出先で突然の雨!
日傘を雨の日に使ってもいいのか悩む事ってありませんか?
日傘を雨の日に使ったらUV効果は減るかも心配になりますよね。
そこで、
✅日傘を雨の日使うことはできるのか?
✅日傘と雨傘と雨天兼用の違いや見分け方
✅日傘のUVカット効果が薄れたときの対処法
などご紹介していきます。
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日傘を雨の日使うことはできるの?
突然やってくる夕立に、「今日雨降らないって言ったのに~!!」と思うことよくありますよね。
雨で困っていた時にカバンを見て、小さい日傘が入っていたとしたら「日傘って雨の日に使ってもいいんだっけ?」と疑問に思いませんか?
雨傘は、雨の日に使うものなので、雨に濡れても平気なように防水加工と撥水加工がされています。
一方日傘は、日差しを遮断するために作られているのでUVカット加工がされています。
そして、暑い日でも風が通りやすいように雨も空気も通るような材質で作られています。
また雨傘は強い雨風が吹いても耐えられるように骨が丈夫に作られています。
日傘と雨傘、見た目はそっくりでも用途によって材質もしっかり工夫されています。
このように素材と加工の違いから日傘を雨の日に使うと浸水してしまう可能性があります。
なので、緊急事態の時はしょうがないですが、普段は、雨の日はちゃんと雨傘を使ったほうが快適に過ごせるでしょう。
日傘と雨傘と雨天兼用の違いや見分け方を紹介!
日傘と雨傘の違いは、日傘は太陽からの紫外線を守るために使うもので、雨傘は雨が降っているときに使うものです。
言葉だけなら、違いはわかりますが、実物はあまりよくわかりませんよね。
また、久しぶりに出してきた傘が、「あれ?これって日傘?雨傘?どっち?」と思うこともありませんか?
そんな日常の疑問を解決していきましょう。
日傘と雨傘と雨天兼用の違い
雨傘は雨を防ぐことに特化していて、撥水加工の強い素材を使用しています。
一方で日傘は日差しを防ぐことを目的としているため、雨天時は使えない素材で作られていることがほとんどです。
雨天兼用傘はどちらの要素も兼ね備えているため、紫外線だけでなく、小雨や急な雨にもしっかりと対応可能です。
ただし、その立ち位置はどちらかというと日傘寄りで、撥水機能のついた日傘なので、雨傘に匹敵するほどの強い防水機能は持ち合わせていません。
雨風が強いと分かっている日は雨傘を使ったほうがよいですね。
日傘と雨傘と雨天兼用の見分け方
日傘と雨傘の違いは、生地とコマ(傘を広げた時に、生地が張られてある部分)の大きさ、石突(傘の先端の、閉じた時に地面を突く部分)の長さにあります。
日傘は上半身だけ日光を遮ればいいので、コマは小さめに、また雨傘は、横殴りの雨でも下半身まで濡れないようにしなければいけないので、コマは大きめに作られています。
日傘の生地はUV加工がされていて材質は綿、麻、ポリエステル、シルクです。
雨傘は防水加工もしくは撥水加工がされていて、材質は高密度ナイロン、ビニール、ポリエステルです。
とはいっても、なかなか見分けがつかないので、日傘と雨傘を簡単に見分ける方法があるといいですよね。
日傘と雨傘には、「水を通すか通さないか」の違いがあります。
そして実は、雨傘は水と同様に、空気も通さないのです。
そこで、傘の生地の部分に口を押し当てて、息をプーッと吹いてみてください。
その時、生地の向こう側で手をかざして、息を感じることができれば日傘で、息を感じることができなければ雨傘、というふうに見分けることができますよ。
日傘を雨の日に使ったらUV効果は減る?
まず、日傘は雨に濡れても、しっかり水分を拭き取るなどの手入れをすれば、その後も使い続けることが可能です。
ではその時、UVカット率はどうなるのでしょうか。
残念ながら、傘の種類によっては、雨に濡れることで効果が薄れることもあります。
日傘が晴天専用の傘か、それとも雨でも使える傘か、という違いや、雨でも使える傘の場合、晴雨兼用傘か、雨晴兼用傘かでも効果が薄れる度合いは違ってきます。
晴天専用に作られている日傘は雨に濡れるという想定がされていないため、防水加工もされておらず、雨の日に使うと雨が漏れてくることも多くあります。
晴雨兼用傘は、日傘に防水加工をして、雨でも使えるようにしたもので、雨晴兼用傘は、雨傘にUVカット機能を追加したものです。
晴雨どちらでも使える雨天兼用傘なら、初めから雨に降られる前提で作られているので、雨に濡れても、UVカットの効力はなくなりません。
しかし日傘は雨に濡れる前提で作られていないので、雨によってUVカット機能が低下してしまう場合があります。
日傘のUVカットの方法は、主に2種類あり、わかりやすく分類すると、1つは傘そのものがUVカットの素材で作られているもの。もう1つは、傘にUVカットスプレーを吹きかけたものです。
傘の素材そのものがUVカットであれば、UVカット機能が雨で低下する心配はあまりありません。
しかし、傘にUVカットスプレーが吹きかけてあるタイプの傘は、そもそも寿命が2年~3年のものが多いです。
その上、雨によってスプレーの効果が落ちることで、UVカット機能がより早く低下することになります。
ですので、一回雨の日に使ったくらいではUV効果は減ることはありませんが、使い続けることは良くありませんね。
日傘のUVカット効果が薄れたときの対処法
UVカット加工の日傘は平均で2~3年が寿命です。
徐々に生地表面のUVカット加工がとれていくことで効果がなくなっていくため、残念ながら永久的に使うことはできません。
でもせっかく購入した日傘なので、できるだけUVカット効果を長持ちさせて使いたいですよね。
そこで、日傘を長持ちさせる方法があります。
それは「できるだけ丁寧に扱う」こと。そして、「お手入れをする」ことの2つです。
生地が傷むことで、UVカット加工の効果が弱まるため、丁寧に扱うことが大切です。
力強くこすりながら傘を畳むと、摩擦で生地が傷んでしまいます。優しく畳むようにしましょう。
ほかにも日傘の中には晴雨兼用のものがありますが、とはいえ「日傘」ですので 急な雨にも対応できるよう防水加工を施してはありますが、長時間の使用には適していません。
また、長時間使ってしまったり、ぬれたまま置いていたりすると傷みの原因になるので注意しましょう。
お手入れとして、濡れた場合には優しくふき取り、日陰でよく乾かすようにしましょう。
このように長持ちさせようとしていても、使い続けていくとUVカット加工の効果は弱まっていきます。
そうなってしまった場合は、UVカットスプレーを、日傘に吹き付けることで、UVカット効果を、日傘に付与させることができるので、UVカット効果をある程度なら復活させられることができます。
より効果を長持ちさせたいという方は、UVカットスプレーもお手入れの一つとして使用してみてはいかがでしょうか。
UVカットスプレーは、さまざまメーカーから出ているので、お持ちの日傘の生地に使用できるか事前に確認してくださいね。
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まとめ
いかがでしたか。
日傘、雨傘2本持ち歩くのは大変なので、両方使える兼用傘は便利ですが、使い続けるのならばやはりそれぞれの効果が付いたものがいいみたいですね。
臨機応変に対応していきましょう。
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