桜も咲き始め、暖かくなってくると気になるのが紫外線ですよね。
紫外線対策と言えば、代表的なものが日傘です。でも日傘っていつから使えば良いのか迷ったりしませんか?
「 紫外線が気になるから 」と早く使いすぎて街中で目立ってしまうのも恥ずかしいものですよね。
実は、日傘はいつから使うのか、時期を知った上で使うとより効果的に紫外線対策を行えるのです!
なぜなら、日傘を使うタイミングは、時期によって変化する紫外線の量を知ることが重要だからです。
そこで、
✅日傘はいつから使うのが紫外線対策に効果的なのか?
✅曇りや冬に日傘をさすのは恥ずかしいのか?
✅日傘は何年もつか日傘の寿命は?
についても紹介します。
日傘について知りたい方は必見ですよ♪
日傘いつから使う?使うタイミングはいつ?
「日傘はいつから、いつまで差せばいいの?」みんな一度は疑問を持った事があるはずです。
実際にまわりでも、
「いつから日傘を差したらいいのか?」
「使い始めるタイミングが分からない」
「秋になっても差していると、人目が気になり恥ずかしい・・・」
という声がよく上がりますよね。
美容・健康・アレルギーの為…目的が違えば差す時期も変わりますが、一般的な時期の目安を見ていきましょう。
まず、使い始める時期は4月頃からがベストです。
使い始める時間帯は、朝の外出時から使いましょう。
なぜなら、実は4月頃から紫外線量は増えてくるからなのです。4月といえば、少しずつ服装も薄手に変わり始めます。
長袖から七分袖や五分袖と少し露出が増えてくる頃で、つい油断しがちなこのタイミングで使い始めるのが正解です。
しかし地域や時間帯によっては、3月頃から紫外線量が多い場合もあります。特に「焼きたくない」と思う方は、3月の天候の良い日も日傘を使うようにするとより安心ですね。
気になる紫外線ですが、紫外線量が多い時期は、4月~8月が特に多くなっています。
この期間は、日傘に加えてサングラスや帽子、日焼け止めクリームなど総合的に日焼け止め対策を行うようにしましょう。
次に、時間帯についてはどうなのでしょうか?
日中、特に8時から17時くらいの時間帯は日差しも強く、紫外線が強い時間帯となります。
基本的には日が差している時間は早朝でもわずかながらも紫外線が出ているので、朝の外出時から日傘を使うと、しっかりと紫外線対策が出来ますよ。
最後に、日傘は10月末頃まで、時間帯は日が完全に沈むまで使うのがベストです。
最近は秋といっても9月頃まで暑い地域が多いので、その頃までは使っている人が多いと思います。
しかし、10月頃も気が抜けません。まだこの頃は、日中も日差しが強い日が多いからです。
11月になると、だんだん冬らしく曇りの日も増えくるので、日差しが強いと感じたら日傘を使うくらいで大丈夫でしょう。
日傘と帽子の同時使用は恥ずかしい?
日傘のメリットは体の周辺まるごと日陰にしてくれることです。
まるごと日陰になるので温度も下り、帽子を被っただけよりも涼しくなります。
しかし日傘をさすと両手が使えなくなりますよね。
自転車に乗ったり、子供と遊んだり、スポーツや野外作業をしたりというアクティブなシーンでは使えません。
日焼け対策には日傘の方がおすすめですが、日傘を持つための手が空いてない状況の時の為にUV対策をした帽子をかぶっていると安心です。
しかし、日焼け対策に日傘と帽子を両方使うのは変かな?と思う方もいるかもしれませんが、
・日焼け対策に日傘はさすけどUV効果が心配だから帽子もかぶりたい!
・日焼け対策におしゃれな帽子の上から日傘をさしたい!
・自転車と電車を併用するので帽子と日傘が両方必要!
など、日常のいろいろな場面で日傘も、帽子も両方必要になってきます。
帽子と日傘の併用はなにもおかしくはないですよ。
曇りや冬に日傘をさすのは恥ずかしい?UVカット効果はあるの?
