お中元のお返しに全く同じものが!失礼にならないお中元のマナーを再確認!

季節の行事
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お中元のお返しに贈ったものと同じものが送られてきたという事はありませんか?

実はこれとっても失礼な行為なんです!

そこで、なぜお中元のお返しに同じものを贈るのは失礼ないのか、お中元のマナーをもう一度、再確認してみましょう!

あなたも知らないうちにマナー違反をしているかもしれませんよ。

 

 

お中元のお返しに同じものを返すのはなぜ失礼なの?

お中元 お返し 同じもの

 

夏本番も目前となる7月。忘れてはいけないのがお中元です!

お中元の時期は地域によって多少の差はあるものの、お返しのマナーは日本の文化として通じるものがありますよね。

でもお中元など贈り物の正しいマナーをすべて覚えるというのはなかなか難しいものですし、贈る相手に喜んでほしいからこそ様々な疑問も出てくるはずです。

その数ある疑問の中のひとつが、「お中元のお返しに同じものを返すのは失礼?なのか」ということ。

答えからお話すると、「お中元に限らず、贈り物のお返しをするときに同じものを返すのはマナー違反!」です。

いただいたものと同じものを返すことは、たとえきちんと購入してきたものであっても贈られたものを送り返したことと同様の意味になってしまいます。

また例えばビールギフトをいただいて、まったく同じものではない異なる銘柄のビールギフトをお返ししたとしますよね?

この場合も大きなマナー違反になります。

「こちらのほうが上等なものを知っています」という嫌味のような意味合いになり、相手の方を不快な気分にさせてしまいますから、できるだけ同じようなジャンルを避けたほうが安心ですね。

 

 

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失礼にならないお中元のマナーを再確認!

お中元 お返し 同じもの

 

先ほどお話した「お中元のお返しと同じものは返さない」といったマナーのように、他にもきちんと押さえておきたいマナーがいくつかあります。

一言でマナーといっても、贈る側やいただく側で変わってきますよね。

たくさんあってなかなか覚えらないお中元のマナーの中でも、ぜひともしっかり覚えておきたいポイントを再確認していきましょう!

 

お中元を贈る側のマナー

はじめにお中元を贈る側のマナーについてお話していきます。

お中元は日頃お世話になっている方に感謝の気持ちを込めて贈るものだからこそ、失礼のないようより一層マナーに注意したいところですね。

 

お中元を贈る時期は?

お中元は夏に日頃の感謝の気持ちを込めて品物を贈る文化です。

時期は地域によって多少の差があるので、贈る相手に合わせてしっかり確認しておく必要があります。

大まかに東日本と西日本に分けてご説明していきますね。

 

「東日本では7月上旬~15日」で、「西日本では7月中旬~8月15日」が一般的な時期とされています。また沖縄では旧暦の7月15日までとされています。

このように特殊な地域もあるので注意しましょう。

それぞれ時期を過ぎてしまうと表書きを「暑中御見舞」など日にちに応じて変える必要性があるので、お中元を贈る際にはきちんと時期を守ることが大切です。

 

お中元の相場は?

贈り物をする際に気になるのが相場ですよね。

 

失礼のないように選びたいからこそ相場について知っておくことは大切です。

 

お中元の相場は贈る相手との関係性などで変わります。

相手に合わせた相場で選ばないとマナー違反と思われてしまう…なんてこともありますから気を付けたいポイントですよね。

それでは贈る相手別に相場についてご説明していきます。

親戚関係や両親などに贈る場合は3,000円~5,000円程度が相場です。普段から関わりが深い場合にこそ高価すぎるものは避けましょう。

友人や知人などに贈る場合の相場は3,000円程度です。親しくあり続けたい相手だからこそ、負担を減らすという意味合いから金額を抑えます。

最後は上司やビジネス関係の方へ贈る場合です。相場は5,000円程度とされています。日頃からお世話になっていると、つい高価なものを贈らないと…と思いがちですが、相手方が快く受け取れる金額にしましょう。10,000円を超えてくる品は避けたほうがいいですね。

 

お中元の選び方のポイント

お中元を贈るとき、多くの人が1番に悩む!というのが品物の選び方ですよね。必ずこれを!というものではないからこそ悩んでしまいます。

お中元として人気がある品物は夏の暑さにぴったりのものや、夏らしさを感じさせてくれるものです。

アイスやゼリー、そうめんやうなぎなど夏だからこそおいしい食品や、ビールやアイスコーヒーなどの飲料品などがお中元に贈る品物の有名どころですね!

