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鯵(アジ)の簡単なゼイゴの取り方と内臓の簡単な下処理の裏ワザ!

生活ハウツー
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鯵(アジ)のゼイゴが上手く取れない!と悩んでいませんか?

そんな方のために、簡単にアジのゼイゴを取る事ができる方法と、面倒な内臓の下処理を簡単に処理する裏技を紹介します!

これを知っておけばササッと美味しいアジのひと品が作れちゃいますよ♪

 

 

鯵(アジ)の簡単なゼイゴの取り方を紹介!

アジ ゼイゴ 取り方

世界から健康的な食事として人気が高まっている、そんな和食文化に欠かせない食材が「魚」ですよね。

食卓に並ぶ魚は数多くありますが、日本人になじみ深い種類の1つといえば「鯵(あじ)」です。

スーパーの鮮魚コーナーなどで並んでいる鯵は比較的簡単に買い求めることができ、焼き魚や刺身、フライなど調理方法の幅が広いのも魅力的ですよね!

そんな美味しい鯵ですが、実はゼイゴと呼ばれるものが付いていて下処理することをおすすめします。

そもそも「ゼイゴ」ってなんのこと?

と思いますよね。それでは、ゼイゴの取り方を説明する前にちょっとだけ、ゼイゴについての豆知識を紹介しますね。

アジのゼイゴとは?

ゼイゴとは、鯵の尾のあたりにあるトゲ状のウロコのことです。
このウロコは太古の名残として残っているもので、後方から敵に襲われたときに身を守る役目をしています。

ゼイゴは硬いウロコのため食べるときに口当たりが悪くなるので、調理する前にしっかり取り除くことをおすすめします。

鯵にはさまざまなサイズがありますが、豆鯵と呼ばれる5センチ程度の鯵はご存知ですか?

この豆鯵のゼイゴはあまり口当たりに影響を与えないので、取り除く必要がなくそのまま調理する場合がほとんどです。

でもウロコと聞くとなんだか処理に手間がかかるイメージがありますし、硬いウロコとなると安全に取り除けるのか心配になりますよね。

でも大丈夫!この硬いゼイゴを簡単に取り除ける方法があるんです。それでは簡単にアジのゼイゴを取り除く手順をご説明していきますね!

【鯵の簡単なゼイゴの取り方①】

① まな板の上に頭を左、お腹側を手前にして鯵をおきます。
(左利きの方は反対向きに鯵をおきます)
② 尾の付け根から包丁を入れ、包丁を上下に動かしながらゼイゴを取り除いていきます。
③ 裏返して、同様にゼイゴを取り除きます。

 

これが簡単かつ一般的な鯵のゼイゴの取り方になります。

普段から魚をさばいている方なら慣れているので簡単に取り除くことができますが、慣れていないと魚の表面で手がすべりやすくなりますし、数が多いと集中力も切れやすくなり、少し不安になる気持ちも分かります。

そんな魚をさばくのに慣れていない方でももっと安全にゼイゴと取り除ける方法もご説明しますね!

先ほどのやり方と難易度は変わらないのに、鯵の身をあまりそぎ落とすことなくゼイゴだけをキレイに取り除きやすい方法です。

【鯵の簡単なゼイゴの取り方②】

① まな板の上に頭を左、お腹側を手前にして鯵をおきます。
(ここまでは先ほどと同様です。)
② まな板に面している側のゼイゴと皮のすき間に包丁を当てます。
③ 空いている手で鯵を押さえつつ包丁を下向きにし、まな板に沿わせるようにゼイゴを取り除きます。
④ 包丁からゼイゴの感触が伝わらなくなったら終わりです。

まな板に沿ってゼイゴを取っているので、万が一包丁がすべってしまっても、包丁の刃先は手の下を通り抜けるだけなのでケガをする心配がなくなります。

処理する鯵の数が多い場合にはこちらの方法をおすすめします。

 

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鯵(アジ)のゼイゴを上手に取るコツ

鯵 ゼイゴ 取り方

鯵のゼイゴを簡単に取り除く方法をお話しましたが、慣れないうちには鯵の身部分まで取り除きすぎてしまったり、キレイに処理ができなかったりするものです。

そんな鯵のゼイゴですが、やるからにはできるだけうまく成功させたいですよね!

