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汗をかく人とかかない人の違いは?汗っかきは代謝がいいって本当?

生活ハウツー
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これから迎える暑い季節、汗っかきの人にとっては辛い季節ですよね。

つい「かきたくない」などと思ってしまいがちな汗ですが、実は、人の体や健康維持にとって大事な役割を担っています。

汗は誰でもかきますが、人によってその量に個人差があり、その種類も様々ですよね。

そこで、
汗をかく人とかかない人の違いとは
汗っかきな人と代謝がいい人の違いとは
汗っかきは代謝がいいって本当なのか?

 

どうせ汗をかくならいい汗をかきたいですよね。

 

そこで、いい汗をかくための基礎代謝を上げる方法などもご紹介します。

これからの季節に、気になる「汗」について考えていきましょう!

 

 

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汗をかく人とかかない人の違いは?

 

暑い日は脇からタラタラ~っと汗が落ちてしまうことがある人も多いと思います。

汗をかきやすい人とかきにくい人の違いはあるのでしょうか?

汗をかきやすい人と、汗をかかない人の違いは、能動汗腺の数と質と言われています。

汗腺は、身体にたくさんありますが、全てが活発に活動しているわけではありません。

能動汗腺の量と質によって、汗をかく、汗をかかないに違いが生じてくるのです。

汗をかきやすい人には次のような特徴があります。

 

日常的に運動をしている人

汗腺も運動により機能が向上するため、普段の生活の中でも体温が上がると汗をかきやすくなります。

 

 

肥満の人

身体全体に脂肪が多く、体熱が外に放出されにくいため汗をかきやすくなります。

 

 

ホルモンバランスの乱れや更年期

閉経前後の女性に多い更年期は、ホルモンバランスの乱れから「ホットフラッシュ」と呼ばれる、急にカ~っと熱くなり汗が出る体質の人もいます。

 

 

自律神経が乱れで緊張しやすいかどうか

自律神経が乱れて多汗症になる人もいます。

手汗やわき汗などの最も多い原因とされています。

汗腺は全身にありますが、脇の下には「アポクリン腺」というフェロモンを出す線があり、アポクリン腺は緊張をすると汗を出す性質があります。

 

また、汗をかかない人は、先天的に生まれ持っての体質ではなく、生活習慣が原因の場合と何かしらの病気が原因に分けられます。

 

汗をかかない原因の大半は、冷房環境にあります。

今は、エアコンの普及により冷房環境が日常的になっています。

冷房がきいた部屋にいると、身体は冷える一方です。すると、身体は冷えないようにするために、なるべく汗をかかないように身体の防御反応として脳から指令が出てしまうのです。

他にも、能動汗腺の数にも原因があります。

能動汗腺の数は3歳ごろまで決定し、それまでにあまり汗をかかない生活に慣れてしまっていると、能動汗腺の数が少なくなってしまいます。

 

能動汗腺は、その後の身体が成長しても増えることはないそうですよ。

次に、生活習慣が原因の問題です。

汗をかかないのは、慢性的に水分の摂取自体が足りていないことも考えられます。

 

こまめに水分摂取することを心がけましょう。

 

また、運動不足になると、活動量が下がります。すると、新陳代謝や基礎代謝などの代謝機能が低下します。

新陳代謝や基礎代謝が下がれば下がるほど、体温が下がるので、汗をかかないことで、体温の低下を防ぐことになります。

そして、食生活です。

冷たい飲み物や食べ物は、身体を冷やす作用があるために、新陳代謝が低下しやすく、汗をかかないようになります。

 

冷たいものの摂り過ぎには、気をつけましょう。

 

 

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汗っかきな人と代謝がいい人の違いは?

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汗っかきだからといって、代謝が良いとは言い切れません。

一般的には、基礎代謝量が高いことを指して「代謝が良い」という言葉を使われることが多いです。

 

基礎代謝量とは、
体温を維持し、心臓や脳などの臓器を動かすといった最低限必要なエネルギー代謝量のことです。

 

筋肉を鍛える運動をすると体温が上がって汗をかきます。そのため汗っかきだとエネルギーの消費も多いと思われる方もいるかもしれません。

しかし、基礎代謝量の高さは筋肉量に影響されるので、ただ単に汗をかくことと基礎代謝量を上げることはイコールにはなりません。

 

代謝がいい人は、基礎代謝量が高いので、じっとしていても消費するエネルギーが高いです。

 

ですから基礎代謝が高い人は汗をかいていない時でも、エネルギーをたくさん消費しているのです!