たくさんの種類があるからこそ悩みがちですが、選ぶうえで1番大切なのは「相手方の好みに合わせて」ということです。

甘いものが好きな方であれば夏限定のスイーツや、お酒が好きな方であればビールなど相手方が喜んでくれるものを贈りましょう。

 

でも中には相手方の好きなものをリサーチできないこともありますよね?

 

そんなときには日持ちするものや万人受けするものを選ぶといいですね。
洗剤やタオルなど日常で使いやすいものもおすすめです。

全く好みの検討がつかない場合にはカタログギフトなどを贈り、相手方に自由に選んでもらうのも1つの方法です。

ただし中にはお中元として贈るのに、ふさわしくない物もあるのでお話していきます。

① 切ることを連想させる品物
ハサミや包丁など日常でよく使うものではありますが、切る道具であることから「縁を切る」との意味を連想させるので避けましょう。

② 踏みつけることを連想させる品物
スリッパや靴下などこちらも日常でよく使うもので一見すると喜ばれそうですが、足で履くもの=「踏みつける」との意味を連想させてしまいます。上司など目上の方に贈ってしまうと大変失礼にあたるので避けましょう。

③ 手切れを連想させる品物
ハンカチは何枚あっても困らないうえ、男女ともに種類も多く使いやすい品だからこそ贈り物に選びがちですよね。しかしハンカチは漢字で「手巾」と書き、「てぎれ」と読みます。そのため手切れ(縁を切ること)を連想させてしまい、日頃お世話になっている方にこそ贈ると失礼になるので避けましょう。

④ 縁起の悪いことを連想させる品物
日本語は異なる言葉であっても読み方が同じだと、違う意味を連想させてしまうことがあります。例えばくしは髪を整えるのに必要なものですが、「く(苦)し(死)」を連想させ、縁起の悪い言葉となってしまいます。日本語ならではの難しさがありますが注意しましょう。

⑤ 上からの物言いを連想させる品物
筆記用具や時計など日常ではもちろん、ビジネス上でもよく使うものなので贈り物にいいかなと思いがちですが実は注意が必要です。なぜなら「一生懸命働きなさい」という意味を持つからです。他にも商品券などが「金銭を恵んであげる」という意味を持ち、上司など目上の方に対して大変失礼になってしまいますから気をつけましょう。

 
 

お中元の熨斗(のし)の書き方

熨斗はお中元に限ったものではないので、「〇〇祝」などと書かれた熨斗紙がついた贈り物を見たことがあるかと思います。

熨斗とは縁起物の干しアワビを贈り物に添えていた日本古来の文化が由来です。現代ではそのアワビを簡略化し、熨斗が印刷されている熨斗紙が使用されています。

のし 由来

 

基本的にお中元はもちろん、慶事に関する贈り物には熨斗紙をつけるのがマナーです。
ただしどちらかが喪中の場合には熨斗紙をつけません。

その熨斗紙には「御中元」という表書きと、送り主である自分の名前を書く必要があります。

 

名入れは本来毛筆で!とされていますが、現代では筆ペンを使用して書いてもOKですが、ボールペンや黒以外の色は絶対にNGです。

 

名入れは水引をはさんだ表書きの下にフルネームで書きます。表書きよりも名入れは小さめに書きましょう。

ただしお中元を贈る時期が過ぎてしまった場合には「暑中御見舞」などに変更する必要があるので注意しましょう。

 

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お中元をいただいた側のマナー

お中元はお世話になった方に感謝の気持ちである「お礼」を込めて贈るものなので、基本的にお中元をいただいたら、お礼をしっかり伝えるだけで問題はなく、お返しをする必要はないとされています。

でもそれだけで本当にいいの…?

と不安になりますよね。

それではお中元をいただいた際のマナーについてお話していきます。

 

お中元をいただいたら礼状を書こう!

