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学校行きたくない高校生が泣くほどの理由とは?親はどう向き合うか接し方と対処法を紹介!

子育て・教育
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高校生の子供が学校に行きたくないと泣いて言い出したら、なにがあったのか心配になりますし、なんて言ってあげればいいのか、どうすればよいのか困ってしまいますよね。

令和元年度には不登校の高校生は60人に1人という調査結果もあるほど、学校へ行けなくなる高校生が増えています。

高校生が不登校になってしまう理由はなにがあるのでしょうか?

 

学校へ行きたくないと言った場合の対処法について、親がしてはいけないことや良い接し方を紹介していきたいと思います。

 

 

 

学校行きたくない高校生が泣くほどの理由とは?

学校行きたくない 高校生 泣く

 

学校に行きたくないと感じる理由はいろいろありますが、主な原因にはこのようなことがあります。

・いじめられている
・クラスの雰囲気が苦手
・勉強についていけない
・家庭環境の変化

一つずつ詳しく解説していきたいと思います。

 

いじめられている

文部科学省が実施している、問題行動・不登校調査によるといじめの認知件数は年間50~60万件にのぼります。

近年ではインターネットの普及率が上昇し、ネット上でのいじめも深刻化しています。

大人が見えないところでのいじめなので、親や教師に言えなかったり、気付いてもらえず1人で悩みを抱えている子供達が多いようです。

 

 

クラスの雰囲気が苦手

直接いじめられているわけではないけれど、クラスの雰囲気が苦手だったり、校風に馴染めず学校に行きたくないという高校生もいます。

学校は週5日、長時間過ごす場所なので居心地が悪いと学校に行くのが苦痛になってしまいますよね。

校則が厳しすぎたり、逆に自由な校風が合わないと感じることもあるようです。

校風は入学前に確認できるといいですね。

 

 

勉強についていけない

学校にいる時間のほとんどが授業時間ですよね。

それなのに授業が理解できない、楽しくないという状況では学校にも行きたくなくなってしまうのは当然です。

周りとの学力の差や、受験などが子どもにとってはプレッシャーとなり、ストレスを感じてしまうこともあります。

 

 

家庭環境の変化

両親の不仲や、共働きによるコミュニケーション不足も子供の心に大きな影響を与えます。

一番くつろげるはずの自分の家で居心地が悪いとリラックスできず、子供に精神的なストレスを与えます。

家にいると疲れる→学校へ行く気力もなくなるという負の連鎖になりかねません。

 

 

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泣くほど学校行きたくないと訴える高校生への対処法

 

子供が学校に行きたくないと訴えてきた場合、どのように対処するのがいいのでしょうか?

きっととても悩んで、勇気を出して学校に行きたくないことを訴えてきたと思うので、精一杯こどもの気持ちに寄り添って対応してあげたいですよね。

対処法としては、
・相談できる人を探す
・無理をせず休む
・病院を受診する
・通信制高校へ通うなど、環境を変える
などがあります。

 

相談できる人を探す

可能であれば親や学校の先生など身近な人に相談してみるのがいいと思います。

しかし、思春期の高校生ぐらいの年齢では悩みを素直に話せない場合も多いです。

そんな時におすすめなのは電話相談です。

24時間子供SOSダイヤルでは夜間、休日を含めて24時間対応してくれます。

ほかにも匿名で相談できたり、子供だけではなく親からの相談が可能なところもあります。

困った時にはぜひ活用してみてくださいね。

親としてなんとかしてあげたい気持ちもわかりますが、専門家に相談に乗ってもらったり、第三者の言葉の方がスッと聞き入れられることもあるのではないかと思います!

 

 

無理をせず休む

子供が学校に行きたくないと言ったり、不登校になる時は子供の心も体も疲れ切っているサインです。

そんな時は無理せず休むという選択肢もあっていいと思います。

休んで心も体も元気にしたり、じっくり悩み事と向き合うことで解決方法が見つかる場合もあります。

大人だって常に全力では頑張れませんよね。

疲れたら1度休んで、気持ちを新たに再スタートするのがいいのではないかと思います。

 

 

病院を受診する

集団生活が苦手、お友達と上手く関わることができない、という場合は精神疾患を抱えている可能性もありますので、1度受診してみるという方法もあります。

現代では発達障害とされる子供が急増しています。

もしも学校に行くことができない原因が発達障害だった場合は、自分ではどうすることもできないので、早期発見をして適切な対処をすることが大切です。

受診することや、発達障害があることは決して恥ずかしいことではありません。

自分と向き合うチャンスだと思って、前向きな気持ちで受診しましょう。

 

 

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学校行きたくないと泣く高校生に親がやってはいけないこと

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高校生の子供が学校に行きたくないと泣いた時、絶対に親がしてはいけないことがあります。

それは『親の価値観を押し付けること』です。

『そんなことで学校に行きたくないなんて情けない』、という考えを押し付けたり、『なんで学校へ行かないの?』と質問攻めしたりすることは絶対にやめましょう。

なぜなら、大人にとっては小さなことでも思春期の子供にとっては大きな問題の場合もあるからです。

親としては不登校にしたくない、この状況がいつまで続くのか不安、今の接し方でいいのか心配、という心理が働いて一刻も早く解決しようと考えると思います。

しかし、つらいまま無理に学校に通い続けさせても、子供の心の傷は深くなっていく一方です。

 

無理をさせてもいいことは1つもありませんよ。

 

 

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学校行きたくないと泣く高校生への親の接し方とは

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学校へ行きたくないと泣く高校生に対して、親はどのように接すればいいのでしょうか?

それは「とにかく見守り、味方でいることです。」

高校生くらいになると自立の意志が強くなって、親が心配しすぎると逆に「余計なお世話」だと感じる時期です。

自分だってこのままではいけないと思ってる。
先に進みたいけど学校に戻ってもまた上手くいかなかったらどうしよう。
と考えている場合がほとんどなので、親としてはそっと見守ることが大切です。

子供がどのような選択をしたとしても、子供を信じてあげてください。

子供は親が思っている以上に自分で考えて行動する力があります。

時々間違った選択をしても、自分で気付いて戻ってこようと努力できます。

親が勝手に判断するのではなく、こどもの気持ちに寄り添った対応をしましょう。

 

学校に行きたくないと言ったら、「行きたくないなら無理にいかなくてもいいんじゃない?」と自分の考えを認めてもらえるだけで、子供はとても安心できます。

 

 

まとめ

今回は高校生が学校へ行きたくない理由や対処法についてまとめてみました。

こどもが大きくなるにつれて親といる時間も短くなっていき、コミュニケーションもあまり取れなくなってしまうことが多いかと思います。

しかし高校生とはいえ、まだまだ寄り添う必要があります。

 

子供が困っているとき1番の味方でいてあげたいですよね。

子供の将来のことを考えると、すべて「いいよ」と答えてあげるのは難しいかもしれませんが、子供を信じることも大切だということが分かりました。

長い人生を歩んできた大人からしたら、高校に行かなくたって大丈夫!と言える方もいると思います。

実際に高校時代は不登校だったけど、今は社会に出て普通に働いているという方も大勢いることが分かりました。

子供がたとえ学校に行けなくなったとしても、無理して行かなくても大丈夫だよ。と優しく声をかけて認めてあげることが大切です。

 

 

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