マイナポイントのキャッシュレス決済サービス登録が始まり、いざマイナポイントを登録しようとした時に、スマホ対応してないという事態に!
そこでスマホ対応していない場合は家族のスマホから登録できるのか?
また家族のスマホも対応していない場合、どうすればいいのか、その対処法を紹介します!
マイナポイント申請にスマホ対応してない!家族のスマホからでも登録できる?
7月に入りマイナポイントのキャッシュレス決済サービス登録が始まり、各キャッシュレス会社もこぞってマイナポイントについての案内を出し始め、いよいよ動きが出てきましたね。
しかし、いざマイナポイントを手持ちのスマホで登録しようとした時に、スマホ対応してないという事態に陥った人もいます。
なぜならマイナポイントを携帯で登録するには、マイナポイント対応のスマホである必要があるからです。
かといってパソコンで登録するにも「ICカードリーダライタ」を使ってマイナンバーカードを読み取る必要があり、この機器を所有していないと登録できませんのでなかなかハードルが高いですね。
では、マイナポイント申請に対応していないスマホを持っている家族の分を、代理で対応スマホから申請することは出来るのでしょうか。
結論、出来ます!
やり方は、自分のマイナポイントを登録した時の手順と同じです。
①代表の方のマイナポイント登録に対応しているスマホでアプリを開き、マイナポイントの予約(マイキーIDの発行)ボタンを押します。
②登録したい家族のマイナンバーカードを用意し、読み込む際にマイナンバー発行の時に設定した4桁の暗証番号を入力するとマイキーIDが取得出来ます。
③アカウントを切り替えるには、一度ログアウトをしてログインしたい人のマイナンバーカードを読み込んでログインすればOKです。
ただし、キャッシュレス決済サービスは、家族の決済サービスを使って申込むことは出来ませんので注意しましょう。
必ず本人名義のキャッシュレス決済サービスで申込みを行ってください。
15歳未満の未成年者のマイナポイントの予約・申込は、公式法定代理人(親)が行い「法定代理人名義のキャッシュレス決済サービスをポイント付与対象として申込みできる」と、公式ホームページにも明記されていますので、未成年のお子様のマイナポイントは親が代理で申し込むことが可能です。
還元先は親が申し込んだキャッシュレス決済サービスとはまとめることができず、還元先は親とは異なるキャッシュレス決済サービスを指定する必要がありますので、こちらも注意しましょう。
子供がマイナポイントをもらう時の注意点について、こちらの記事内で紹介しています。
マイナポイント対応しているスマホを紹介
マイナポイントの予約・申し込みは空いた時間に、ささっと出来るスマホからがおすすめです。
まずは自分のスマートフォンがマイナポイントの予約・申込に対応しているかを確認してみましょう。
基本的には、NFC機能があるスマホが対応しています。
簡単に言うと、お財布携帯やモバイルSuicaなどが使えるスマホということになります。
対応スマホはたくさんありますので、下記のオフィシャルHPで紹介しているPDFをご参照ください。
⇒マイナポイントアプリ対応スマートフォン一覧はこちら
iPhoneやAQUOS、Xperia、Galaxy、HUAWEIの他、対応しているメーカーは多いですが機種によっては対応していないものもあります。
例えば同じiPhoneでもiPhone7以前のものは対応していないようですので注意が必要です。
家族のもマイナポイント対応していない場合どうすればいい?
