腸活なんて言葉を最近よく耳にしませんか?
発酵食品などを多くとり、腸内環境を良くしていこう!というのが腸活。
発酵食品の中でも近年注目されているのが【甘酒】ですね。
これから暑くなる夏の時期、甘酒は疲労回復や熱中症予防にも効果的です!
でも甘酒の魅力はそれだけではなく、女性にとって嬉しい美容効果もたっぷり含まれているんです。
もう飲まないのは勿体ないですよ!
そこで、夏場にスッキリと飲める甘酒の美味しい飲み方をご紹介ます。
これから暑くなる時期、甘酒をとって夏を乗り切りましょう!
甘酒を夏に飲むメリットとは?
甘酒には、江戸時代から疲労回復や熱中症予防のための栄養ドリンクとして身近な存在でした。
✅ビタミンB1
✅ビタミンB2
✅ビタミンB6
✅アミノ酸
✅ブドウ糖
✅葉酸
✅食物繊維
✅オリゴ糖
などの栄養素が含まれています。
ブドウ糖で疲労回復、タンパク質で基礎体力がアップされ、ビタミンが免疫力を高めます。
昔から、甘酒は『飲む点滴』と呼ばれているのも納得ですね。
暑いジメジメした日本の夏は、疲れやすく体力も消耗しやすいものです。そんな季節にピッタリな飲み物だと言えます。
夏と言えば、日焼けも気になりますよね。
日焼けに対しても効果がある成分が甘酒には含まれています。
メラニンの生成を抑えて美白につながる『麴酸』が甘酒には含まれています。
ビタミンBの一種であるビオチンという成分もコラーゲンの生成に一役買っています。
コラーゲン生成は美髪にもつながりますので、美肌・美髪に導いてくれるんですね。
紫外線や強い日光にさらされる夏は、肌も髪も傷みがちですが、甘酒を飲んだらツヤや潤いが補えそうです。
甘酒を飲むメリットは他にもあります。
✅食物繊維が豊富に含まれているので、便秘解消も期待できる。
✅便秘解消ができれば体内の循環が進んで美肌や健康につながる。
甘酒は驚くほど万能な飲み物ですね!
甘酒を夏においしく飲むおすすめの飲み方!
甘酒はあたたかいイメージがありませんか?
夏にあたたかい飲み物を毎日とり続けるのは、少ししんどいものがあるかもしれません。
そんな時は、甘酒を冷やして飲むことをおすすめします。
甘酒は冷蔵保存ができます。
冷蔵庫で保存して、毎朝1杯の冷やし甘酒を飲むなんて、おいしいし体にもいいし素敵ではないですか?
夏こそ飲みたい!ダイエットや夏バテ効果UPさせる甘酒アレンジレシピ♪
それでは、さまざまな甘酒アレンジレシピをご紹介しますね!
ダイエットに効果的な甘酒アレンジレシピ
りんご甘酒
⁑材料⁑
・甘酒200ml
・りんご半分
・レモン汁大さじ1
⁑作り方⁑
①りんごは芯を取る。
②お好みで皮もむく。
③ミキサーで材料をすべてミックスしたら完成。
甘酒特有の風味がりんごでやわらぎ飲みやすくなります。
甘酒ヨーグルト
⁑材料⁑
・甘酒大さじ2
・プレーンヨーグルト
・きな粉
⁑作り方⁑
①ヨーグルトと甘酒を混ぜる。
②きな粉は好きな量をいれる。
発酵食品と発酵食品、あとは植物性タンパク質も合わさって最強のダイエット食になりそうです!
プレーンヨーグルトは少し酸味が強くて苦手な人も、甘酒の甘みでおいしく食べられますね。
甘酒アイスバー
⁑材料⁑
・甘酒60ml
・ヨーグルト50g
・好きな果物
⁑作り方⁑
①100円ショップに売っているアイスバーの容器を2つ使用。
②甘酒とヨーグルトをしっかり混ぜたものを容器に入れる。
③好きな果物も入れて、冷凍すれば完成。
果物は小さいサイズにカットする必要がありますが、冷凍フルーツを使うとカットの手間も省けて手軽に作れます。
ダイエット中にアイスを食べるのは気が引けますが、これなら罪悪感なく食べられそう!
夏バテに効果的な甘酒アレンジレシピ
甘酒ベリージェラート
⁑材料⁑
・甘酒(2倍濃縮)150ml
・冷凍ミックスベリー50g
・牛乳50ml
・グラノーラやベリー(トッピング用)
⁑作り方⁑
①トッピング用以外の材料をミキサーでミックス。
② ①をジッパー袋に入れて冷凍庫へ。
③完全に冷凍される前に一度取り出し、袋を手でよく揉み再度冷やす。
④器に盛り付け、トッピング用材料でトッピングして完成。
夏バテしてしまったり、夏バテの一歩手前の体調だと冷たくてさっぱりしたものが食べたくなりますね。
そんな時、このスイーツなら食べられ、夏バテに効果絶大な甘酒を効率よくとれるのでおすすめです!
ミニトマトの甘酒ピクルス
⁑材料⁑
・ミニトマト20個まで
・甘酒100ml
・酢50ml
・オリーブオイル小さじ1
⁑作り方⁑
①ミニトマトはへたを取り湯むきしておく。
②ジッパー袋や食品用ビニール袋に甘酒・酢・オリーブオイルを入れて、下準備しておいたミニトマトを入れる。
③30分以上漬けたら完成。
冷蔵庫で5日間ほどは保存可能です。
夏野菜のトマトは栄養価が高く、甘酒を使ってピクルスにすることで旨味も増して食べやすくなりますね。
冷やしておいしく食べられる状態にしておけば、食欲がわかない暑い日でもパクパク食べられます。
甘酒寒天
⁑材料⁑
・甘酒300ml
・粉寒天3g
⁑作り方⁑
①鍋に材料を全て入れてよく混ぜます。
②よーく混ぜてから鍋を火にかけます。火力は弱火。
③粉寒天がしっかり溶けて全体に混ざったら火を止め粗熱を取ります。
④バットやタッパーなどに流し入れて、冷蔵庫で2時間ほど冷やします。
⑤型からはずして好きな大きさに切り、完成。
きなこや黒蜜、あんこや白玉などと合わせて和風パフェにしてみてはいかがでしょうか。
もちろんそのままでも自然な甘さがあって、ツルツル食感の寒天とあいまって、おいしく食べられますよ。
夏に甘酒を飲むときに注意したい事とは?
夏に甘酒を飲むときの注意点は、特にありません。
ただし甘酒の特性上、季節を問わずいつでも注意しながら飲んでほしいことはありますので、その点をあげていきますね。
カロリー
実は、甘酒のカロリーは麹でできたものも酒粕でできたものも、200mlあたり162キロカロリーほどもあります。
200mlというとコップ一杯分ほどです。
甘酒のみを朝食代わりに、などという場合はそこまでカロリーは気になりませんが毎日しっかり食事を3食取りながら、甘酒もたくさん飲むといっきにカロリー摂取量が増えてしまいますので、太ってしまいます!
ジュース類よりも甘酒はカロリー高めと覚えておいて、飲みすぎに注意です。
甘酒の飲み過ぎには気を付けてくださいね。
ブドウ糖
栄養素としてブドウ糖と書きましたが、これもまたデメリットになり得ます。
糖というくらいですから、「糖質」です。
ですから糖質制限ダイエットには向きません。取りすぎは太ります。
また、血糖値をぐーんとあげてしまいます。
寝る直前に飲むと血糖値があがり、興奮状態になるので安眠にはつながりにくいので注意が必要です。
持病などで血糖値に気を付けなければいけない方は、甘酒の摂取量をしっかりと把握してコントロールしてくださいね。
麹
甘酒には、麹でできたものと、酒かすでできたものとあります。
麹でできた甘酒は、カビアレルギーをお持ちの方は避けましょう。
麹も、カビの一種ですので、カビの胞子を体内に入れてしまう恐れがあります。
カビに対してアレルギーをお持ちの体質の方は、酒かすから作られた甘酒を飲んでくださいね。
甘酒を飲む際の注意点からは少し脱線しますが、自分で甘酒を作る場合の注意点も一緒にご案内します。
これは夏に特に注意してほしい内容ですのでしっかり読んでいただきたいです!
甘酒は【発酵食品】です。
夏の気温が高い時に作ろうとすると、発酵がすすみやすい反面、菌なども繁殖しやすいです。
容器や混ぜる際の道具などはしっかり殺菌・滅菌して(煮沸消毒、熱湯消毒、薬剤消毒などたくさん方法はあります)、安全でおいしい甘酒を作ってくださいね。
まとめ
ここまで甘酒の万能すぎる栄養素やアレンジレシピ、ご紹介しました。
注意点もしっかり目を通して、甘酒でダイエットも順調に、夏バテには無縁の楽しい夏を過ごしてくださいね!
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