そんなとき、いくつかのポイントを押さえるだけで格段に取りやすくなるのでご紹介していきます。

 

包丁をよく研いでからさばく

どんなに高級な包丁を使っていても、毎日の調理に使用する中で必ず切れ味が悪くなってきます。

さまざまな食材を切ることで刃先が摩擦で丸くなり、自然と切れ味が悪くなってしまうのです。

切れ味の悪い包丁のままでゼイゴを取ろうとすると断面の見た目が悪く、必要以上の身まで落としてしまいます。

鯵は比較的身が弱いのでボロボロになってしまいます。それだけではなく刃先がすっと通らないので、自然と包丁を握る手に力が入ってしまい、万が一包丁をすべらせてしまうと大ケガにつながってしまうことも…。

できるだけよく研いだ包丁で鯵のゼイゴを取りましょう。

 

少し余談になりますが、包丁を研ぐのには砥石やシャープナー、簡単包丁研ぎ器などさまざまな方法がありますよね。

使いやすいアイテムで包丁を研げばOKですが、できるだけ同じ人が包丁を研ぐのがポイントです。

プロの手でなく素人が包丁を研ぐ場合、砥石などに当たる角度のクセが人それぞれなので、同じ人が包丁を研いだほうが短い時間で切れ味のよい包丁に仕上げることができますよ!

もし同じ人が研げない場合、誰が研いでも同じように職人並に研げるこちらの研ぎ器がおすすめです♪

 

鯵の水気をよく取る

鯵のゼイゴを取るときに注意しておきたいのが「水気」です。

鯵に限ったことではなく、魚は水気があるとどうしてもすべりやすい質感をしています。

ゼイゴを取り除く作業ではすべりやすいとやりにくく、ケガにつながりやすくなります。

 

キッチンペーパーなどでできるだけ水気をふき取っておくと安心ですよ。

 

またゼイゴを取るときだけでなく、鯵が水分を含んでいると調理後の水っぽさや生臭さの原因になってしまうので、水気を感じたときにはその都度しっかりふき取っておくといいですね。

 

まな板も固く絞ったふきんでマメに拭きながら作業する

ゼイゴは尾の辺りにある小さなウロコですが、これを処理するだけでも水気や血が出てきてまな板への影響だけでなく、手やキッチン全体が生臭くなってしまいがちです。

適度にまな板をふきんでマメに拭きあげることで、清潔に鯵の下処理を済ませることができますよ。

 

血や水気でまな板が濡れていると、ゼイゴを取る作業もすべってやりにくくなるのでキレイな状態を保つことが上手くいくコツになります。

ふきんを固く絞る必要があるのも、鯵に水気を吸わせないようにするためです。

先ほどちらっとお話しましたが、鯵は水気があると調理後に水っぽい食感になり生臭さを感じてしまうので、できるだけふきんは固く絞ってから拭きましょう。

 

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豆鯵の面倒な内臓を簡単に処理する裏ワザ

この豆アジは鯵の稚魚で、体長が5センチ程度の大きさのものを指し、ゼイゴを取る必要がないのが特徴です。

一般的な鯵以上に大量購入しても安く、大きな骨もないので丸ごと食べられてしまうのが魅力です。またサイズが小さいので大量に調理する際でもフライパンなどでOKなのも人気の理由の1つです。

そんな豆アジのゼイゴはもちろん、ウロコもヒレも取り除く必要はないですが、内臓だけはきちんと取り除くことをおすすめします。

 

豆鯵の内臓の取り方はとっても簡単で、包丁を使わずにできてしまいます!

まな板へのニオイうつりも気にする必要がなく、手だけで簡単に処理できてしまうのは嬉しいですよね。ただし豆鯵はとても小さく手の体温が伝わりやすいので、できるだけスピーディーに処理することを心がけてください。

【豆アジの簡単な下処理の仕方】

① 豆鯵の頭の付け根部分にあるエラに親指を入れます。
② 親指をお腹側に向かって引くと、頭から内臓まで一気についてきます。
③ そのままやさしく下に引き、頭ごと取り除きます。

この作業を行うときのポイントは、豆鯵をできるだけやさしく扱うことです。

豆鯵は一般的な鯵以上に身はもちろん骨までやわらかいので内臓を取り除くことはとても簡単です。

しかしその反面で勢いよく無理に引っ張ったり、力加減をしないで雑に豆鯵を扱うと想像以上にボロボロの豆鯵になってしまいますよ。

豆鯵は内臓を取り除くだけですぐ調理できる優れものなので初心者でも簡単においしい料理が作れることで有名です。

ぜひ参考にして、豆鯵デビューしてみてください!

 

まとめ

いかがでしたか?今回は鯵のゼイゴ、そして豆鯵の内臓処理についてご紹介しました。

生魚を処理して調理するのはなかなか難しいと思われがちですが、いくつかポイントを押さえるだけで意外と簡単にできてしまうものです。

ぜひ参考にしてトライしてみてくださいね!

 

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