昔から保存食として親しまれてきたぬか漬けは、毎日食べることで健康や美容に効果があります。
そんな美容に効果的なぬか漬けでも毎回同じぬか漬けでは飽きてしまうという方のために、ぬか漬けにちょっと変わったおすすめの変わり種ランキング形式でご紹介していきます。
ぬか漬けおすすめ変わり種ランキング!
最近はすぐにぬか漬けが始められるセットが販売されているので、ぬか漬け生活をはじめられた方も多いのではないでしょうか?
しかし、毎日同じような野菜ばかり漬けていると「もう食べ飽きたなぁ」と、漬けることも億劫になっている人もいますよね。
そこで、ぬか漬けにおすすめの変わり種野菜をくわしく見てみましょう!
パプリカ
ぬか床に野菜を漬けるとどうしても色が悪くなってしまいますよね。
でも、パプリカなら色鮮やかなままなんです。ちょっとしたお弁当の彩りにも最適ですよ。
食感も程よくしんなりしつつも、シャキシャキ感が残っていてピクルスと違った美味しさが楽しめますよ。
①縦半分に切り、種を取って塩もみをしてしばらく置く
②水分をふき取りぬか床へ漬ける
③ぬかを洗い流し食べやすい大きさに切る。
ぬかがついた状態でも食べることができます。栄養価もUPしますよ。
スイカの皮
スイカの皮のお漬物って食べたことありますか?とっても美味しいですよ。
もちろんぬか漬けにも向いています。
スイカには抗酸化作用と血管の若返り効果が期待できるシトルリンが含まれています。
皮は実の2倍ほど含まれていて、栄養価も高いんですよ。
①スイカの緑の硬い部分を大きめに切り取り、白い部分のみにします。
②容器に入る大きさにして、1日~1日半くらい漬け込みます。
③ぬかを洗い流して、食べやすい大きさに切ってください。
ぬかがついた状態でも食べることができます。栄養価もUPしますよ。
アボカド
アボカドをぬか漬けにつけると濃厚さが増してチーズのような味わいになります。
ごはんと一緒に食べるのも良いですが、ビールや日本酒などアルコールにもとっても合うので、食べ過ぎ飲みすぎに要注意してくださいね!
※アボカドは漬けると柔らかくなるので、少し硬めのものを選んでつけてくださいね。
①半分に切って皮をむき種を取ります。
②皮をむいたアボカドをキッチンペーパーに包んで、そのままぬか床につけます。
③種を抜てくぼみにもしっかりぬかを詰めてください。
④半日~1日程度つけてください。
⑤食べる時は、キッチンペーパーをはがし、ぬかを拭って食べてくださいね。
洗わなくても大丈夫ですよ。
ごぼう
ぬか漬けって生で食べられる食材しか漬けられないって思っていませんでしたか?
大根やにんじんと同じごぼうもぬか漬けにするととっても美味しいんですよ。
ごぼうはアクがあるので、一度下茹でしてからぬか床に入れます。
ごぼうの風味と酸味がすごく合ってお箸が進みますよ。
①皮をむいて茹でます。茹ですぎると歯ごたえがなくなってしまうので注意してください。
②しっかり水分を拭いてからぬか床へ入れます。
③1日程度漬けたら、水でサッと洗って好みの大きさにカットします。
しっかりした歯ごたえを楽しみたい方は厚めに切ってくださいね。
ぬかがついた状態でも食べることができます。栄養価もUPしますよ。
チーズ
同じ発酵食品のチーズとぬか床は相性ばっちりです。
一番相性が良いといわれるのがモッァレラチーズです。ぬかの風味が入ってとてもおいしいですよ。
マンベールチーズは塩味がマイルドになります。
プロセスチーズもカマンベール同様に塩味がマイルドになります。ごはんのお供というよりワインなどのアルコールのおつまみにぴったり!
