今まで、ドラッグストアなどでいつでも購入することが出来てたマスクですが、コロナウイルスの影響で、品薄状態が続いていますね。
そんな時にオススメしたいのが、100均の材料で簡単に作ることのできる「洗えるマスク」です。
今回は、100均で材料を揃える事が出来て、簡単に作れる「洗えるマスク」をご紹介したいと思います。
また、長く使える洗濯方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
洗えるマスクの作り方!100均で簡単に作れる作り方を紹介!
みなさんは、100均で売っている材料で、簡単にマスクが作れるのをご存じですか?
しかも、何度も使える「洗えるマスク」が、自宅で作ることが出来るのです。
ここでは、子供用から大人用まで、洗えるマスクの簡単な作り方をご紹介したいと思います。
100均の材料で簡単洗えるマスクの作り方【大人用】
それでは、まず大人用の洗えるマスクの作り方から、ご紹介していきたいと思います。
・大きめのハンカチ
・ガーゼ
・マスクゴム
① 好きな柄のハンカチを、使いたいマスクの大きさに切っていきます。
②ハンカチの中に、ガーゼをおき、両サイドにマスクゴムを通せる部分を残して、縫っていきます。(手縫いでもミシンでも、どちらでも大丈夫です)
② 最後に両サイドにマスクゴムを通せば完成です。
厚みのあるふわっとした肌触りにしたい場合は、少し厚めにガーゼを挟むと良いでしょう。
また、両サイドにつけるマスクゴムは、ウーリーゴムや丸ゴムを使う事をオススメします。
ウーリーゴムや丸ゴムをおすすめする理由は、耳に負担が少なく、着用時に耳が痛くなりにくいからです。
ゴムを通すときは、緩すぎないように、気をつけてくださいね。
その日のファッションやコーディネートに合わせて、マスクの色や柄を変えられるのは、手作りならではの楽しみでもありますよね。
100均の材料で簡単洗えるマスクの作り方【子供用】
では次に子供用の洗えるマスクの作り方を、ご紹介しましょう。
・ダブルガーゼ
・マスクゴム
子供用の洗えるマスクの材料は、100均で売っている、ダブルガーゼが最適です。
キャラクターがデザインされているガーゼも売っているので、お子様の好きなキャラクターで作ることも出来ますよ。
作り方:
①ダブルガーゼを、使いたいマスクの大きさの形に切っていきます。
②両サイドに、ゴムが通せる幅を開けて、縫っていきます。(手縫いでもミシンでも、どちらでも大丈夫です)
③耳止め用のゴムをサイドに通して完成です。
100均には、あらかじめマスク用の細いゴムが売っているので、それを使うと便利です。
また、ゴムはカラーバリエーションも豊富なので、お子様の好きな色を付けてあげると、市販のマスクにはない、オリジナルなマスクが出来上がりますよ!
100均の材料で簡単洗えるマスクの作り方【立体型】
それでは次に、普段よく目にする、立体型のマスクの作り方をご紹介したいと思います。
(※上記の動画を参考にさせていただきました。)
こちらも、なんと100均の材料で作ることが出来るんですよ。
・プリントガーゼハンカチ(30cm×30cm)
・ソフトゴム
・チャコペン(あると便利)
・待ち針(あると便利)
①.型紙をダウンロードしたら、型紙を切り取ります。
※型紙ダウンロードはこちら
②.ガーゼ生地は縮みやすいので、一度水洗いして乾かしたガーゼを使います。
③.ガーゼハンカチを半分にカットします。
④.表生地を作ります。カットしたガーゼの柄を内側に折って、型紙を置きチャコペンで縁取っていき、ガーゼが切るときに動かないように、まち針でとめカットしていきます。
⑤.③の半分のガーゼで裏生地を作ります。④の直前部分を折って、同じようにカットしていきます。
⑥.④の表生地の柄を合わせて、まち針を付けて曲線部分の内側1cmのところを細かく縫っていき、縫い目がシワにならないように、よく伸ばします。
⑦.裏生地も柄を合わせて、まち針で固定させ曲線部分の内側1cmのところを縫っていきます。
⑧.裏生地・表生地とも曲線部分に縫い目を切らないように、1cm間隔くらいで外側から切り込みを入れます。
⑨.切り込みを折りながらアイロンをかけます。
⑩.裏生地を裏返しにして、表生地と柄同士を合わせるようにして合わせます。重ね合わしたら縫い目が合うようにしたら、まち針で固定します。中心を合わせたら上下を合わせてまち針で固定します。
⑪.固定したら、上下の1cm内側を縫っていきます。
⑫.直線と曲線の切り替わりのところに切り込みを4箇所入れます。
⑬.切り込みを入れたら、裏返していきます。
⑭.裏返したら縫い目をきれいに割って、アイロンをかけます。
⑮.端を1cm折ってアイロンをかけ、次に1.5cm折ってアイロンをかけてまち針で固定します。
⑯.両サイド折って固定したら、直線を縫っていきます。
⑰.最後にゴムを通して結んだら完成!