反対に、「肥満」である、「ホルモンの影響」「精神的なストレス」「代謝異常の疾患」がある場合は、代謝に関わらず、汗をかきやすくなります。

体脂肪は体温を保つ役割もあるため、肥満によって体脂肪が多いと、体内の熱がとどまりやすくなってしまいます。

そのためカラダを冷やそうと汗をたくさんかくのです。

また、更年期障害では、女性ホルモンの影響による自律神経の乱れにより発汗が起きることがあります。また妊娠した際にもほてりや汗をかきやすいと感じる人もいるようです。

手のひらや足裏、わきの下など局所的に汗をかく場合は、緊張や不安・ストレスを感じることが原因と考えられます。

そして甲状腺機能亢進症や糖尿病など症状の一つとして、異常な発汗が起きる場合があります。

 

 

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汗っかきは代謝がいいって本当?

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汗っかきの人は新陳代謝が良いと思われがちですが、必ずしもそうとは限りません。

汗っかきの人の中には確かに新陳代謝が活発な人もいますが、他の理由で汗をかいてしまっている人もいるのです。

汗には「よい汗」「悪い汗」があります。

血液中の血漿(けっしょう)から汗が生成され、汗腺できちんとろ過されて分泌するのが「よい汗」で、機能がうまくはたらかなかったのが「悪い汗」です。

 

体が活発に代謝しているときは、健康的な「よい汗」が出ます。

【良い汗の特徴】

・汗腺でろ過され、さらさらしている
・しょっぱくない(塩分濃度が低い)
・蒸発しやすく体温調節にはたらく
・雑菌の繁殖による嫌な匂いがしない
・老廃物が混在せずほぼ水に近い
・体温の上昇とともに自然に出る汗

 

基本的に汗は人体に必要なものですが、体調不良を示す汗は「悪い汗」と考えられます。

悪い汗の原因は、
・汗腺のろ過機能がはたらかず、老廃物が多い
・ベタベタして蒸発せず体温調整が効かない
・内臓などの不調によりアンモニア臭が気になる
・常在菌が繁殖して強い匂いを放つ
・ショック症状にともなう全身の大量発汗

 

なので、いい汗をたくさん出している汗っかきの方はいいですが、悪い汗には要注意ですね。

 

 

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いい汗をかくための基礎代謝を上げる方法

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最後に、基礎代謝をあげる方法について見ていきましょう。

 

ストレッチ

筋肉や関節の柔軟性を高めることにより、日常の動作がしやすくなり、基礎代謝を上げる助けになります。

朝起きて動き出す前に、ベッドの上でできるストレッチもおすすめです。

いた気持ちいいところまで伸ばし、息を止めずに20秒以上かけてゆっくりと行うと効果的ですよ。

 

 

筋トレ

スクワットや腕立て、腹筋など筋肉に負荷をかけて行う運動は、筋肉を作るための刺激になります。

10~15回程度繰り返して負荷をかけ、1~3セットくらい、無理のない範囲で行うと良いでしょう。

 

 

有酸素運動

有酸素運動はスタミナや脂肪燃焼を高める運動です。

ウォーキングやジョギングなど、軽く息が上がる程度で行えるものがおすすめです。

筋肉を動かすエネルギーとして血糖や脂肪が酸素と一緒に燃焼されるため、ダイエットにも効果的ですよ。

 

 

血行促進

血行を良くすると基礎代謝を上げることにつながります。

上記の3つのようにカラダを動かすことのほか、入浴やマッサージでカラダを温めるのも良いですね。

食事の際に生姜・唐辛子などをとり入れるのもおすすめですよ。

また、睡眠不足やエネルギー不足は血行を悪くする一因となるため、生活リズムや食事の栄養バランスを整えることも大切です。

運動をして筋肉を鍛え、生活リズムを整えることで基礎代謝がアップし、太りにくいカラダを手に入れることができますよ。

 

 

まとめ

汗をかくと、身体が活発に動いて、痩せていっている感覚になりますが、それだけではないのですね。

いい汗をたくさんかいて、代謝アップし、これからの季節を楽しみましょう。

 

 

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