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潮干狩りで採ったあさりの冷凍保存方法!保存期間や旨みを逃がさず解凍する方法を紹介

季節の行事
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潮干狩りに行くと採るのが楽しくてついつい、たくさん採っちゃいますよね?

たくさん採れたけど生ものだから早く食べなきゃ!
でもこんなに沢山の「あさり」どうしよう。

と悩んでいる私に、一緒にあさり採りに行ったママ友が、

あさりは冷凍保存が出来るよ!冷凍することでメリットもあるんだよ。

と教えてもらいました。

そうなんだ!潮干狩りで採った「あさり」も冷凍できるんだ。
教えてくれて、ありがとう♪

 

そこで、潮干狩りで採った「あさり」の砂抜きの方法から冷凍保存方法保存できる期間はどれくらいなのか?

さらに旨みや栄養を逃がさない解凍方法や、あさりを冷凍することでどんなメリットがあるのか?など、あさりの冷凍保存に関する疑問を紹介しちゃいますよ♪

たくさん採った「あさり」をどうしようか悩んでいる人は、参考になったら嬉しいです♪

 

潮干狩りで採ったあさりの砂をしっかり抜く砂抜きの方法!

あさり 砂抜き 

あさりを冷凍保存する前に、やらなくちゃいけない事があります!

それが『あさりの砂抜き』

このあさりの砂抜きがしっかり出来ていないと、食べたときに「ガリッ」とした嫌な食感が!

そうならない為に、しっかりと砂が抜ける砂抜きの方法を紹介します。

【あさりの砂抜きの方法】

①. 水1Lに対して塩30gの塩水を作る。
②. 水切りかごにあさりが重ならないように並べる。
③. あさりがヒタヒタになるくらい(あさりの頭が見えるか見えないかくらい)まで塩水を入れる。
④. 水切りかごに新聞紙をかぶせて常温で3時間以上おく。
⑤. 砂抜きが終わったら、あさりを水切りして1時間置いて塩を吐かせます。
⑥. あさりの殻を擦り合わせるようにして、殻の表面にある汚れを落としたら、砂抜き完了!

あさりを重ねてしまったり、負荷をかけるとあさりが呼吸できなくて酸素不足になるんです。
酸素不足になると砂を吐きにくくなるだけでなく、吐いた砂をまた吸ってしまうので、水切りかごや網つきのバットのような、底が平らで水切り網もついているものがあるといいですね。

網があることで吐いた砂が網の下にたまるので、あさりが再び砂を吸うことはありませんよ。

 

私はこの塩抜きの方法を知らなくて、ボールにあさりを重ねて入れた中に塩水を入れて塩抜きをしていたので、砂が完全に抜けていなくて、毎回食べるたびに「ガリッ!」。

 

でも正しい砂抜きの方法でやったら、全く砂がない!
恐らく吐いた砂を再び吸ってしまっていたんでしょうね~。
これまでの砂抜きのやり方を反省しました。

 

 

あさりを簡単に冷凍保存する方法!

潮干狩り あさり 冷凍保存方法

砂抜きの下処理が終わったら、いよいよあさりの冷凍保存します。

あさりの冷凍保存方法には、『殻付きのまま冷凍』『剥き身(むき身)にして冷凍』の2つの方法があるので、それぞれの方法を紹介しますね。

 

殻付きのまま冷凍する方法

【やり方】

①. まず砂抜きしたあさりの水気を、キッチンペーパーで拭き取ります。
②. ジップロックなどの保存袋に重ならないように入れて、なるべく空気抜きます。
③. ②を金属バットや金属バットがない場合は、アルミホイルの上に置きなるべく低温で冷凍します。

急速冷凍をするとあさりの旨みを”ぎゅっ”と凝縮されて、より美味しく冷凍保存することが出来るのでおすすめ♪

 

 

剥き身(むき身)のあさりを冷凍保存する方法

【やり方】

①. 砂抜きをしたあさりを、酒蒸しやお湯で茹でて火を通します。
②. 火を通したあさりを殻から外して保存袋に入れて冷凍。

あさりを茹でた「ゆで汁」はあさりの旨みがたっぷり入っているので、捨てちゃうのは勿体無い!

