四季のある日本、季節に応じて夏服と冬服を入れ替えるたりする衣替えの時期がありますが、いつから衣替えをすればいいのか悩む時ってありますよね?
そこで、
✅学校や会社の制服などの衣替えの時期はいつからすればいいのか?
✅制服のない会社でも私服も衣替えを意識した方がいいのか?
衣替えに関する疑問をスッキリさせちゃいましょう♪
衣替えはいつから?会社や学校の夏服&冬服の衣替え時期
一般的に衣替えの時期はいつからでしょうか?
職場や学校での衣替え時期を紹介します!
衣替えの時期【会社】
会社勤めをしていると男性はスーツを着ていたり、女性は指定の制服や既定の服装があるかと思います。
その衣替えの時期は一般的には、6月と10月のところが多いです。
6月以降は夏服、10月以降は冬服となりますね。
昔は、半そでのワイシャツは着ないようにしたほうがいいなどと言われていましたが、クールビズなどの言葉が今はありますね。
暑い夏にはポロシャツや半そでのワイシャツでノーネクタイなど、涼しい格好をすることを推奨する会社が増えてきていると思います。
制服がある場合には、夏用と冬用があるかと思います。
衣替えの時期【学校】
学校の衣替えの時期も会社と同様なことがほとんどではないでしょうか?
6月以降が夏服、10月以降が冬服となります。
私が学生だったころ(20年ほど前)は移行期間というものがあり、1週間ほどその期間が設けられていました。
その間は冬服でも夏服でもかまわない期間でした。
少し調べてみたら、今でも衣替えの移行期間が設けられている学校も多く存在しているようですね。
親御さんも移行期間があることで、制服の準備や片付け、手入れがしやすくなると思います。
制服のない会社でも私服も衣替えした方がいい?
制服がたとえ無くても衣替えはするべきです。
社会人として、季節や気温に応じて着用する衣類を替え、相手に不快な気持ちを与えないような身だしなみを整える必要があるからです。
またTPOにあわせた身だしなみをすることは、社会人としての最低限のマナーのように思います。
ですから、なるべく6月と10月には、衣替えを意識した服装を心掛けるようにしましょう!
衣替え後の暑さ寒さ対策を紹介!
衣替えの時期、まだ暑かったり寒かったりして着るものに迷ったり悩んだりしたことはありませんか?
そんな時に簡単にできる気温対策をご紹介しますね。
夏服に衣替えしたときの寒さ対策
夏服に替えたけど・・・まだ朝晩は肌寒い。
梅雨時期と重なって気温が上がらずに寒い。
などなどあるかと思います。
そんな時は、下記の対策をすることで寒さ対策ができますよ。
✅ カーディガンや薄いジャケットを持ち歩く。
✅ 下着をあたたかいものにする。
✅ 靴下をしっかりくるぶしの隠れる長さのものにする。
✅ 温かい飲み物を飲む。
✅ ひざかけを使う。
などなどでしょうか。
体の中からあたためたり、大事な下半身や足首をあたためるといいと思います。
冬服に衣替えしたときの暑さ対策
冬服に替えけど・・・暑い日がまだたまにある。
日中はまだまだ暑くてしんどい。
などなどあるかと思います。
✅ 薄手の下着を着用する。
✅ 上着の下の衣服は半そでにしたり薄手にしたりする。
✅ 冷たい飲み物を飲む。
✅ 腕まくりなどをして丈の調節をする。
などでしょうか?
暑い分には、上着を脱いだりできるので温度調節をしやすいですね。
衣替えで収納する前にやっておきたいこと
衣替え時期には自宅内でも衣類をしまったり出したり、手入れしたりなどなどすることが増えますね。
スムーズに衣替えするために、ぜひ読んでみてください!
クローゼットの収納スペースを確保する
クローゼットの中に衣替えして収める衣類のぶんのスペースはありますか?
同じ枚数の夏服と冬服の服があれば、一般的に冬服のほうが厚手になるのでかさばります。
夏服を収めていた場所に冬服を同じ枚数ぶんだけの収納はできません。
収納スペースを確保できないのであれば、断捨離のチャンスかもしれません。
着ていない服やあまり好きではないけどなんとなく持ち続けていた服、少しくたびれてきている服を処分するタイミングとしてとらえてもいいと思いますよ。
自分が思っているよりも必要な服の枚数は少なく済むかもしれません。
持ち物を減らせると少し身軽になった気分になってスッキリしますね。
収納スペースを確保できる場合、湿度が低く、温度も低く、直射日光が当たらない場所がいいです。
湿度や温度は低ければ低いほど、カビや虫の発生が抑えられます。
直射日光があたると衣類は日焼けして変色してしまいます。
そして、収納スペースは必ず掃除しましょう。
キレイに拭いて、仕上げにアルコール除菌スプレーなどで拭きあげると完璧ですね。
クローゼットや押し入れの乾燥
次に、保管場所の環境を改善して、クローゼットや押し入れの乾燥をさせましょう。
風通しが悪い場合は、除湿剤や吸湿剤が便利です。
ドラッグストアやホームセンターで売られていますし、スーパーマーケットにもある場合もあります。
クローゼット内にかけるタイプの除湿剤や何度も繰り返して使える除湿剤などもあります。
置くタイプの除湿剤は、必ず下に置いてくださいね。
頭上の棚などの部分に置いても効果を発揮しにくいです。
なぜかって?湿気は空気よりも重いので、下へと溜まるからです。
ご自身の生活スタイルにあったものを選んでみてください。
そして、クローゼットや押し入れの換気も大事です。
閉め切っているほうがスッキリとしますが、なるべく開けっ放しにする時間を作ったり、開ける頻度を高めて、クローゼットや押し入れの中に湿気がたまらないようにしてみてください。
収納する衣類をきれいにする
収納スペースやスペースの環境改善をしても、保管する衣類が汚れのあるままの状態では台無しです。
汚れがあるまま仕舞ってしまうと、次に着るときに気づかなかった汚れが黄ばみになっていたり、虫食いの原因になったりしてしまいます。
少しの時間でも着用した衣類は必ず洗ってから、衣替えの収納へと移りましょう。
その際は、弱アルカリ性の粉末洗剤を使うとしっかりと汚れが落ちます。
また、洗剤のすすぎ残しや汚れのすすぎ残しがあるとダメですよ。
必ず、すすぎは2回行うようにしましょう!
【おすすめ弱アルカリ性粉末洗剤】
虫よけ・カビ予防の対策をする
しっかり衣類の汚れを落としたり、湿気対策をしていれば虫食いやカビなどの被害にあう可能性は低くなります。
でも、念には念を!
防虫剤を使うといいでしょう。
防虫剤は、上から下へと広がるので収納ケースやタンスの引き出しでは衣類の1番上に置くのが正解です。
カビ予防は、やはり換気が大事です。
さきほども書いたように、クローゼットや押し入れを閉めっぱなしにしないようにしましょう。
定期的にあけたり、あけたら衣類に向かって扇風機やサーキュレーターをまわして空気を入れ替えるようにすると、カビがはえにくくなりますよ。
洗濯が済んだ衣類もそのまましまうよりも、アイロンをかけてからしまうほうがより効果的です。
高熱になるアイロンで完全に衣類を乾かし、除菌的な意味も込めて汚れを落としましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
衣替えの時期、温度調節のしかたや衣替えの収納のコツなど紹介してきました。
衣替えと聞くと手間がかかり大変だというイメージが強いかと思います。
でも、大事な衣類の総点検ができる絶好のチャンスです。
少しでも楽しんで賢くできるといいですね。
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