クリスマスに大晦日、そしてお正月。1年もあっという間に過ぎていきますね。
そして、1年の始まりに行くお参り『初詣』。
初詣は、1年の始まりに行くからこそ気合が入りますよね。
でもお参りの方法によっては、運気が下がることがあるのをご存知ですか?
神道の学校にかよっていた私にとって参拝とは、とても慎重なもので、たくさん細かい作法があります。
その作法を間違えると神様に失礼に値し、運気も下がってしまうとよく言われていました。
だから、初詣の参拝にも運気が強く関係しているのです!
そこで神道の学校に通っていた私が、初詣で運気が下がってしまう、“やってはいけない”ことから運気が上がる初詣での参拝方法まで、ご紹介させていただきます。
こちらの記事を参考に、運気を上げていただけると嬉しいです。
初詣で運気下がる参拝の方法とは?
はじめに、運気が下がってしまう参拝の方法をご紹介します。
今までの参拝方法を振り返って、もしやってはいけない参拝方法をしていたという方は、今年の参拝から気をつけてみてくださいね。
「手水」をしないでお参りは運気が下がる
参拝の前に、手水をしていますか?
寒い冬の時期だと、手が冷えてかじかんでしまうことを嫌い、手水をせずに参拝に向かう方がいらっしゃいます。
参拝とは、神聖な場所で行います。
ですから、はじめに必ず「手水を行い」両手と口を清めてから参拝を行ってください。
また、神聖の場で使用するハンカチは白い無地のものが多いです。
なので、手水を行なった後は「白い無地のハンカチで手を拭く」ことをオススメします。
①.ひしゃくを右手に持って水をくみます。
②.くんだ水で、左手を清めます
③.ひしゃくを左手に持ち替えて、右手を清めます。
④.再び、ひしゃくを右手に持ち替えて、水を左手にくみ、口をすすいで清めます。
⑤.もう一度、左手を清め、ひしゃくを立てて、残っている水で絵の部分を洗い清めます。
お賽銭を投げ入れるのは運気が下がる
実は、お賽銭を投げて参拝することもやってはいけません。
これはついついやってしまいがちですが、お賽銭は、お賽銭箱にそっと入れることが正しい参拝方法です。
また、お賽銭を投げてしまうと初詣での人混みの中だと、人の当たってしまう可能性もあるので、遠くから参拝しようとする方は、なるべく参拝箱の近くまで行き、そっとお賽銭を入れてから参拝してくださいね。
お正月だけの神頼みは逆効果
お正月だけの神頼みも、運気を下げてしまいます。
また、ご利益もなくなってきます。
普段から参拝できる方は参拝するといいでしょう。
また、神社によっては、感謝をする神社もあれば、お祈りをする神社もあります。
神様によっても、祈ることが異なるので自分が参拝する神社のことを調べてから、参拝することをオススメします。
運気上がる初詣の参拝方法とは?
次に、運気が上がる初詣での参拝方法もご紹介します。
参拝するにあたって大切なこともご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
服装はきれいめにして行く
服装はきれいめな格好を選びましょう。
近所だからといって、スウェットやジャージでいくと神様に対して失礼に値してしまいます。
普段より、少しだけきれいめな格好を心がけてみてください。
また、靴もサンダルを避け、スニーカーや革靴を選ぶことをオススメします。
どんな格好でいけばいいか悩まれる方は、極力無地のものを選ぶと間違いありませんよ。
運気が上がる参拝方法
運気が上がる、参拝方法は幾つかありますがポイントを紹介します。
鳥居を通る時は必ず一礼する
神社には、必ず鳥居があります。
鳥居をくぐる時は、必ず鳥居の手前で一礼してから中に入るようにしましょう。
そして、鳥居をくぐった道の真ん中は神様の道と言われています。
なので、真ん中の道を避け、少し端によって歩いてください。
また、帰り道も同様です。
鳥居を目にしたら、必ず一礼してから、橋の道を進み外に出てください。
お賽銭は115円
お賽銭は5円や15円を入れる人が多いと思います。
でも、実は運気を上げるには115円入れる方が、願いかかないやすくなると言われています。
115という数字は、風水的に天下を取れる最強な数と言われているので、100円10円5円を一枚ずつ用意することをオススメします。
境内では縁起の悪い話はしない
境内という神聖な場所で、ネガティブな話や縁起の悪い話をしてしまうと、初詣での開運行動が台無しになってしまいます。
なので、なるべく会話を控えるか縁起の良い話をしましょう。
お守りは神社で処分する
古いお守りを持っていると縁起が悪いと言われています。
去年までのお守りは、必ず持参し、神社の処分するところで処分しましょう。
幸運を呼び込む参拝スポットを探す方法
次に、開運を呼び込む参拝スポットを探す方法をご紹介します。
ぜひ、自分の近くの参拝スポットを調べてみてくださいね。
その年の恵方にある神社を探す
恵方神社という言葉をご存知ですか?
まず、恵方という言葉は、節分のときによく耳にすると思います。
その年にチャンスや良いことがある方位の事を意味します。
つまり、恵方神社とは2020年のあなたにとって、縁起の良い方位にある神社のことを意味し、その神社を参拝することによって運気が上がると言われています。
恵方神社の探し方
恵方の方位は、その年の十干によって変わります。
2020年で説明すると、2020年の十干は「庚(かのえ)」の方位を表しています。
庚(かのえ)の方角は西南西の方位ですので、その方位にある神社を探すと恵方神社が出てきます。
地図やグーグルマップを参考に、あなたの自宅から西側にある神社を探してみてください。
自宅から750メートル以上離れていれば、恵方神社といえます。
ただ、一つ恵方について注意することがあります。
十干が変わるのは、節分の時の2月4日です。
なので、庚の方位は2020年2月4日からということです。
その前に、初詣やお参りに行く方は、2019年、甲の方位である、東北東の方位にある神社をお探しくださいね。
恵方参拝するときの注意すべきこと
恵方神社が見つかったところで、恵方参拝の注意点をご紹介します。
恵方参拝は基本的に、神社のことを指します。
なので、恵方の神社を参拝してください。
ただ、宗教の関係で神社の参拝が難しいという方は、お寺でも教会でも大丈夫なので、安心してくださいね。
そして、恵方としてふさわしくない場所は、お墓と稲荷神社です。
稲荷神社は「見返りを求める」とされており、ふさわしくないので注意してください。
運気が上がるおすすめ初詣スポット!
最後に関東の、運気が上がる初詣のスポットをご紹介します。
【箱根神社】
開運・金運守護・商売繁盛・縁結びの神社として有名な箱根神社です。
毎月13日には、月次祭が行われ、全国からたくさんの参拝者が訪れます。
【穴八幡宮】
金運を上げたいという方には、オススメなのが『穴八幡宮』です。
冬至から節分まで、頒布する金銀融通の『一陽来復御神』が有名です。
【川越氷川神社】
恋愛運を上げたいという方や家庭の運気を上げたいという方は、『川越氷川神社』がオススメです。
こちらの神社では、家庭円満・夫婦円満・縁結びの神様として信仰されています。
まとめ
いかがでしたか?
今回は運気が下がる参拝から、運気が上がる神社までご紹介しました。
こちらの記事を参考に、ぜひ運気が上がる神社を見つけてください。
そして、素敵な年をお過ごし下さい。
こちらの記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント