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小学生の夏休みの学習時間はどれくらい?学年別勉強時間と統計!毎日勉強する習慣づけするコツは?

子育て・教育
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夏休みといえば、子供にとってはウキウキワクワクしかないでしょうが、親にとっては悩ましい問題が山積みですね…。

 

特に家庭での子供の学習時間は、本当に難しい問題ですよね…。

子供に全て任せられたらどれだけ楽か…。

しかし、自由研究など、ある程度親の助けが必要になるものもありますし、子供一人にやらせても、わからないことだらけだとやる気がなくなってしまいますよね。

しかし、常に大人が付きっきりで勉強を見てあげられるご家庭は、ほとんどないですよね。

 

ですが、この夏休みの勉強って本当に大事なのです!!

 

この夏休みにしっかりと勉強をしたかどうかによって、秋から差がグンと広がります。

 

受験期にはよく、「夏を制するものは受験を制す!!」と言われますよね。

そのぐらい夏休みは重要な期間であり、差がグンと広がる時期ですので、しっかりと学習計画を立て、学習を習慣づけていきましょう!

そこで小学生は夏休みには一日どれくらい学習時間を取っているのか?学年別の勉強時間と統計を調べてみました。

 

更に毎日勉強する学習を習慣づけるコツも紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

 

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小学生の夏休みの学習時間はどれくらい?学年別勉強時間と統計!

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まずは、平均的な夏休みの学習時間を見ていきます。

小学生を対象とした調査によると、

【中学受験をする子供の場合/しない子供の場合】

1年生 135分/90分
2年生 150分/95分
3年生 180分/105分
4年生 215分/110分
5年生 270分/120分
6年生 375分/120分

※引用元:https://kodomo-booster.com/

という調査結果が出ました。

 

ちなみに、世界で最も教育水準の高いフィンランドは、授業日数は日本よりも40日間も少ない上に、宿題がでないそうですよ。

フィンランドでは教育において、国からの手厚いサポートがあるため、日本でも全く同じやり方では通用しません。

ただ、ここで興味深いのは、フィンランドは読書量が世界1位だということです。

夏休みは宿題がない分、自分の興味がある本を好きなだけ読んでいるそうです。

また、しっかりとオンオフを区別していることと、学習を習慣化していることも、成果を上げている要因になっているといわれています。

こちらを踏まえた上で、学年別の学習時間をみていきます。

 

小学生【低学年】夏休みの学習時間

この時期はまだ、学習の内容よりも、学習を習慣化させることが大事な時期です。

じっと座って学習することに慣れさせることが大事です。

なので、毎日、1日の間に授業と同じ45分間×2回または3回分を学習時間や読書時間にあてるのが良いと思います。

 

この時、子供にもわかりやすいように時計を置くと、より集中しやすいと思います。

そして慣れてきたら、自立性を育てるためにも、子供に時間を管理させるのも良いと思います。

また、読書を習慣づけることも大事です。

夏休みはたくさん時間があるので、図書館に通ってたくさんの本に触れさせるようにしましょう。

親が子供の勉強を見ているとついつい口を出したくなってしまいますよね^^;
しかし、人間の脳は15分間ほどしか集中力が続かないようです。

なので、集中しているかどうかに関わらず、45分間×2回(午前と午後の1回ずつにわけると良いかもしれません)、きちんと机に向かえたら合格!という気持ちでいると、親子共々取り組みやすいかもしれません。

 

この時期はまだまだ一人で学習するのは難しい時期です。
できる限り、大人がサポートしてあげるのが良いでしょう。

 

 

小学生【中学年】夏休みの学習時間

中学年になると、学習への自立性を身につけていくことが大切になります。

45分×2〜3回を、自分で時間を決めて取り組むようにします。

親が付きっきりでサポートしなくても、自分で判断できる年齢です。

わからなかった問題は、後で大人の余裕がある時にまとめて教えてあげても良いと思います。

 

この時に注意したいのは、終わらせることが目的になってしまわないことです。

 

わからない問題がたくさんあって、時間がないからといって、簡単に答えを教えることはしないようにしましょう。

わからない問題を、解けるようにすることが一番大事なのです。

一つの問題に時間をかけすぎて、全部終わらなくても大丈夫です。次の日に回せばいいのです。

それでも終わらない場合は、わからなかった問題だけを取り組む日を1日作ったり、学校や塾の先生に事情を説明してお任せしてみても良いと思います。

とにかく、わからない問題はわからないままにしておくことはないようにしましょう。

そして、1日の終わりに、今日の学習内容を紙に書いて報告してもらうと良いでしょう。
例えば、算数テキストP3〜P5といった簡単なもので構いません。

実際に紙に書いてもらうことで、親も安心したり、何か必要なアドバイスを与えることもできると思います。

 

こういった具合に少しずつ、自分で学習の管理をできるようにさせましょう。
もちろん、読書の習慣も引き続きしっかりとつけていきましょうね。

 

 

小学生【高学年】夏休みの学習時間

高学年にもなると、自分で学習の計画を立てさせる必要があります。

このぐらいの時期では、「自分で全てできる子はできるし、できない子はできない」と差が出てきます。

学習時間としては、45分×3〜4回ほどできると良いでしょう。

しかし、学習塾や習い事に通っている子も多いと思います。

なので、夏休み入る際に、学習時間について親子で話し合った上で、その話し合いを元に子供に計画を立てさせると良いと思います。

例えば、塾がある日は家庭での学習時間を少なめにしたり、夏休みにお出かけの予定がある場合は、その前後で学習時間を増やしたりしてみるのも良いですね。

そういったベースは親子であらかじめ相談し、あとは子供に任せて計画させてみてください。

 

必要があればその都度サポートやアドバイスをしつつ、子供を見守るようにしましょう。
読書の習慣も忘れずにつけさせましょう。

 

 

 

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小学生が夏休みに毎日勉強する習慣を付けさせるコツは?