チーズの乳酸菌は動物性乳酸菌なので、植物性乳酸菌のぬか床に直接漬けてしまうとケンカして嫌な匂いが出ることがあります。
そのため、いつものぬか漬けを小分けして別に漬け込むほうが安心ですよ。
①ジップロックなどにぬか床を入れ、そこにチーズを入れます。
サランラップでもOK。その場合は、チーズにぬかを塗りつけてしっかりラップでつつんで冷蔵庫で寝かせます。
②1~2日くらい漬けると食べ頃です。
ぬかをキッチンペーパーなどで拭って食べてください。
豆腐
大豆たんぱくが豊富に含まれている豆腐。
イソフラボンも豊富なので女性の味方な食材です。
そんな豆腐もぬか漬けにすると、すっごくおいしくなるんです。
柔らかい豆腐を漬けたらぐちゃぐちゃになるのでは?と心配した方もいるかもしれませんね。
木綿豆腐なら心配ありませんよ。しっかり水切りをしてさらしやガーゼに包んでぬか床に漬けたら大丈夫です。湯通しした豆腐でもOKです。
①木綿豆腐を適当な大きさにカットしてしっかり水切りをします。
②ガーゼで包んでぬか床に漬ける。1~2日漬けるとOK。
③ぬかを拭って好みの大きさカットして食べてください。
ゆで卵
ゆで卵をぬかにつけると燻製にしたような風味がついてとっても美味しいですよ。
一度つくるとハマってしまう人が続出しています。
たくさん作り置きして、ダイエットの間食やお弁当のおかずに最適ですよ。
しっかりゆがいた固ゆで卵も美味しいですが、半熟卵もおすすめです。
お好みに合わせて茹でてください。
また、ぬか床に漬けることで、白身部分はきゅっと締まり固い食感になりますよ。
①ゆで卵を作ります。
②卵の殻をむき、ぬか床に漬けます。
③常温なら4~5時間、冷蔵庫なら1日以上漬けたらOK。
※長くつけすぎると塩気が強くなりすぎます。
④ぬかを洗ってよく拭きあげて食べてくださいね。
ぬかがついた状態でも食べることができます。栄養価もUPしますよ。
ささみ
「お肉を漬けても大丈夫なの?」と声が聞こえそうですが、大丈夫です。
さすがに生のままではダメですが、ゆがいたり焼いたりするとサラダチキンのような美味しさになります。
①ささみの筋をきり、熱湯で茹でます。
②しっかり冷まして水気をふき取ったあろ、ぬか床に漬けます。
1~2日程度で食べごろになります。
こんにゃく
野菜以外の変わり種で人気な食材が「こんにゃく」です。
煮物などで食べなれているこんにゃくですが、ぬかにつけることで違う食感を楽しむことができます。
酸味がありプルプル感になっておいしいですよ。
ちょっとお醤油を垂らして食べるとごはんが進みます。
下処理をしっかりして漬けてくださいね。
①こんにゃくは沸騰したお湯で2~3分茹でたあと、しっかり冷まします。
②ぬか床に漬けて1~2日くらいが食べごろです。
③ぬかを拭って好みの大きさに切り分けて食べてください。
ミニトマト
トマトは水分が多いのでぬか漬けには不向きだといわれています。
絶対に作れないというわけではないですが、コツが必要ですね。でもミニトマトなら気軽に作れます。
トマトの酸味にぬか漬けの酸味と塩分が加わると甘味が強くなり濃厚な味になります。
①ミニトマトの下手を取り洗った後、爪楊枝で10カ所程度の穴をあける。
②水気をしっかりふき取る。
③ぬか床に漬けて冷蔵庫で1日程度寝かせる。
④ぬか床から出してぬかを流水でサッと洗って出来上がり。
ぬかがついた状態でも食べることができます。栄養価もUPしますよ。
まとめ
いかがでしたか?ぬか漬けは野菜以外にも合う食材がたくさんあります。
上記の食材以外にも、果物や魚・肉類など様々な食材を漬けて食べることができます。
たんぱく質食材を取り扱うときは、食中毒に十分注意を漬けてくださいね。
「ぬか床をあまりいじりたくない。本当にこの食材を入れて大丈夫?」と不安がある人はラップやジップロックを活用して、小分けしながら試しに漬けてみてください。
色々な食材を試されて、自分の好みのぬか漬けを楽しんでくださいね。
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