家族に対応スマホを持っている人がいなくても、焦る必要はありません。
スマホ以外にも登録できる場所はたくさんあります。
「マイナポイント手続きスポット」と呼ばれるマイナポイントの予約・申込手続が安心・安全に且つ無料でできる端末が、全国約9万箇所に設置されておりそこで手続きが出来るようになっています。
このスポットには目印としてマイナポイントマークが張り出されていますので、チェックしてみてください♪
具体的にどのような場所で手続きできるのか、マイナポイント手続きスポットをご紹介します。
市区町村窓口
お住まいの市区町村でも手続きが可能です。
申込用のタブレット端末・ICカードリーダライタが設置されており、希望者は自由に利用出来るようになっているところが多いようですが、詳しくはお住まいの市区町村にご確認をお願いします。
郵便局
郵便局にも端末が設置されますが、地区によって受付開始日程が異なる場合もありますのでこちらもお近くの郵便局に設置されているか、一度事前に検索してから登録に行くことをおすすめします。
コンビニ(マルチコピー機・ATM)
ローソン、セブンイレブン(8月末まで)で登録が可能になっています。
コンビニのマルチコピー機を使用した場合の手順をご紹介します。
① 各コンビニのマルチコピー機で[行政サービス]を選択
② マイナポイントを選択する
③ 注意事項を確認し同意する
④ マイナンバーカードを読み取る
⑤ 利用規約を確認して同意する
⑥ 決済サービスを選択する
⑦ 申し込み情報を入力する
⑧ 利用者証明用パスワードを入力する
⑨ 電話番号を入力する
⑩ 申込内容を確認して完了
携帯ショップ
ドコモショップ、auショップ、ソフトバンク・ワイモバイルショップに端末が設置されています。
ただし地区によっては設置されていない店舗もあるかもしれませんので、こちらも事前に確認をしてから行くようにしましょう。
量販店
ビックカメラグループ、ヤマダ電機グループで端末が設置されています。
7月からビックカメラ、コジマ、ソフマップの各店舗(一部店舗を除く)に端末が設置されています。
基本的には端末の操作は登録者本人が行い、操作方法について分からないことがあった際には販売員さんがサポートする体制をとっています。
スーパー
イオンの総合スーパー、一部の食品スーパーに設置されています。
銀行
みずほ銀行及びコンソーシアム参加金融機関、セブン銀行(9月開始予定)などで設置されています。
みずほ銀行は、マイナポイント事業に登録済みのスマホ送金・決済アプリ「J-Coin Pay」からマイナポイントの予約・申込を可能にするとともに、全国の金融機関と協働してJ-Coin Pay参画金融機関の支店内にマイナポイント手続スポットを展開しています。
操作が自分で難しい場合は、銀行員さんに相談すればサポートしてもらえるようですよ。
上記以外にも端末が設置されているお店がありますので、「マイナポイント手続スポット検索」にて手続きに行く前に事前に確認することをおすすめします。
実際に行ってみたけど設置されていなかった!と、無駄足になることを防ぐことが出来ます。
都道府県と市区町村を入力すると入力したエリアの手続きスポットが検索出来ますので、事前に検索しておくと確実ですね。
楽天ペイ・楽天カードについては、手続スポットでは登録出来ないため、決済サービスアプリからのみ申込可能となっていますので注意しましょう。
各手続きスポットでも基本的には自分で端末の操作を行いますが、わからないことがあればお手伝いしてもらえますので手続きに不安がある人はこのような手続きスポットで申し込みをすると良いでしょう。
手続きにはマイナンバーカード、マイナンバーカードの申請時又は受取時に設定した「数字4桁」のパスワード、決済サービスID/セキュリティコードが必要になりますので忘れずに準備しておきましょうね。
誰でも簡単手続き可能!マイナポイントの申し込みはお早めに♪
キャッシュレスポイント還元が6月いっぱいで終了し、7月に入って買い物袋も有料になり日々のお買い物での細かい出費が気になりますよね。
そんな中9月から開始されるマイナポイントは、一人あたり最大5000円のポイント還元、4人家族の場合であれば最大20,000円のポイント還元が期待できますのでこれを利用しない手はありません。
ただし、決められた予算に達した時点で受け付けが終了してしまう可能性もありますので早めに予約・申し込みを済ませておきましょう。
特にマイナンバーカードを持っていない人は発行にかなり時間がかかります。
自治体によっても違うと思いますが、だいたい1ヵ月半から2ヵ月くらいかかるそうなので、早めに作成することをおすすめします♪
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