・大人用:30cm×2本
・子供用:25cm×2本
ゴム通しがない場合は、ヘアピンで代用できるので、ぜひ試してみてくださいね。
立体型のマスクは、普通のマスクに比べると、型紙が必要だったり、縫い方が若干複雑で、苦手な方が多いかもしれませんが、基本的には型紙通りに作れば、初心者の方でも簡単に作ることが出来ます。
様々なタイプの型紙があるので、お気に入りの物を見つけて、何枚か作っておくと洗い替えが出来て、便利です。
洗えるマスクの長持ちさせる洗濯方法は?
さて、ここまでで色々なタイプのマスクの作り方を、ご紹介してきましたが、ここでは、手作りしたマスクを少しでも長持ちさせるための、洗濯方法をご紹介したいと思います。
おすすめの洗濯洗剤は?
マスクは、直接お肌につける物なので、出来るだけ刺激の少ない洗剤を使う事が大切です。
オススメなのは、食器用の洗剤や、おしゃれ着用の洗剤です。
液性で言うと、中性洗剤が推奨されています。
洗濯方法
ガーゼや布のマスクは、とてもデリケートな素材です。
ですので、可能であれば手洗いの方が、よりマスクが長持ちするのでオススメです。
洗面器などに、ぬるま湯を入れ、そこに中性洗剤を数滴たらし混ぜておきます。
そこにマスクを入れ、やさしく押し洗いしましょう。
顔に直接つく裏面には、メイクや口紅などが付いている事も多いので、念入りに洗いましょう。
落ちづらい場合は、食器用の中性洗剤を直接付けると、落ちやすくなりますよ。
汚れが落ちたら、新しい綺麗な水をためて、何度かすすぎ洗いをしましょう。
ゴシゴシ洗ってしまうと、生地が傷んだり、縫い目が緩んでしまうので、やさしく洗うようにしてくださいね。
どうしても時間が無い時など、洗濯機で洗う場合は、洗濯ネットに入れて洗う事をオススメします。
その時は、おしゃれ着用の洗剤を使い、ドライコースで洗いましょう。
水抜きの仕方
使っている素材にもよりますが、ガーゼマスクは乾きにくい特徴があります。
なかなか乾かないと、雑菌も増殖しやすくなりますので、なるべく早く乾くような工夫も必要です。
そこでオススメなのが、水抜きをすることです。
水抜きは、乾いたタオルなどにマスクを挟み、軽く上から押しながら水分を抜いていく方法です。
こうすることで、余分な水分が抜け、早く乾くようになります。
マスクの干し方
マスクは、そのまま干してしまうと縮みやすくなってしまいます。
まず、干す前によく伸ばしてあげましょう。
たたきながら伸ばすと良いですよ。
干すときは、風通しのいい日陰で干しましょう。
まとめ
さて、洗えるマスクを100均の材料で作れる作り方や、長持ちさせる洗濯方法等をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
市販のマスクには、市販のマスクの良さがありますが、手作りのマスクにしかない魅力もたくさんあります。
マスクというと、白というイメージがありますが、手作りなら好きなカラーで作れますし、形も自分の顔にフィットしたものが作れます。
マスクを作れる素材は、様々なのでその日の気分で、変えることも可能です。
今回ご紹介した作り方を参考に、色々なマスクを作って楽しんでみてくださいね!
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