曇りでも紫外線は降り注いでいるため日傘は効力を発揮します。
また、冬でも夏に比べれば少ないですが、紫外線は降り注いでいます。
気象庁によると、よく晴れた日の紫外線を100%と考えると、うす曇りの日の紫外線は約80~90%もあるそうで、雨の日でさえも、約30%の紫外線量になるそうです。
そうとなれば、曇りの日でも紫外線対策が必要になります。
曇りの日に日傘をさすことはUVカット効果があります!
うす曇りの日でも、快晴時と比べると約80~90%の紫外線があります。
なので、油断していると、雲の合間から太陽が出て紫外線が強くなり、快晴時には必ずさして紫外線対策を出来ていたものが、曇りの日に日傘をささないことで、快晴時よりも紫外線の影響を受けてしまうことがあります。
ただ、快晴時には日よけの効果もあって涼しく、日傘の効果を実感しやすいですが、曇りの日はもともと日差しが弱く暑くなければ、日傘の効果を実感しにくいかもしれません。
しかし日傘をさしていなかったら、後々いつの間にか日焼けしていたけれど、日傘をさし続けることで、後から効果は実感出来るでしょう。
日傘は何年もつ?日傘の寿命とは?
傘の寿命は2~3年です。
意外と短いと思った方も多いのではないでしょうか?
日傘には、「UVカット素材の傘」と「UVカット加工が施してある傘」の2種類があります。
UVカット素材でできている傘は基本的にはその効果は失われず、何年も使い続けることができます。
生地がやぶれたり、傘の骨が折れたり、傘そのものが壊れてしまわない限りは使い続けることできます。
一方、UVカット加工が施してある傘が、先述した2~3年の寿命に当たる日傘です。
多くの日傘はこの「UVカット加工」の日傘に当たります。
先ほどの素材そのものがUVカットの性質を持っているものとは違い、後から傘の表面にUVカット成分を吹き付けて仕上げています。
そういったコーティングにはいくつか種類がありますが、有名なものだとポリウレタンコーティングという加工があります。
この加工を施せば、UVカット率はだいたい90%以上になり「UVカット」と表示できる傘になります。
しかし、このように作られた傘は長年使用していくに連れてだんだんとコーティングが取れてきてしまい、紫外線を防ぐ傘の効力もそれと共に落ちてきてしまうのです。その効力を失った状態が日傘の寿命となるわけです。
また、日傘の寿命はその取扱いによっても左右されます!
日傘の寿命を長持ちさせる使い方
日傘の紫外線カット効果は2~3年というのは丁寧に扱っていた時の年数で、ふさわしくない取り扱いをしていると、その寿命はもっと短くなってしまうので注意が必要です。
せっかく日焼け対策の日傘なのに、実は意味がなかった!ということにならないように気をつけましょう。
では、日傘の寿命を短くしない使い方とはどんな使い方なのかみてみましょう。
雨や水に濡らさない
UVカット加工は水に濡れると落ちていってしまいます。
晴雨兼用の日傘なら、雨に濡れることが前提で作られていますので幾分安心ですが、日傘は極力濡らさないようにしましょう。
傘の表面に摩擦をかけない
摩擦でも表面のコーティング剤が取れてきてしまいます。摩擦は生地自体も劣化させますので、なるべく丁寧に扱いましょう。
そして、「UVカットスプレー」を使用することも有効です。
スプレーを定期的に使用することで、UVカットの寿命を長持ちさせることができますよ。
まとめ
今回は、日傘いつから使うのか?使うタイミングについて、曇りの日や冬場でも日傘を使用した方がいいのか、また日傘と帽子の同時使用は恥ずかしいのかについてご紹介しました。
紫外線対策を早めにしたい方は、3月から日傘を使い、紫外線や美意識をそれほど考えていないのなら、4月から5月に使うのがおすすめですね。
日傘をいつから使うか悩んでいる人は、ぜひ参考にされてくださいね♪
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