小学生 毎日勉強

 

理想的な勉強時間をご紹介しましたが、親が何度「勉強しなさい!」と言っても言うことを聞かないのが子供ですよね。

そこで、学習の習慣を付けさせるコツを紹介します!

 

目標を設定する

まずは、目標を設定してみてください。

目標がはっきりとなければ、何のために勉強しているのかわからないですもんね。

将来の夢がある子は、「将来の夢に向かって」でも良いと思います。

でもなかなか、それだけでは漠然としていてやる気にはつながらないかもしれないので、もっと具体的に、「8月◯日までに終わらせる!目標達成できたらご褒美!!」でも良いと思います。

 

ご褒美があると、やる気があがりますもんね。

最初はそれでいいんです。要は勉強する習慣づけをすることが目的なので!

 

 

ルーティーンにする仕組みをつくる

これが出来ればすごく楽になると思います。

毎日、「朝の準備が終わったら学習時間!」というような仕組みを作ってしまえば、嫌でも自然と習慣を身につけることができます。

これはある程度、親のサポートも必要になりますが、習慣さえ身についてしまえば、あとは楽なのでオススメします。

 

ちなみに我が家では、3歳から学習の習慣を身につけさせているのですが、毎日決まった流れの中に学習を入れ込むことで、自然と机に向かうようになってくれました。

 

 

 親子で勉強する時間を増やす

これもすごく大事です!
子供にとって一人で机に向かう時間は、孤独との戦いでもあります。

側で親が見ていてくれると、自然に頑張れることもあります。

特に子供の調子が乗らない時には、そばで親が勉強をサポートしてあげると、習慣付けにもつながっていきます。

 

また、親子に限らず、兄弟がいれば兄弟と一緒に勉強するのもオススメです。

 

近くで頑張っている人がいると、それに影響されて頑張れますもんね(その逆もありますが^^;)。

また、上の子が下の子に教えてあげるようになると、親も子も嬉しい効果があります。

人に教えてあげるということは、自分がきちんと理解していないとできません。

なので、兄弟間で教えることで、上の子は学習の復習ができるし、下の子は上の子に対して敬いや、慕う気持ちが出てきます。

また、親は子供の学習にかける時間が減るので、願ったり叶ったりです!

 

上の子が下の子の勉強をみてあげる、この方法は一番良い影響をもたらすことができるので、できそうな方はぜひとも試してみてください。

 

 

やる気につながるように褒める

当たり前になるとつい忘れがちですが、子供の普段の努力をたくさん褒めてあげてください!

「なんでこんなのもできないの!」「早く勉強しなさい!」と、ついつい言ってしまいがちですよね。

でも、よくよく考えてみると、まだ生まれて数年しか経っていません。

大人が気付いていないだけで、子供は些細なことからたくさん学んでいます。

ただ遊んでいるように見えても、そこから学んでいることもたくさんあるのです。

また、現代の子供は本当に忙しい毎日を送っているのです。
集中力が続かない日は大人にだってあります。

今日は全然できなかったなと思う日こそ、
「いつも頑張っているものね。わかっているよ。今日は休んでいいから、明日からはまた頑張ろうね!!」
と、たくさん褒めてあげてください。

1日の終わりに、「今日もよく頑張ったね。」の一言で、子供は十分嬉しいと思います。

 

「自分は親に愛されている」と感じることで、どんなことにも前向きに取り組める子になります。

 

夏休み期間、一日中家にいるとつい親もストレスが溜まって、たくさん怒ってしまうこともあると思います。

そんな日こそ、一日の終わりに、「よく頑張りました。」の一言をいってあげてください。

 

 

まとめ

夏休みの間、「勉強しなさい!」「勉強しなくていいの?」とついつい何度も言ってしまいますよね。

「勉強しなさい!」と言うと余計に勉強しなくなるとはわかっていても、心配のあまり言ってしまうのが親心ですもんね。

この夏休み期間に一度、「なぜ勉強が必要なのか」について真剣に話し合ってみるのはいかがでしょうか?

私は以前、学習塾で働いていたのですが、「なんで勉強しなくちゃいけないの?」と聞かれた時は、
・ 将来の選択肢を広げるため
・ 将来人の役に立つ人になってほしいから
・ 自分の身を守るため(頭が悪いと騙されるよ)
といったことを時間をかけてゆっくり説明していました。

「でも、◯◯なんて将来使わないじゃん!」と言われた時は、
「この知識は実際に使わないかもしれないけど、この考え方を身につけることで他で応用できる」という話をしていました。

これらは私の考えなので、「ふ〜ん」ぐらいで受け止めてもらえばいいのですが、「なぜ勉強が必要なのか」ということは、ぜひとも親子で考えてみてもらいたいなと思いました。

夏休みはまだまだ始まったばかりです。

お出かけもなかなかできないこのご時世ですが、この夏が一番充実してた!と思えるような素敵な夏休みをお過ごしください。

 

 

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