帰省はふるさとに戻って両親の安否を気遣うという漢詩が元になっています。
日本ではお盆や年末年始といった大型連休を利用してふるさとに帰る人も多いのではないでしょうか。
そこで持参するお土産は、家族、友人、ご近所などの人づきあいに欠かせないアイテムですが、選び方や金額は悩みの種になりますよね。
いつも定番のお菓子になってしまって今年はどうしようと悩んでいる人に向けて今回は、
✅帰省の手土産について贈る相手に喜ばれる手土産の選び方
✅帰省の手土産に選ぶものの基本的なマナー
などをまとめてみました。
帰省の手土産で喜ばれる選び方とは
どうせ手土産を選ぶなら、喜ばれる品物を選びたいですよね。
具体的に実家への帰省にぴったりな、喜ばれる手土産はどんなものなのでしょうか?
思わず「おっ!」と感心されるような、手土産の選び方を見ていきましょう。
実家周辺では買えないもの
実家に帰省する際に手土産を忘れていた時など、つい実家の近所で購入して済ませてしまう人も多いですが、新たに引越しをした時などを除けば、近所で購入したものは大体の場合で既に購入したことがあるのではないでしょうか。
手土産を持参して「この間買ったやつ…」と思われないように、実家周辺では買えないものを選ぶと良いでしょう。
住んでいる地域が異なる場合は、ご当地感のあるものなどが喜ばれます。
季節限定のもの
実家が遠方の時、帰省のタイミングは夏休みや冬休み、ゴールデンウィークなどの長期連休が多いですよね。
季節が異なることが多いので、季節感のある限定商品などもおすすめです。
旬の果物を使ったゼリーなども、喜ばれることが多いでしょう。
高級なもの
一年のうちに一回帰省できるかどうか…という場合には、手土産も少し奮発してしまいましょう。
普段は購入することがない高級な手土産はほとんどのケースで歓迎されるので、あまり帰省しない場合には高級手土産を用意してみても良いですね。
親の好みに合わせる
そして、実家の帰省に持参する手土産は、基本的に親の好みに合わせて選びましょう。
自分が洋菓子好きでも親が和菓子党ならば、和菓子を選ぶべきです。
実家への手土産は、個人的に親の喜ぶ顔が最大のお返しです。 まずは親の好みの品物から、最適なものを選んでいきましょう。
どこでも買えるものにしない
近所のママ友の家に行くなどの場合は、近くのスーパーで買ったお菓子や飲み物などを持参することも多いです。
ママ友宅と実家だと実家の方が手軽な品物を選びがちですが、訪問の頻度は圧倒的に遠方の実家が少ないですよね。
スーパーなどどこにでも売っているようなものではなく、自宅の近くの限られたお店にしか売っていないものやネット通販を利用するのがおすすめです。
近所の家への手土産以外は、どこでも手に入る品は避けたいですね。
帰省の手土産の相場は?
帰省先への手土産を買うときに気になるのが金額ですよね。
一般的に1,000円~3,000円の範囲が相手に気を遣わせない相場と言われています。
また、渡す相手ごとにより細かい相場があるみたいです。
家族へのお土産の相場について行ったアンケート調査によると、
■自分の実家への手土産金額は2365.7円
■配偶者の実家は2612.6円
という結果になりました。
配偶者の実家へは少し金額を上乗せする傾向があります。
また、滅多に帰省しない場合はお土産にお中元やお歳暮を兼ねることもあります。その場合の相場は5,000円までと考えることが傾向として多いようですよ。
近所の人や友人にお土産を渡すときは相手とのつきあいの深さに応じて相場は変わりますが、一般的に1,500円前後が相手に気を遣わせない金額の相場です。
以前相手からいただきものをした場合はその金額に応じたものを選ぶと良いでしょう。
帰省の手土産でお菓子以外に喜ばれるおすすめのもの4選!
手土産の定番と言えばお菓子ですが、いつも同じようなものを選びがちではないでしょうか。
もちろん見た目が華やかなお菓子も良いですが、あえて定番でないものを選べば印象に残る手土産になるかもしれません。
なかには甘いものが苦手な方もいますし、甘いものを制限されている方もいるでしょう。
そんな方には、お菓子以外のものを贈るのがおすすめです。
それでは、具体的にはどんなものが良いのでしょうか。
早速見ていきましょう。
缶つま プレミアムギフト
お酒のお供においしい缶つまセットで、帰省時の手土産にオススメです。
缶詰は日持ちもするので便利ですよね。
缶つまシリーズの中でも人気のプレミアム商品を4つ集めています。
北海道のホタテ燻製醤油漬けや霧島黒豚角煮、ぶりあらだきなど居酒屋でも人気のメニューが揃い、おうち居酒屋を愉しめますよ。
久世福ごはんのお供ギフト
美味しいものが揃っている久世福商店のギフトセットです。
ご飯のお供になるものや出汁のセットでおつまみにも活用できそうなので喜ばれる一品ですよ。
和歌山農協連 紀州南高梅3種詰合せ
手土産なら紀州南高梅がオススメです。
1つずつ丁寧に個別包装されていて、こだわりや上質さを感じられます。
3種類を食べ比べ出来るので、帰省した際の話のタネにもなり、話が弾むのではないでしょうか。
食事にもお茶うけにも合いますし、見た目もカラフルで華やかです。
やさしいお惣菜10種セット
人気のお惣菜の詰め合わせはどうでしょうか。
12種セットなのでいろいろな味が楽しめます。
おかずの1品にもなるので嬉しいですね。
まとめ
実家に帰省する際の手土産として、予算や注意点を詳しくご紹介しました。
実家も独立してしまえば、いくら身内とはいってもよその家と同じ扱いになります。
他の家に行く際には手土産を持参するのはマナーなので、家族との関係をより良くするためにも贈るようにしましょう。
予算は平均的には2千5百円ほどですが、家庭の状況によって調節してください。
実家の近所では買わない、季節感のあるものにするなど選び方のコツや注意点を把握して、実家で喜ばれる品物を選んでいきましょう。
コメント