生活する中で寝る時からくつろぐ時までかかせないクッションや枕ですが、自宅のクッションや枕はどんな素材でしょうか。特に毎日使うものは汚れが気になりますよね。
私もクッション類は洗濯方法にいつも困って、コロコロの粘着シートで表面の汚れを取って終了していました。
素材によっては取り扱いに困ることも少なくありませんよね。
今回は特に取り扱いに迷いそうなダウン、羽毛のクッションや枕について洗濯方法をご紹介していきたいと思います。
冬場から使用していて、ちょうど暖かくなってきた今一気に洗濯して夏物に交換したいと思う方は特に必見です!
ダウンのクッションや枕を自宅で洗濯する方法
ふかふかで気持ちいいダウンのクッションや枕は、日常のリラックスタイムにぴったり!毎日使っていたい素材です。
ダウンは人間の髪の毛と同じように油分によってコシと柔軟性を保っています。
そのため油分を失う事によってへたってしまい、空気を蓄えられない状態になった結果ぺたんこになってしまいます。
実はダウンの配合によっても品質が異なってくるので一概には言えませんが、若干の変形や弾力性が少し変わってしまう可能性があります。
ですがこれをふまえた上で、ちょっとくらいなら大丈夫という事であれば、自宅でも洗濯可能とされています。
ダウンクッションや枕を洗濯する方法には、「手洗い」と「洗濯機」で洗う方法がありますが、おすすめは手洗いになります。
洗濯機で洗いから脱水、乾燥までやってしまうという方法もあるのですが、かなり品質が変わってしまう可能性があります。
洗濯表記に洗濯機でも可能とあれば実行してもいいかもしれませんが、注意して行った方がよさそうです。
そこで今回は、手洗いの方法を詳しく紹介します。
①.浴槽など洗える場所に40度のお湯を用意する。
②.ダウンクッションや枕をゆっくり沈める。
③.ぎゅっとおして内部まで水を浸透させる。
この時かなり膨らんで浮いてくるのでしっかり押さえる。
④.中性洗剤を少したらし、揉みこむようにして5分ほど洗う。
⑤.泡が出なくなるまでよくすすぐ。
⑥.押して水をよくきる この時絞ってしまうと素材を痛めてしまうので注意!
⑦.揉みこんで内部に空気を入れた後、日陰干しをする。
また完全に乾くまで3日前後かかることもあるため一週間の天気や時期のチェック、替えの枕の用意なども必要となってきそうですね。
出来るだけ変形させたくない!という方には、クリーニング店でクリーニングしてもらう事をおすすめします。
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ダウンクッションや枕は意外と汚れています。
✅ カビ
✅ 雑菌
✅ ダニの糞や死骸
✅ フケや垢
汚れたダウンクッションや枕は、アレルギーや肌荒れを引き起こす原因になります。
プロの手によって、1年に1回はきれいに丸洗いしてもらうといいですね♪
ダウンのクッションや枕から生乾きの匂いを解消するには?
ダウンにはもともと特徴的な匂いがあるものです。
もともとの品質、素材によって匂いが抑えられているものもありますが、それが湿気や水分でより増してしまう事もあり結構強烈な匂いになってしまうこともあります。
匂いはどうしても気になってしまいますよね。
すぐに消したいけれど、どうしても乾燥に時間がかかってしまうため、残念ながら即効性がある方法で匂いをとるのは難しいです。
時間はかかりますが日陰や風通しの良い所で干すか、晴れた日の乾いた空気を通せる場所に置いておくというのが一番良い方法です。
特に洗濯した後はよく水気を押し出して、内部に出来るだけ空気がまわるようにしてあげる事が、乾燥させて匂い解消に繋がります。
洗濯機などでドライ乾燥を行うといった方法もあるかもしれませんが、お手持ちのクッション、枕の洗濯表示を必ず確認してから、問題ない様であれば使用してもいいかもしれません。
しかし乾燥機が使えない物や不安な方は、品質の悪化だけでなく事故の原因にもなってしまいかねないので注意が必要です。
また乾燥時における注意点として、乾かし方が不十分だとカビの発生、ダニの付着や匂いの原因にもなってしまいます。
時間はかかってしまいますが、数日おいてしっかり内部まで乾かしておきたいですね。
ダウンクッションやダウン枕をふんわりさせる干し方
まるっと水洗い洗濯方法だけでなく、干すだけでも除湿効果などに繋がるのでおすすめとされています。
定期的に陰干しだけでも行う事で匂いやダニ対策にも効果を得られます。
干した後はふんわりふかふか感もアップしているはずですよ!
では干し方ですが、まずは天日干しではなく影干しをおすすめします。
平干しネットや枕、クッション専用のネット、専用のハンガーなども販売されているので、ベランダなどに干す場所がなくても地べたに置くことなく、つるして干す事ができるのは嬉しいですよね。
洗濯ばさみでも干す事は出来ますが、バランスが崩れて形が偏ってしまったり、水気も一部に溜まってしまって乾きにくい原因にもなってしまうので、出来るだけ水平に全体に同じくらいの風通しを行って乾燥させることをおすすめします。
そして干す時間帯ですが、出来れば一日の中で湿気が少ないとされている10時から15時の間に行いましょう。
早朝は実は湿気が多いため避けることをおすすめします。
陰干しだけではこころもとないという方は、天日干しをしても大丈夫ですがあまりおすすめは出来ません。
日光に当てると中のダウンが熱で変形してしまい、ボリュームが減って品質が変わってしまうことがあるので注意しましょう。
日光にあてることで雑菌対策効果も期待できるため、天日干しをしておきたいという方も多いかと思います。
天日干しをしておきたいという場合は一時間以内までにするようにしましょう。
プラスして洗濯済みのカバーなどを付けて一枚日光との間に挟むことで、品質維持に繋がることもあります。
へたってしまわないようにより気を付けたい方は、カバーをして天日干ししてもいいかもしれませんね。
また、取り込んだ後は風通しの良い涼しい場所で余熱をとることをおすすめします。
注意点として叩いたりするのも禁物です。
ふかふか感が損なわれてしまう可能性があるので注意しましょう。
また、より効果的な方法として、干した後に軽く揉むことでクッションや枕の内部の汚れた空気が外に出て新しい空気を取り込んでくれます。
忘れずに行いたいですね。
定期的に陰干しをすると品質も保たれて長く使えるというのも嬉しいですよね。
影干しをしていない時もこまめに内部の空気を入れ替えて、湿気を出してあげる事が長くふかふか感を持続させるポイントとなっています。
干すだけや揉みこむだけなら日常にすぐ取り入れて簡単に実行出来そうで嬉しいですね。
私も手元にあるクッションを早速干してみたいと思います。
まとめ
身近にあって汚れも気になるクッションや枕ですが、ダウン素材だと全部水洗いはちょっと手間になってしまうことがわかりました。
もちろん自宅で洗濯すれば節約になるので、方法を守って清潔にふわふわに出来ればとても嬉しいですよね。
梅雨前で晴れの日が続いている衣替えのこの時期に、ぜひ実行してみてはいかがでしょうか。
もちろんそっとクリーニング店に差し出すのも一つの方法だと思います。
天候などの都合で数日間の天日干しが出来ない場合は、【フレスコeパック】で、プロの仕上がりを確かめてみるのもいいかもしれないですね。
清潔で綺麗なダウンクッションや枕で快適なリラックスタイムを過ごしてください。
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