お中元をいただいたらしっかりお礼を伝えるためにお礼状を書きます。遅くてもお中元をいただいてから3日以内に送りましょう。

お礼状は封書の手紙が基本ですがハガキでも問題はありません。

現代では日常的にメールでやり取りする会社の部下や、親しい友人などにメールでお礼を伝えることも一般的となりました。

お礼状は長々と書く必要はなく、形式に沿って仕上げればOKです。

 

そんなお礼状の形式で押さえるべきポイントを順番にお話していきますね。

【お礼状の書き方(手順)】

①あいさつ
お礼状のスタートは時候のあいさつ・季節のあいさつから。
「日増しに暑さが厳しくなってきましたが」などのことです。

②品物についてのお礼
あいさつを済ませたらお中元の品物についてのお礼を書きます。品物へのお礼が済んだら気遣いをしていただいたこと・自分の近況についてもしっかりお伝えしましょう。

③結びのことば
お礼状の終わりの意味を込めて結びの言葉を書いたら完成です。結びの言葉は「酷暑の折、どうかお元気でお過ごしくださいますようお祈りいたします。まずは暑中のお伺いとお礼まで」といったものを指します。

④日付と差出人名の記入
お礼状の最後には日付(元号年を使用するのが一般的)と差出人の名前を忘れずに書きましょう。

 

 

お中元のお返しは必要?

日本には様々な贈り物の文化がありますが、基本的にはいただいた品物の半分の価格相当のお返しをするとされています。

だからこそお中元の場合は?と疑問に思いますよね。

お中元は一般的な贈り物とは少し異なり、仕事関係や日頃お世話になっている方に感謝の気持ちを込めて贈るものです。そのため必ずお返しをしなくてはならないものではありません。

しかしその反対にお返しをしたら失礼になるということではないので、「お返しをしないのは申し訳ない…」と感じる場合には、しっかりお礼状やメールにてお礼を伝えてからお返し、もしくはお中元として贈りましょう。

お返しをしないのはマナー違反ではないとお話しましたが、お礼を伝えずにお中元をいただくのは大変失礼になるので気をつけましょう。

 

お中元のお返しの時期や相場は?

お中元をいただいたらすぐにお礼状などでお礼をすることはお伝えしましたが、お返しの時期はどうしたらいいの?と思いますよね。

お中元のお返しを贈る場合にはいただいてすぐにではなく、数日ほどあけてから贈るべきという意見が多めです。

 

そのためお礼を伝えてからお返しの品を探すのが、ちょうどいいかもしれませんね。

 

ただしお中元のお返しも、お中元同様に地域ごとの時期を守る必要があります。先ほど贈る時期でご説明した時期を参考にしてみてください。

お中元の時期を過ぎてしまう場合には表書きを「暑中御見舞」等に変更しましょう。

お中元のお返しの場合、あまり高額な品物はマナー違反になります。

お中元はお返しが必ず必要なものではないからこそ、高額な品物をお返しとして贈ることは「次からお中元はいりません」という意味になってしまいます。

そのためお中元のお返しは、いただいた品物と同額程度か半分の価格相当の品物がおすすめです。

友人や同僚といった同等の立場の相手には同額程度、上司など立場が同等ではない関係の相手にはいただいたものより安価なものが目安です。

一般的にお中元は相手もお返しを期待しているものではないからこそ、気楽に受け取ってもらえるようなものにしましょう。

 

お中元のお返しの熨斗(のし)の書き方

お中元のお返しも贈る側と同様で、「御中元」と書いた熨斗紙になります。

ただしお返しをする相手の地域のお中元の期間を過ぎてしまう場合には、「暑中御見舞」や「残暑御見舞」に変更して贈りましょう。

またお中元というのは1度きりでなく継続的な付き合いをするものなので、今回だけ…1度きりにしたい…という方は表書きを「御礼」にしましょう。

 

お中元のお返しが遅れてしまったら?

お中元のお返しが遅れてしまったら、「御中元」ではなく、時期に合わせて表書きを変えましょう。

「暑中御見舞」や「残暑御見舞」にするというお話を少ししましたが、そのあたりについて詳しくお話していきます。

お中元の時期と同様に地域によって違いがあります。

東日本・沖縄では、
■7月16日~立秋の前日までを「暑中御見舞」
■立秋~8月末までが「残暑御見舞」です。

次に北海道・西日本は、
■8月15日~末までが残暑御見舞

九州では、
■8月15日~末までが残暑御見舞の期間になっています。

 

お返しの贈り先の地域に合わせて判断しましょう。

 

まとめ

お中元は日頃からお世話になっている方に感謝を込めて贈るものだからこそ、きちんとしたマナーを身につけておきたいものです。

でも日本ならではの心遣いを含めると、すべてのマナーを一気に覚えるのはなかなか難しいですよね。

お中元のやり取りをするうえで、相手へのマナー違反とならないようにぜひ参考にしてみてくださいね!

 

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