 

我が家ではゆで汁をお味噌汁に使ったり、子供が大好きなクラムチャウダーにしてあさりの旨みもしっかり頂きます♪

 

殻付きで冷凍保存すると風味がむき身より損なわれないのと、むき身よりも若干保存期間が長く保存することが出来ます。

むき身で冷凍保存すると、殻がないので冷凍庫がかさ張らないですし、小さいお子さんがいる家庭では、食べさせやすかったり調理しやすいといった利点がありますよ。

 

なので我が家では、お味噌汁やパスタ用に殻付きで冷凍保存、クラムチャウダー用にむき身と2通りの方法で冷凍保存して、調理法に合わせて使い分けています。

むき身はすでに火が通っているので、時間がないときにササッと使えて便利ですよ♪

 

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冷凍のあさりの旨みを逃がさず解凍する方法

せっかく新鮮なうちに冷凍保存して旨みを閉じ込めたのに、解凍を失敗するとあさりの旨みを逃がすことになるので、この解凍は重要!

自然解凍は絶対にNG!

冷凍したあさりを自然解凍すると貝柱の細胞が壊れてしまい、加熱調理しても殻が開かなくなってしまうんです。

ですから冷凍したあさりを解凍する場合は、凍ったまま一気に調理することが鉄則!

 

一気に加熱することで冷凍したあさりでも、きちんと殻が開いて味を落とすことなく美味しくあさりを食べることができますよ♪

 

冷凍したあさりの保存期間はどれくらい?

殻付き冷凍あさりの保存できる期間は約1ヶ月くらい。

むき身の冷凍あさりの保存期間は、2~3週間くらい保存することが出来ます。
 
あまり長く冷凍しておくと乾燥してパサパサになって味が落ちてしまうので、なるべく早く食べるようにしましょうね。

 

あさりを冷凍するメリットとは?

一緒にあさり採りに行ったママ友が、あさりが冷凍保存できることを教えてくれた時に、「冷凍することでメリットもあるんだよ。」と言っていました。

あさりを冷凍することのメリットって、長期保存すること以外にもあるのかなぁ~?

と思ったので、調べてみたら嬉しいメリットがありました!

 

《あさりを冷凍するメリット》

・旨味成分がアップして美味しくなる
・長期保存ができる

あさりの旨味成分『グルタミン酸』『イノシン酸』は、身の中に入ったまま。

でも冷凍することで、細胞が壊れるので旨味が流れ出しやすくなり、口に入れたときに旨味を認識しやすくなるので、冷凍あさりのほうが美味しく感じることが多いんです!

そして長期保存ですね。 通常、冷蔵庫で保存する場合は1~2日くらい。
でも冷凍保存すれば1ヶ月くらいは風味を落とさずに、美味しく食べることが出来ます。

 

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あさりを冷凍すると栄養はどうなるの?

冷凍すると長期保存できるから便利だけど、栄養は無くならないのかしら?

 

気になりますよね。でも、大丈夫です!

あさりに含まれている鉄分、カリウム、カルシウム、亜鉛、ビタミンB12などの多くの栄養素は、冷凍する事で失われることはほとんどありません。

 

良かった♪
栄養がそのままで長期保存できるなら、冷凍保存しなくちゃ損ね!

 

まとめ

今回は潮干狩りで採り過ぎてしまった「あさり」の冷凍保存方法や、旨味を逃がさない解凍方法、そして冷凍保存できる保存期間、栄養素はどうなるのか?など、あさりの冷凍保存についての疑問について紹介しました。

冷凍してもあさりの栄養素はほとんど失われないどころか、冷凍すると旨味がアップして美味しくなるので、砂抜きをきちんと行ったうえで冷凍あさりを作ってみてくださいね。

 

 

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