが苦手な子はプールが嫌いになってしまう可能性もありますね。
やはり親としては苦手意識を持たず、楽しく取り組んでくれたら安心なので、スイミングを習わせてみようかなと思ってしまいます。
スイミングクラブでは短期教室や、体験入会などがある場合がありますので、1度行ってみるのがおすすめです。
スイミングは学校の授業対策だけではなく、様々な効果があるといわれています。
免疫力向上
プールの水に入ると冷たい!という刺激を受け、温度調整機能が働きます。
それを繰り返すことで皮膚感覚が鍛えられるので、冬でも自己調整ができて風邪をひきにくい体を作ることができます。
運動能力向上
水泳は陸上の4~10倍の運動量で、水中では足や腰の筋肉、骨、関節に余分な負担をかけることなく全身運動ができます。
姿勢がよくなる
スイミングでは背筋と腹筋を鍛えることができるので、姿勢がよくなると言われています。
アレルギー体質の改善
ぜんそくの改善にもスイミングは効果的です。
暖かくて湿気の多い場所プールは、機関誌や呼吸器系が弱い子供が運動するのに適していると言われています。
胸部に水圧がかかるので、肺機能が強くなります。
スイミングを習うことにはたくさんのメリットがあることがわかりました。
水泳が上手くなりたい方だけではなく、なんの習い事をさせようか悩んでいるという方も、スイミングを候補に入れてみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回は小学校の水泳の授業について調べてみました。
近年ではコロナの影響で水泳の授業が中止になっているところが多いです。
2022年は水泳の授業を再開する予定の学校も増えているようですが、我が子が通う小学校では今年も水泳の授業は中止です。
3年間もプールに入れていないのは少しかわいそうな気もしますね。
子供にとっては楽しみにしている夏ならではの授業なので、早く元通りに行えることを願いたいと思います!
スイミングでは水泳の技術だけではなく、様々なメリットがあることが分かりました。
私も近所のスイミングスクールを調べてみたところ、夏期講習が行われるようなので行ってみようかなと思います。
みなさんも近所のスイミングスクールをぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
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