紫外線対策として、日焼け止めを使っている方も多いでしょう。
手で直接肌に塗り広げるものもありますが、スプレータイプのものもたくさん出てきていますね。
スプレーだと効果が薄い気がしたり、塗りムラができやすいんじゃないかと思ったりしますよね。
でも、スプレー式だと髪の毛に塗れたり、手の届かない背中部分などにも簡単に塗れたりするメリットも面もあります。
そこで、
■日焼け止めスプレーの効果はあるのか?効果ないのか?
■効果時間はどれくらい継続するか?
■日焼け止めスプレーの効果的な使い方
などをご紹介します。
日焼け止めスプレーの購入を検討している人は必見ですよ♪
日焼け止めスプレーは効果ない?効果ある?
結論から言って、日焼け止めスプレーには日焼け止め効果はもちろん、あります!
ただし、効果を感じるためには塗り方、使い方が大事です。
どんなものでもそうですが、間違った使い方をしたら効果はなくなってしまいます。
ただスプレータイプの日焼け止めは、クリームタイプの日焼け止めよりも塗りムラになりやすいというデメリットもあります。
塗りムラになる最大の理由は、スプレータイプは噴霧したときに出る薬剤の密度が、出てきた中心部とその周りとでは差ができてしまうことにあります。
そのため、クリームタイプの日焼け止めと比べて塗りムラができてしまうことが、デメリットの1つですね。
塗りムラができないように、手で馴染ませることが必要です。
塗りムラに注意して使うと、手軽に使えて効果も感じて便利なものだと実感できると思いますよ。
詳しい正しい塗り方についてはこのあと紹介しますね。
日焼け止めスプレーの効果的な使い方を紹介!
日焼け止めスプレーの効果を最大限発揮させるための使い方を紹介します。
日焼け止めスプレーの塗り方【顔・首】
顔には直接噴霧せずに、手のひらに出してから塗ることが大事です。
顔に直接スプレーしな方がいい理由として、直接スプレーして吸い込んでしまっては良くないですし、顔は凹凸がありムラになりやすいからです。
①手のひらに噴霧して日焼け止めを出してから顔のすみずみまで丁寧になじませます。
②首にかけても直接噴霧せず、手のひらに適量を噴霧した後、丁寧になじませます。
直接噴霧しない顔や首は同時に塗布したほうが楽ですね。
焼けやすい部分なので、たっぷりとなじませてください。
ここで忘れちゃいけないポイントが、髪の生え際、耳まわり、小鼻のわき、 首の後ろです。
塗り残しがちなので、注意してください。
塗りムラは大敵。丁寧に塗っていきましょう。
日焼け止めスプレーの塗り方【体】
腕や脚などの首から下の体の部分には、肌に直接噴霧して大丈夫です。
そして、手のひらを肌にフィットさせて、大きくなでるように広げながら、ムラなくなじませしょう。
特に、腕と肩から胸にかけては焼けやすいので丁寧に塗りましょう。
そしてここでも気をつけたいのは、塗りムラができてしまうことです。
日焼け止めの層が薄い部分は日焼けしやすくなりますので、たっぷりとスプレーし、手のひらで万遍なく広げるようにしてください。
体で日焼け止めを塗り残しがちになる部分は、手や足の甲、ひざ・ひざの裏、体のわきや側面です。特に足の甲は塗り忘れがちに!
素足にサンダルの日焼け跡がついてしまうことにつながるので、気をつけてくださいね。
ひざの裏も塗り忘れてしまうところだなと私は感じました。
皮膚の薄いところは紫外線のダメージを受けやすく焼けやすいので、特に注意して塗りましょう。
日焼け止めスプレーの塗り方【髪の毛】
スプレータイプの日焼け止めは髪の毛にも使えるのがいいところですね。
クリームタイプのものは髪の毛にぬると髪の毛がかたまってしまったり白く残ってしまいます。
でも、髪の毛は紫外線のダメージを受けると、受けた分は絶対に回復しません。
よく地肌が日焼けして真っ赤になってしまっている人を見かけますが、同じだけ髪の毛にも紫外線を浴びていると思うと・・・怖いですね。
パサつきや枝毛の原因にもつながります。
美しい髪をキープするためにも日焼け止めを髪の毛にも塗るのはマストですね。
①まず噴霧する前に髪の毛をとかしましょう。
②髪の毛には10~15センチ程度離して直接噴霧します。
ムラなく全体にスプレーするのがポイントです。
③そのあと、再度ブラシなどで髪の毛をとかしましょう。
これでむらなく髪の毛全体に日焼け止めスプレーが塗布されます。
直接スプレーを吸い込まないように注意してください。
日焼け止めスプレーの効果時間はどれくらい?
だいたい2~3時間くらいが日焼け止めスプレーの効果の持続時間です。
私は思っていたよりも短いなと思いましたが、みなさんはどう感じましたか?
短いと感じても、手軽に塗り直しができるから、効果持続時間は気にならないかもしれませんね。
日焼け止めスプレーを使う際の注意点
スプレータイプ特有の注意点がありますので気を付けてみてください。
火の近くや炎天下に注意
可燃性のため引火の可能性があり、火の近くでの使用は危険です。
バーベキューをしているところなどで、塗りなおそうとする場合は注意してください。
また、炎天下の状況で放置すると爆発する危険性が高いです。
夏の車内や屋外イベントなどでは充分気を付けましょう。
顔に直接スプレーしないこと
沢山の化学物質が含まれているため、肺に入ると危険な成分ももちろんあります。
塗り方を紹介するときにも書きましたが、吸引してしまうことを避けるために、顔には直接スプレーしないようにしてください。
必ず手のひらに噴霧してから塗り広げるなど使用方法に注意してください。
もしも日焼け止めスプレーを吸い込んでしまった場合の対処法が、こちらの記事内で紹介されているので、使用する前に見ておくといいかもしれません。
肌に異常のある部分は使用を避けよう
ケガなどの傷やできもの、ニキビがある部分には使用しないようにしましょう。
傷口に化学物質がつくと悪化する原因になることや、日焼け止め成分が刺激になり悪化することを避けるためです。
これはよく裏面などに注意事項として記載がありますね。
凍傷に注意
①至近距離での噴射
②3秒以上の噴射
③横向きでの噴射
上記の3つを避けてください。
0度以下の液体を出すスプレータイプではこのような注意が必要です。
制汗スプレーと同じようなイメージですね。
至近距離で使って痛いと感じたことありませんか?
私はあります(笑)地味に痛いですよね。
こまめな塗り直しをしよう
日焼け止めスプレーは汗や水分に弱いです。
日焼け止めスプレーの持続時間は、2~3時間とさきほど書きました。
その時間を目安に塗り直し、または汗をかいたときや海やプールの中にいたあとなどは、こまめに塗りなおすようにしましょう。
その時には必ず汗や水分を拭き取ってから、塗りなおすようにしましょうね。
まとめ
いつでもきれいな状態の肌をキープしたいですよね。
そのためにも、日焼け止めクリームやスプレーはとても大切な存在です。
帽子やサングラス、アームカバーなどなど日焼け対策グッズは他にもたくさんあります。
でも、髪型をセットしているときは帽子はかぶりたくないですよね。
サングラスも目元や鼻のメイク崩れにつながったりします。
アームカバーもせっかくのオシャレが台無しになったり。
そのときどきの状況によっては使いたくないグッズもあるのは当然です。
そんな時はやっぱり日焼け止めクリームやスプレーは役に立ちます!
クリームタイプもスプレータイプももちろんメリットもデメリットもあります。
でも、お互いのメリットでお互いのデメリットをカバーしあえるので、2つのタイプの日焼け止めを使うのがベストな方法かもしれません。
自分の使い方にあわせて、完璧な紫外線対策をしてきれいな肌を維持したいですね。
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